平成28年度 東京競馬記者クラブ賞の決定について

平成28年12月26日
JRA報道室
お 知 ら
平成28年度
せ
東京競馬記者クラブ賞の決定について
東京競馬記者クラブ(加盟17社)は、平成28年度の東京競馬記者クラブ賞につい
て審議を行い、東京競馬記者クラブ賞として、戸崎 圭太騎手を選出しましたのでお知
らせします。
なお、授賞式は来年1月5日(木)、中山競馬場で行う予定です(昼休み・4レース
終了後)。
【東京競馬記者クラブ賞】
★
戸崎 圭太騎手の受賞理由
最後までもつれたリーディング争いを制して3年連続でリーディングジョッキーに輝いた。
特に今年は制裁点数ゼロで史上初のリーディングであり、重賞10連続連対するなど、年
間を通して目覚しい活躍をしたことが評価された。
★
戸崎 圭太騎手の受賞コメント
「伝統ある賞を賜りたいへん光栄です。今年頑張れたのも周りの支えがあればこそ。
応援していただいた方々に深く感謝しております。来年も受賞に恥じないように頑
張りたいです。」
【参考:過去 10 年の受賞者(特別賞を除く)】
年度
受賞者
内容
2006
ダイワメジャー
天皇賞(秋)、マイルCSとGⅠを2連勝。有馬記念でも3着に健闘
し、関東の競馬サークルに活気を与えた
2007
国枝栄調教師
圧倒的な西高東低の中、有馬記念、NHK マイル C と GⅠ2勝。獲
得賞金は全国4位(関東1位)と気を吐いた
2008
三浦皇成騎手
武豊騎手の持つ JRA 新人年間最多勝記録(69勝)を大きく上回
る91勝をマークし、関東に新風を吹き込んだ
2009
内田博幸騎手
武豊騎手の連続リーディング記録を阻止し、初の全国リーディン
グに輝くなど、顕著な活躍があった
2010
アパパネ
(代表:国枝栄調教師)
管理するアパパネが牝馬3冠を達成するなど、顕著な活躍があっ
た
2011
池江泰寿厩舎
管理するオルフェーヴルが牡馬 3 冠を達成したのを始め、調教師
の獲得賞金記録を更新するなど、顕著な活躍が目立ったため
2012
内田博幸騎手
2013
手塚貴久調教師
2014
蛯名正義騎手
2015
M.デムーロ騎手
大けがから復帰した年に、有馬記念などGⅠ3勝の大活躍
を収め、関東のトップジョッキーとして、十分すぎるほど存在
感を発揮したこと
関東馬の劣勢の続くなか、別の馬でGⅠ(桜花賞、朝日杯F
S)2勝を挙げた。特に、朝日杯では関東馬のGⅠ連敗記録
を14でストップさせたこと
JRAのGⅠを関東馬で4勝したのをはじめ、重賞11勝をあ
げた
JRA所属となった注目度の高い年に身2度目のダービー制
覇を含む、GⅠ4勝の活躍を挙げた
【参考:過去 10 年の特別賞受賞者】
年度
受賞者
内容
2009
横山典弘騎手
日本ダービー制覇、通算2,000勝達成、ワールドスーパージョッ
キーズシリーズ優勝など、大舞台での顕著な活躍が認められたも
の
2010
蛯名正義騎手
アパパネ・ナカヤマフェスタでの活躍、高い注目を浴びたため
2013
後藤浩輝騎手
頚椎骨折の重症を負い、手術、リハビリを乗り越えてカムバ
ックを果たし、マイルCS南部杯(盛岡競馬場)で交流GⅠ制
覇を果たすなど顕著な活躍を見せたこと