京都舞鶴港のコンテナ貨物量が初めて10,000TEUを超えました

中丹広域振興局、舞鶴市政記者クラブ同時資料配付
京都舞鶴港のコンテナ貨物量が初めて10,000TEUを超えました
平成28年12月28日
京都府商工労働観光部海外経済課
電話:075-414-4832
京都府建設交通部港湾課
電話:075-414-5300
京都舞鶴港では、この度、平成28年のコンテナ取扱貨物量が11月末時点で、初
めて10,000TEUを超えましたので、お知らせします。
京都府、舞鶴市及び(一社)京都舞鶴港振興会が連携して積極的なポートセールス
を実施した結果、港周辺の企業が新たに京都舞鶴港の利用を開始し、韓国コンテナ航
路(鉄鋼素材・合板の輸入、古紙の輸出)や、日韓露国際フェリー航路 ※ (酒類の輸
入)等の取扱貨物量の増加につながりました。
京都府では、今後も舞鶴市及び(一社)京都舞鶴港振興会との更なる連携を図りな
がら、京都縦貫自動車道の全線開通による利便性の向上をアピールし、京都市内をは
じめとした府南部地域や、滋賀県からの集貨につなげ、取扱量増加を目指してまいり
ます。
※ 平成 27 年 7 月に開設。韓国まで1日、ロシアまで2日で輸送が可能。
1
コンテナ取扱量(見込み)
平成 28 年
(単位:TEU)
増加貨物量
前年比
平成 27 年
年
間
約11,300
8,620
約2,680 130%
(注)TEU・・・長さ 20 フィートコンテナを基準(1TEU)とするコンテナの取扱個数の単位
コンテナ個数(TEU)の推移
平成28年11月末時点で
歴代 1 位の10,299TEU
<参考>
直近3年間の航路別コンテナ貨物量の推移
H28(1 月 1 日~11 月 30 日)
輸出
輸入
韓国コンテナ 3,020 3,922
H27
計
6,942
輸出
輸入
H26
計
輸出
輸入
計
2,270 2,805 5,075 2,108 2,891 4,999
約 140%増加
中国コンテナ 1,190 1,731
日韓露フェリー
114
322
2,921 1,168 2,342 3,510 1,445 2,638 4,083
436
33
2
35
―
―
―
約 1,200%増加
合
計
4,324 5,975 10,299 3,471 5,149 8,620 3,553 5,529 9,082
~ 京 都 府 報 道 発 表 資 料 ~
京都府広報監
まゆまろ
2 今後の取り組み等
○港周辺のコンテナ貨物の集貨強化
○日韓露国際フェリーは韓国まで1日、ロシアまでは2日で直接輸送が出来る利点を活かし、
韓国仁川向け LCL※や極東ロシア向け LCL 等のサービスの拡充
※LCL:小口貨物を1つのコンテナに混載する輸送方法
○高速道路の全線開通を活かし、府南部の製造業の集荷をさらに強化
~ 京 都 府 報 道 発 表 資 料 ~
京都府広報監
まゆまろ