RESAS(地域経済分析システム) を活用した分析事例 埼玉県行田市 2016年6月 関東経済産業局 本資料において、国及び地方自治体の職員が一定の制約の下で利用可能な全産業花火図(取引流入額に限る)及び企業別花火図 のコンテンツを利用した分析については省略している。 行田市の紹介 出典:行田市ホームページより 1 STEP0 人口の動きをしっかり見る 2 STEP0 人口の推移 図表0-1 行田市の人口ピラミッド 出典:総務省「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」 3 STEP0 人口の推移 図表0-2 行田市の人口推移 出典:総務省「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将 来推計人口」 図表0-3 行田市の人口の自然増減・社会増減の推移 出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数に関 する調査」 注:2012年までは年度データ、2013年以降は年次データ。 4 STEP0 人口の推移 図表0-4 行田市人口の社会増減 From - to分析(定住人口)転入超過数内訳(全年齢) 2012年 2013年 2014年 出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」 5 STEP0 人口の推移 図表0-5 2012年 行田市人口の社会増減 From - to分析(定住人口)転入超過数内訳(20代) 2013年 2014年 出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」 6 STEP0 人口の推移 図表0-6 行田市人口の社会増減 From - to分析(定住人口)転出超過数内訳(全年齢) 2012年 2013年 2014年 出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」 7 STEP0 人口の推移 図表0-7 行田市人口の社会増減 From - to分析(定住人口)転出超過数内訳(20代) 2012年 2013年 2014年 出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」 8 STEP0 年齢別人口分布の変化 図表0-8 行田市 年齢階級別純移動数 出典:総務省「国勢調査」、厚生労働省「都道府県別生命表」に基づき、まち・ひと・しごと創生本部作成 9 STEP0 従業地における産業別就業者数 図表0-9 出典:総務省「平成22年度 国勢調査」を再編加工 15歳以上就業者数 10 STEP0 通勤通学における人の動き 図表0-10 行田市 熊谷市 東京都 市内に常住する 就業者・通学者 5,537人 3,680人 3,416人 47,139人 (市内20,731人、市外25,931人) 鴻巣市 2,845人 市内で従業通学する者 2,905人 (市内20,731人、市外15,025人) 赤:流出 266人 37,304人 青:流入 埼玉県内その他市町村 群馬県内市町村 6,885人 11,064人 824人 1,413人 出典:総務省「平成22年度 国勢調査」を再編加工 15歳以上就業者数及び15歳以上通学者数 11 STEP1 地域における主要な産業を選ぶ 12 STEP1 地域の主要な産業の特定(大分類) 図表1-1 売上高(企業単位、2012年) 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 図表1-3 図表1-2 付加価値額(企業単位、2012年) 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数(事業所単位、2012年) 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 13 STEP1 地域の主要な産業の特定(大分類) 図表1-5 行田市 生産額(総額-産業別)(2010年) 出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成) 14 STEP1 地域の主要な産業の特定(移輸出入収支額) 図表1-6 行田市 移輸出入収支額 産業別(2010年) 出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成) 15 STEP1 製造品出荷額の推移(行田市) 製造品出荷額の推移 製造品出荷額構成割合の推移 (万円) (万円) 40,000,000 100% 40,000,000 90% 35,000,000 35,000,000 輸送用機械 80% 30,000,000 30,000,000 輸送用機械 70% 25,000,000 電気機械 60% 電気機械 機械工業 50% 20,000,000 機械工業 40% 20,000,000 非鉄金属 15,000,000 非鉄金属 25,000,000 30% 15,000,000 プラ 10,000,000 10,000,000 20% プラ 5,000,000 繊維 繊維 食料品 0 87 88 8990 91 92 93 94 9596 97 98 99 00 0102 03 04 05 0607 08 09 10 11 1213 14 出典:経済産業省「工業統計」 5,000,000 10% 食料品 0% 0 87 89 91 93 95 97 99 01 03 05 07 09 11 13 折れ線は製造品出荷額の合計 16 STEP1 地域で稼いでいる産業の特定(中分類) 図表1-7 売上高(企業単位、2012年) 図表1-8 付加価値額(企業単位、2012年) 総合工事業 輸送用機械器 具製造業 その他の 小売業 輸送用機械器 具製造業 不動産 取引業 農業 2,770百万円 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 図表1-9 医療業 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数(事業所単位、2012年) 輸送用機械器 具製造業 飲食店 社会保険・社会 福祉・介護事業 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 17 STEP1 地域の主要な産業の特定(農林水産業マップ) 図表1-11 農業部門別販売金額 総額(2010年) 図表1-13 農業部門別販売金額(総額) 花き・ 花木 稲作 肉用牛 図表1-12 農業部門別販売金額 総額(2005年) 施設野菜 稲作 花き・花木 出典: 農林水産省「農林業センサス」再編加工 18 STEP2 主要産業について他地域と相対比較する 19 STEP2 他地域との比較優位の確認(製造業) 図表2-1 売上高構成比(企業単位、2012年) 図表2-2 行田 行田 食料品製造業 県 県 非鉄金属製造業 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 図表2-3 県 非鉄金属製造業 金属製品製造業 全国 全国 行田 付加価値額構成比(企業単位、2012年) 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数構成比(事業所単位、2012年) 輸送用機械器具 製造業 食料品製造業 繊維工業 全国 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 20 STEP2 他地域との比較優位の確認(製造業) 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。 大分類の中の中分類における割合で特化係数を算出 図表2-5 構成比・特化係数一覧 業種 基準値 売上高 21.6 15.5 4.32 62.6 14 10.5 5.96 30.6 10.9 10.5 2.91 売上高 2.8 7.6 4.4 0.64 付加価値額 4.7 9.8 6.5 0.72 従業者数(事業所単位) 5.1 8.9 7.8 0.65 売上高 6.5 3.3 3.1 2.10 付加価値額 6.3 2.4 2.2 2.86 従業者数(事業所単位) 6.6 2.5 1.7 3.88 売上高 6.9 9.8 8.6 0.80 付加価値額 3.2 9.4 9.5 0.34 11.1 14.5 2.4 4.63 売上高 3.3 0.9 2.2 1.50 付加価値額 4.3 1.2 2.9 1.48 11.6 14 4.5 2.58 売上高 2.5 4.3 5.6 0.45 付加価値額 2.9 4.6 6.3 0.46 従業者数(事業所単位) 7.6 4.9 6 1.27 従業者数(事業所単位) 非鉄金属製造業 食料品製造業 従業者数(事業所単位) 繊維工業 従業者数(事業所単位) 電気機械器具製造業 特化係数(①÷②) 66.9 輸送用機械器具製造業 付加価値額 金属製品製造業 行田市構成比① 埼玉県構成比 全国構成比② ・特化係数が1.5以上のものについて色付け 21 STEP2 他地域との比較優位の確認(卸売業、小売業) 図表2-6 行田 売上高構成比(企業単位、2012年) その他の 小売業 図表2-7 行田 その他の 卸売業 県 県 飲食料品小売業 付加価値額構成比(企業単位、2012年) その他の 小売業 飲食料品小売業 機械器具卸売業 機械器具卸売業 全国 全国 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 図表2-8 行田 県 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数構成比(事業所単位、2012年) 飲食料品 小売業 その他の 小売業 機械器具卸売業 全国 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 22 STEP2 他地域との比較優位の確認(卸売業、小売業) 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。 大分類の中の中分類における割合で特化係数を算出 図表2-10 構成比・特化係数一覧 業種 その他の小売業 その他の卸売業 基準値 23.3 17.5 9.4 2.48 付加価値額 37.3 24 16.3 2.29 従業者数(事業所単位) 26.8 23.4 21.8 1.23 売上高 21.4 8.2 10.6 2.02 付加価値額 10.3 5.9 8.9 1.16 6.8 6.9 7.6 0.89 売上高 13.9 11.3 16.1 0.86 付加価値額 13.7 12.3 14.8 0.93 9 7.9 9.2 0.98 売上高 11.7 15.4 8.5 1.38 付加価値額 14.3 17.7 14.9 0.96 従業者数(事業所単位) 29.9 30.5 26.4 1.13 7.1 11.6 21.3 0.33 6 7.6 12.5 0.48 6.4 5.3 6.3 1.02 従業者数(事業所単位) 飲食料品小売業 建築材料、鉱物・ 金属材料等卸売業 特化係数(①÷②) 売上高 従業者数(事業所単位) 機械器具卸売業 行田市構成比① 埼玉県構成比 全国構成比② 売上高 付加価値額 従業者数(事業所単位) ・特化係数が1.5以上のものについて色付け 23 STEP2 他地域との比較優位の確認(建設業) 図表2-11 行田 売上高構成比(企業単位、2012年) 総合工事業 職別工事業(設 備除く) 図表2-12 行田 県 県 全国 全国 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 図表2-13 行田 付加価値額構成比(企業単位、2012年) 総合工事業 職別工事業(設 備除く) 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数構成比(事業所単位、2012年) 総合工事業 職別工事業(設 備除く) 県 全国 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 24 STEP2 他地域との比較優位の確認(建設業) 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。 大分類の中の中分類における割合で特化係数を算出 図表2-15 構成比・特化係数一覧 業種 総合工事業 職別工事業 (設備工事業除く) 基準値 行田市構成比① 埼玉県構成比 全国構成比② 特化係数(①÷②) 売上高 56.2 61.8 63.8 0.88 付加価値額 48.2 51.6 54.4 0.89 従業者数(事業所単位) 45.2 45.4 49.1 0.92 売上高 30.6 20.7 12.7 2.41 付加価値額 37.7 24.9 16.1 2.34 従業者数(事業所単位) 31.2 28.9 22.6 1.38 ・特化係数が1.5以上のものについて色付け 25 STEP2 他地域との比較優位の確認(不動産業・物品賃貸業) 図表2-16 売上高構成比(企業単位、2012年) 行田 図表2-17 行田 不動産取引業 県 県 全国 全国 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 図表2-18 行田 付加価値額構成比(企業単位、2012年) 不動産取引業 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数構成比(事業所単位、2012年) 不動産賃貸業・管理業 不動産取引業 県 全国 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 26 STEP2 他地域との比較優位の確認(不動産業・物品賃貸業) 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。 大分類の中の中分類における割合で特化係数を算出 図表2-20 構成比・特化係数一覧 業種 不動産取引業 基準値 行田市構成比① 埼玉県構成比 全国構成比② 特化係数(①÷②) 売上高 89.9 44.5 25.1 3.58 付加価値額 76.5 35.5 23 3.33 従業者数(事業所単位) 36.6 26.5 21.3 1.72 ・特化係数が1.5以上のものについて色付け 27 STEP2 他地域との比較優位の確認(医療・福祉) 図表2-21 行田 売上高構成比(企業単位、2012年) 医療業 社会保険・社会福 祉・介護事業 図表2-22 行田 県 県 全国 全国 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 図表2-23 行田 付加価値額構成比(企業単位、2012年) 医療業 社会保険・社会福 祉・介護事業 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数構成比(事業所単位、2012年) 社会保険・社会福 祉・介護事業 医療業 県 全国 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 28 STEP2 他地域との比較優位の確認(医療・福祉) 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。 大分類の中の中分類における割合で特化係数を算出 図表2-25 構成比・特化係数一覧 業種 医療業 基準値 介護事業 特化係数(①÷②) 売上高 67.4 33 36.9 1.83 付加価値額 64.1 69.4 59.8 1.07 47 57.2 55.3 0.85 売上高 32.6 66.7 62.6 0.52 付加価値額 35.9 30.2 39.5 0.91 53 42.4 43.9 1.21 従業者数(事業所単位) 社会保険・社会福祉・ 行田市構成比① 埼玉県構成比 全国構成比② 従業者数(事業所単位) ・特化係数が1.5以上のものについて色付け 29 STEP2 他地域との比較優位の確認(宿泊業・飲食サービス業) 図表2-26 行田 売上高構成比(企業単位、2012年) 図表2-27 行田 飲食店 持ち帰り・配達飲 食サービス業 県 全国 県 図表2-28 県 飲食店 持ち帰り・配達飲 食サービス業 全国 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 行田 付加価値額構成比(企業単位、2012年) 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数構成比(事業所単位、2012年) 飲食店 持ち帰り・配達飲 食サービス業 全国 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 30 STEP2 他地域との比較優位の確認(宿泊業・飲食サービス業) 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。 大分類の中の中分類における割合で特化係数を算出 図表2-30 構成比・特化係数一覧 業種 飲食店 持ち帰り・ 配達飲食サービス業 基準値 行田市構成比① 埼玉県構成比 全国構成比② 特化係数(①÷②) 売上高 71.3 87.6 66.5 1.07 付加価値額 72.6 87.1 70 1.04 従業者数(事業所単位) 75.3 84.6 77.9 0.97 売上高 23.9 6.5 10.4 2.30 付加価値額 24.7 6.7 10.7 2.31 従業者数(事業所単位) 19.3 10.7 9.1 2.12 ・特化係数が1.5以上のものについて色付け 31 STEP2 他地域との比較優位の確認(運輸業・郵便業) 図表2-31 行田 売上高構成比(企業単位、2012年) 図表2-32 行田 道路貨物輸送業 運輸に附帯する サービス業 県 県 道路貨物輸送業 道路旅客運送業 全国 全国 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 図表2-33 行田 付加価値額構成比(企業単位、2012年) 出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」 従業者数構成比(事業所単位、2012年) 道路貨物輸送業 倉庫業 県 全国 出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省 「平成24年経済センサス―活動調査」 32 STEP2 他地域との比較優位の確認(運輸業・郵便業) 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。 大分類の中の中分類における割合で特化係数を算出 図表2-35 構成比・特化係数一覧 業種 運輸に附帯する サービス業 道路貨物輸送業 基準値 売上高 行田市構成比① 埼玉県構成比 全国構成比② 特化係数(①÷②) 17.3 9.5 22.8 0.76 付加価値額 6.2 9.3 13.8 0.45 従業者数(事業所単位) 6.5 12.1 11.6 0.56 売上高 74.4 61.4 36.8 2.02 付加価値額 82.2 57.6 40.3 2.04 従業者数(事業所単位) 55.9 54.7 46.7 1.20 ・特化係数が1.5以上のものについて色付け 33 5000 5.0 4000 4.0 3000 3.0 2000 2.0 1000 1.0 0 0.0 従業者数( 2012) 従業者数( 2009) 特化係数( 2012) 石油製品・ 石炭製品製造業 特化係数( 2009) 35000 30000 25000 20000 15000 10000 5000 0 付加価値額( 百万) 付加価値額と 特化係数二次グラフ 情報通信機械器… ( 百万) 電子部品・ デバ… 鉄鋼業 石油製品・ 石炭… 飲料・ た ばこ ・ … 化学工業 家具・ 装備品製… ゴ ム製品製造業 業務用機械器具… な めし 革・ 同製… 木材・ 木製品製… そ の他の製造業 生産用機械器具… はん用機械器具… プ ラ ス チ ッ ク 製… 印刷・ 同関連業 パルプ ・ 紙・ 紙… 窯業・ 土石製品… 電気機械器具製… 食料品製造業 付加価値額 繊維工業 金属製品製造業 特化係数 輸送用機械器具… 従業者数 非鉄金属製造業 従業者数と 特化係数二次グラ フ 飲料・ た ばこ ・ 飼料製… 鉄鋼業 情報通信機械器具製造業 木材・ 木製品製造業… 家具・ 装備品製造業 ゴ ム製品製造業 業務用機械器具製造業 な めし 革・ 同製品・ 毛皮… 窯業・ 土石製品製造業 化学工業 はん用機械器具製造業 そ の他の製造業 パルプ ・ 紙・ 紙加工品… 電子部品・ デバイ ス ・ … 印刷・ 同関連業 生産用機械器具製造業 人数( 人) 金属製品製造業 非鉄金属製造業 プ ラ ス チ ッ ク 製品製造業… 電気機械器具製造業 繊維工業 食料品製造業 輸送用機械器具製造業 STEP2 主要産業の特徴(製造業) 従業者数及び付加価値額と特化係数を2次グラフ化し、主要産業を把握する。 図表2-36 付加価値額(2012年) 特化係数 7.0 6.0 5.0 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 特化係数 34 STEP2 主要産業の特徴(卸売・小売業) 従業者数及び付加価値額と特化係数を2次グラフ化し、主要産業を把握する。 図表2-37 従業者数 人数( 人) 付加価値額(2012年) 従業者数と 特化係数二次グラ フ 付加価値額 特化係数 2500 2.5 2000 付加価値額と 特化係数二次グラフ 特化係数 ( 百万) 6000 3.0 2.0 5000 2.5 1500 1.5 4000 2.0 1000 1.0 3000 1.5 500 0.5 2000 1.0 1000 0.5 0 0.0 0 0.0 従業員数( 2012) 従業員数( 2009) 特化係数( 2012) 特化係数( 2009) 付加価値額( 百万) 特化係数 35 STEP2 主要産業の特徴(建設業) 従業者数及び付加価値額と特化係数を2次グラフ化し、主要産業を把握する。 図表2-38 従業者数 付加価値額(2012年) 従業者数と 特化係数二次グラ フ 人数( 人) 特化係数 2000 2.0 1000 1.0 0 付加価値額 付加価値額と 特化係数二次グラフ 特化係数 ( 百万) 5000 2.5 4000 2.0 3000 1.5 2000 1.0 1000 0.5 0 0.0 0.0 総合工事業 従業者数( 2012) 職別工事業( 設備工事業除く ) 従業者数( 2009) 特化係数( 2012) 設備工事業 特化係数( 2009) 付加価値額( 百万) 特化係数 36 STEP2 主要産業の特徴(不動産業・物品賃貸業) 従業者数及び付加価値額と特化係数を2次グラフ化し、主要産業を把握する。 図表2-39 従業者数 人数( 人) 付加価値額(2012年) 従業者数と 特化係数二次グラ フ 特化係数 600 2.0 500 400 300 付加価値額 付加価値額と 特化係数二次グラフ 特化係数 ( 百万) 3500 3.5 3000 3.0 2500 2.5 2000 2.0 1500 1.5 1000 1.0 500 0.5 0 0.0 1.0 200 100 0 0.0 不動産賃貸業・ 管理業 従業者数( 2012) 不動産取引業 従業者数( 2009) 物品賃貸業 特化係数( 2012) 特化係数( 2009) 不動産取引業 不動産賃貸業・ 管理業 付加価値額( 百万) 物品賃貸業 特化係数 37 STEP2 主要産業の特徴(医療、福祉) 従業者数及び付加価値額と特化係数を2次グラフ化し、主要産業を把握する。 図表2-40 従業者数 人数 (人) 2000 付加価値額(2012年) 従業者数と特化係数二次グラフ 特化係 2.0 付加価値額 付加価値額と 特化係数二次グラフ 特化係数 ( 百万) 12000 2.0 9000 1.5 6000 1.0 3000 0.5 0 0.0 1500 1000 1.0 500 0 0.0 従業者数(2012) 従業者数(2009) 特化係数(2012) 特化係数(2009) 付加価値額( 百万) 特化係数 38 STEP2 主要産業の特徴(宿泊業・飲食サービス業) 従業者数及び付加価値額と特化係数を2次グラフ化し、主要産業を把握する。 図表2-41 従業者数 付加価値額(2012年) 従業者数と 特化係数二次グラ フ 人数( 人) 特化係数 3000 3.0 付加価値額 付加価値額と 特化係数二次グラフ 特化係数 ( 百万) 3000 3.0 2.5 2500 2000 2000 2.0 1.5 2.0 1000 1.0 1500 0.5 0 1000 0.0 1.0 500 0 0.0 飲食店 従業者数( 2012) 持ち帰り ・ 配達飲食サービス業 従業者数( 2009) 特化係数( 2012) 宿泊業 特化係数( 2009) 付加価値額( 百万) 特化係数 39 STEP2 主要産業の特徴(運輸業・郵便業) 従業者数及び付加価値額と特化係数を2次グラフ化し、主要産業を把握する。 図表2-42 従業者数 人数( 人) 付加価値額(2012年) 従業者数と 特化係数二次グラ フ 特化係数 3000 5.0 付加価値額 付加価値額と 特化係数二次グラフ ( 百万) 3000 2500 3.0 4.0 2000 3.0 特化係数 2.5 2000 2.0 1.5 1500 2.0 1000 500 1.0 0 0.0 従業者数( 2012) 従業者数( 2009) 特化係数( 2012) 特化係数( 2009) 1000 1.0 0.5 0 0.0 付加価値額( 百万) 特化係数 40 STEP3 主要産業における中核企業を抽出する STEP3において、国及び地方自治体の職員が一定の制約の下で利用可能な企業別花火図のコンテンツを利用した分析について は、分析手法例を示している。 41 STEP3 中核企業と域内外取引の状況の把握 ポイント • 「産業マップ(企業別花火図)の中核企業候補抽出機能」を使って、主要産業における中核企業候補を抽 出する。中核企業候補から、まず売上高、従業員数の大きな企業に着目する。次に、全取引における域内仕 入額、域外販売額、貢献度(地域外取引の比率の大きさを見る「コネクター度」、地域内仕入の比率の大き さを見る「ハブ度」、「雇用貢献度」、「利益貢献度」)による順位付け機能を使って、中核企業を選ぶ。 中核企業候補 企業規模 企業 名 一覧表 コネ ク コネ 雇用 利益 ター 域内 ク ハブ 貢献 貢献 ハブ 仕入 ター 100 度 度 度 100 100 100 (50/ 50) 5 1 8 1 2 3 売上 高金 順位 従業 員数 順位 域外 販売 A社 6 8 6 B社 2 1 2 2 2 1 2 1 1 C社 1 2 3 1 3 2 3 7 4 D社 6 5 5 3 4 6 4 5 5 E社 5 7 7 8 5 3 8 4 8 F社 6 9 8 9 6 4 9 8 9 G社 3 3 1 6 7 5 6 3 2 H社 4 6 4 4 8 7 5 6 6 I社 6 4 9 7 9 9 7 9 7 アクセス RESASトップ → 産業マップ → 企業別花火図 → 地域中核企業候補リストを表示 各指標の順位を一覧表にまとめる 注意点 • 現状は企業規模が小さくても、将来性のある企 業も存在することから、成長性を重視する場合 は雇用貢献度や売上高の伸び率に着目する。 • コネクターハブ度は、ボリュームではなく割合での 比較であり、絶対数が小さくても上位にランク付 けされることがある点に留意する。 • 雇用貢献度は過去5年間の従業員数の伸び率 となっているので、従業員数(絶対数)と組み 合わせて分析を行う。 • 候補企業は本社所在地(企業単位)にて抽 出される。 42 STEP3 特許一覧と中核企業 特許分布図にて個別企業の特許取得詳細を分析(2014年9月時点) 図表3-6 特許一覧 図表3-7 企業毎の特許詳細 社名/F1クラス 企業名 株式会社ショーワ 個数 個数 株式会社ショーワ 550 サーパス工業株式会社 82 ジェコー株式会社 41 詳細分析 株式会社力王 25 - 18 550 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 207 鉄道以外の路面車両 185 車両一般 38 電力の発電,変換,配電 26 液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ 25 測定;試験 21 船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品 17 その他 31 サーパス工業株式会社 82 株式会社ケイマス 8 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 35 測定;試験 21 株式会社ディエィアィ 6 運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い 13 その他 13 株式会社東京軽合金製作所 6 埼玉鉄筋コンクリート株式会社 4 測定;試験 車両一般 7 その他 6 時計 6 電力の発電,変換,配電 5 総計 746 ジェコー株式会社 その他 41 10 13 出典:特許庁「特許情報」再編加工 43 STEP4 人の動きを分析する 44 STEP4 行田市の目的地分析 図表4-1目的地一覧 交通手段:自動車 (2014年、休日) 図表4-2 目的地検索ランキング (2014年、休日) 交通手段:公共交通 出典:ナビタイムジャパン「経路検索条件データ」 45 STEP4 行田市のメッシュ分析 図表4-3 行田市周辺 メッシュ分析 流動人口(2014年8月、休日) ①行田グリー ンアリーナ ③埼玉古墳公園 瓦塚古墳 ②忍城址 ④古代蓮の里 出典:株式会社Agoop「流動人口データ」 中小企業庁「地域資源情報」 46 STEP4 行田市のメッシュ分析 図表4-4 行田市周辺 メッシュ分析 流動人口(2014年8月、休日) ① ② ④ ③ 出典:マピオン 47 STEP4 行田市のメッシュ分析 図表4-5 行田市 流動人口の推移(2014年、休日) 図表4-6 行田市 流動人口の推移(2014年8月、休日) 出典:株式会社Agoop「流動人口データ」 48 STEP4 From-to分析 平日 観光マップのFrom-to分析(滞在人口)にて、行田市の滞在人口(平日)を表示。 図表4-7 行田市 滞在人口(2014年、平日):国勢調査人口(85,786人) <市区町村単位> 県内 <都道府県単位> 県外 県外 出典:株式会社Agoop「流動人口データ」 49 STEP4 From-to分析 休日 観光マップのFrom-to分析(滞在人口)にて、行田市の滞在人口(休日)を表示。 図表4-8 行田市 滞在人口(2014年、休日):国勢調査人口(85,786人) <都道府県単位> <市区町村単位> 県内 県外 県外 出典:株式会社Agoop「流動人口データ」 50 STEP4 滞在人口の推移(月別、時間別) 観光マップの滞在人口率にて行田市の月別、時間別の滞在人口推移を表示(2014年) 図表4-9 行田市 図表4-10 滞在人口の推移 月別(2014年) 行田市 滞在人口の推移 時間別(2014年) 出典:株式会社Agoop「流動人口データ」 51 STEP4 事業所立地動向分析 事業所立地動向分析で行田市駅とJR行田駅の一定の範囲を分析(2015年) 図表4-11 行田市駅とJR行田駅 図表4-12 ① 行田市駅とJR行田駅 ① ② ② 出典:日本ソフト販売株式会社「電話帳データ」 52 STEP4 事業所立地動向分析 事業所立地動向分析で行田市駅とJR行田駅の一定の範囲を分析(2015年) 図表4-13 ① ② 出典:日本ソフト販売株式会社「電話帳データ」 53 STEP4 事業所立地動向分析(卸売・小売業) 行田市駅の事業所を中分類(その他の小売業)で抽出(2015年) 図表4-14 行田市駅近辺 出典:日本ソフト販売株式会社「電話帳データ」 54 STEP4 事業所立地動向分析(卸売・小売業) JR行田駅の事業所を中分類(その他の小売業)で抽出(2015年) 図表4-15 JR行田駅近辺 出典:日本ソフト販売株式会社「電話帳データ」 55
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