政策科学研究によるアジア都市論の再構築

Program for Asia-Japan Research Development
共創分野
政策科学研究によるアジア都市論の再構築
Redefinition of Asian Urban Theory through Practices of Policy Science
プロジェクトリーダー 吉田友彦(政策科学部)
THEME
THEME
アジア諸国の所得格差
インドネシア大都市圏に
是正を可能とする経済
おける開発政策の限界と
成長のあり方
自生的秩序の構築
欧
米
に
お
け
る
ア
ジ
ア
都
市
論
の
検
討
THEME
中国における福祉政策の
需要増大の実態と方向性
年2回程度の合同研究会(学部間・大学間)
年2∼4編の論文投稿
3年間 = 10編程度の研究
日
本
・
タ
イ
・
韓
国
等
の
問
題
研
究
「多対多」へ
『アジア都市論の再構築』刊行 + OICの国際研究拠点(ネットワーク)機能強化
目的 Purpose
アジア諸国の都市事情の変化を社会経済・社会基盤・公共政策の観点から比較分析することを基礎として、欧米における
アジア像の検討をしながら、都市政策による実践的な問題解決の事例についての日本との相違点および共通点について整
理する。これにより、アジア諸国と日本において比較可能な政策課題の有無と今後の具体的政策の方向性を考察し、双方
各国の都市問題の解決に寄与しようとするとともに、もってアジア都市論の再構築を目指すものである。
目標 Goal
①紀要『政策科学』、『地域情報研究』、「政策科学ディスカッションペーパー」等におけるアジア諸国と日本に
おける都市政策研究のさらなる蓄積を目指す。
②「アジア都市論」とも言うべきアジア地域特有の都市に対する理念の学術的確立を目指す。