墓地使用における注意事項 (178kbyte)

若松墓地の使用者の皆様方へ
野々市市総務部環境安全課
若松墓地の使用については、法律や市条例により次のとおり定められていますので、必ず
守ってください(墓地、埋葬等に関する法律、野々市市墓地の設置等に関する条例、野々市
市墓地の設置等に関する条例施行規則)。
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墓地使用権の資格
墓地の使用者は、次の要件を満たしていなければいけません。
(1)条例に基づく野々市市長の許可を受けていること。(条例第4条)
(2)使用申請時に野々市市に本籍又は住所を有すること。(条例第5条)
(3)使用者が死亡その他の事由により使用できなくなったときは、使用者の承継人は市長
へ届け出、墓地の使用権の承継について市長の承認を得ること。(条例第 13条)
(4)使用者が野々市市内に在住しないときは、又は転出したときは、市内に在住する者を
代理人に選定し、市長へ届け出ること。
(条例第 14条第2項)又、代理人が条例に定
める使用者の義務を代行すること。(条例第 14条第1項)
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墓地使用者の義務
墓地の使用者は、次の事項を守らなければいけません。
なお、違反した場合は、墓地の使用許可が取り消されることがあります。
(1)焼骨の埋蔵及びこれに伴う墓碑の建設以外に使用しないこと。(条例第3条第1項)
(2)墓碑や設備等の制限を守ること。(条例第6条)
若松墓地に墓碑等を設置する場合には、次のとおり制限があります。
ア 盛土は地盤面から 45㎝以内とし、周囲の土留工事は石材又はコンクリートで築造す
ること。
イ 墓碑、墓標及びこれに類する設備の高さは地盤面から 2.5m以下とする。
ウ 周囲設備の高さは、地盤面から 1.35m以下とすること。
エ 上屋類、板塀等の施設をしないこと。
オ 植樹の根幹、枝葉等は、通路その他墓地の施設又は隣接地に障害を及ぼさないこと。
(3)墓地の維持管理上必要な措置命令に従うこと。(条例第7条第1項)なお、使用者が
命令に従わないときは、市が行う。ただし、その費用は使用者が負担すること。(条
例第7条第2項)
(4)墓地を使用する必要がなくなったときは、直ちに返還すること。(条例第8条)
(5)墓地の管理等又は事業執行上必要な使用地の変更又は返還の命令に従うこと。(条例
第9条)
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墓地の使用権取消し及び消滅
次のいずれかに該当するときは、墓地の使用権を取り消すことがあります。(条例第 10
条第1項)
なお、墓地の使用権を取り消された場合は、直ちにその場所を原状に復して返還しなけれ
ばいけません。(条例第 10条第2項)
(1)墓地の使用許可を受けた日から墓碑等の施設を設けず2年を経過したとき。
(2)使用権を承継人以外に譲渡、又は使用地を転貸したとき。
(3)市の条例等に違反したとき。
(4)墓地経営その他公益上の必要が生じたとき。
又、使用者及び承継人が所在不明となり 10年を経過したときは、その使用権は消滅しま
す。(条例第 11条)
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改葬
焼骨を他の墓地に移す場合は、市長村長の改葬許可が必要です。(法律第5条第1項)
5 その他
(1)供物、切花等のごみは、使用者が処分してください。
(2)通路等の除草にご協力をお願いいたします。
(3)墓参時には道路上での駐車を控えてください。
(4)墓地使用者の状況の変化に伴い、提出が必要となる届出書類は次のとおりです。
墓地使用者の状況
使用者転出
使用者死亡
条件
必要な届出書類
市外に転出した場合
墓地使用者代理人選定届
野々市市内に承継人がいる。
墓地使用権承継届
野々市市内に承継人がいない。
墓地使用権承継届
墓地使用者代理人選定届