事後評価書 社会資本総合整備計画(防災・安全) 計画の名称 計画の期間 計画の目標 汚水処理施設の改築更新及び雨水排水対策の推進 平成23年度 ~ 平成27年度 (5年間) 交付対象 平成28年12月26日 大網白里市 汚水処理施設の計画的な改築及び雨水排水対策等を推進する。 計画の成果目標(定量的指標) ①処理場長寿命化改築更新達成率0%(H23)から100%(H27)に増加させる。 ②下水道による都市浸水対策達成率を4%(H23)から78%(H27)に増加させる。 ③処理場及び中継ポンプ場の長寿命化計画を策定する。 ④汚水管渠の長寿命化計画を策定する。 定量的指標の定義及び算定式 定量的指標の現況値及び目標値 当初現況値 中間目標値 最終目標値 (H23当初) (H25末) (H27末) ① 処理場長寿命化改築更新事業の達成率 改築更新した施設数(施設数)/改築更新する施設数(施設数)(%) ② 下水道による都市浸水対策達成率 浸水対策完了済面積(ha)/浸水対策を実施すべき面積(ha) ③ 処理場及び中継ポンプ場の長寿命化計画の策定 長寿命化計画策定 ④ 汚水管渠の長寿命化計画の策定 長寿命化計画策定 合計 (A+B+C) 全体事業費 2,152.3百万円 A 2,099.7百万円 B ― C 0% 0% 100% 4% 46% 78% 0% 0% 100% 0% 0% 100% 効果促進事業費の割合 C/(A+B+C) 52.6百万円 備考 2.5% 事 後 評 価 (中 間 評 価) ○事後評価(中間評価)の実施体制、実施時期 事後評価の実施体制 事後評価の実施時期 平成28年11月 公表の方法 市ホームページに掲載 大網白里市事務事業評価により実施 1.交付対象事業の進捗状況 交付対象事業 A1 下水道事業 番号 事業 種別 地域 種別 交付 対象 直接 間接 事業者 施設種別 省略 工種 事業及び 要素となる事業名 事業内容 雨水管φ500~600,□600 ×600mmL=136m 管理棟・ポンプ汚泥棟・ 水処理棟(土木・建築・ 機械・電気)の改築更新 市町村名 H23 事業実施期間(年度) H24 H25 H26 H27 全体事業費 (百万円) 大網白里市 20 18 大網白里市 1710.7 1095.7 備考 A1-1-1 下水道 一般 大網白里市 直接 - 雨水 新設 小中川幹線枝線整備 A1-1-2 下水道 一般 大網白里市 直接 - 処理場 改築 大網白里市浄化センター改築(長寿命化) A1-1-3 下水道 一般 大網白里市 直接 - ポンプ場 新設 小中川雨水第二ポンプ場建設 機械設備 φ700 54㎥/分*2台 大網白里市 A1-1-4 下水道 一般 大網白里市 直接 - ポンプ場 新設 小中川雨水第二ポンプ場建設 電気設備 φ700 54㎥/分*2台 大網白里市 A1-1-5 下水道 一般 大網白里市 直接 - ポンプ場 新設 小中川雨水第二ポンプ場建設 場内整備 場内舗装、U字溝等 大網白里市 改築 大網白里市浄化センター・中継ポンプ場長 寿命化計画策定 浄化センター・中継ポン プ場の長寿命化計画調 査・策定 大網白里市 72 66 長寿命化支援制度 指標③対象 改築 汚水管渠長寿命化計画策定 汚水管渠の長寿命化計画 調査・策定 大網白里市 18 0 長寿命化支援制度 指標④対象 A1-1-6 下水道 一般 大網白里市 直接 - 処理 場・ポ ンプ場 A1-1-7 下水道 一般 大網白里市 直接 - 汚水管 渠 108 108 93 93 78 78 合計 2099.7 1458.7 指標②対象 長寿命化支援制度 指標①対象 指標②対象 指標②対象 指標②対象 B 関連社会資本整備事業 事業 地域 交付 番号 種別 種別 対象 直接 間接 事業者 省略 工種 要素となる事業名 事業内容 市町村名 H23 事業実施期間(年度) H24 H25 H26 H27 全体事業費 (百万円) 合計 C 効果促進事業 事業 地域 番号 種別 種別 C1-1-2 下水道 一般 交付 対象 直接 間接 事業者 省略 工種 要素となる事業名 大網白里市 直接 - 改築 大網白里市浄化センター改築(建築)事業 事業内容 室内アスベスト撤去及び 室内照明更新工事 市町村名 H23 事業実施期間(年度) H24 H25 H26 備考 H27 全体事業費 (百万円) 大網白里市 備考 52.6 52.6 番号 一体的に実施することにより期待される効果 C1-1-2 下水道事業(A1-1-2)と併せて行うことにより、アスベストの被害より、作業者の安全を確保できる。また、空調及び内装工事と併せて室内照明の更新を行うことにより、効率的に事業が進められる。 ※交付対象事業については、できるだけ個別路線ごとに記載すること。 2.事業効果の発現状況、目標値の達成状況 Ⅰ定量的指標に関連する 交付対象事業の効果の発現状況 Ⅱ定量的指標の達成状況 指標①:改築更新事業を効果促進事業と共に計画的に実施したことにより、老朽施設(設備)の健全度が向上し、施設の信頼性が増した。 指標②:目標は達成できなかったが、雨水ポンプ場の整備が完了し、浸水区域の解消が図れ安全性が向上した。 指標③:目標は達成できなかったが、平成29年度からの計画的な改築更新等を行える見込みがついたことで、施設の機能確保、ライフサイクルコストの最小化を図る事 が可能となった。 指標④:市単独事業として実施したが、道路陥没やそれに起因した二次災害を防止することができた。 指標①(処理場 長寿命化改築更 新事業の達成 率) 最終目標値 最終実績値 100% 指標②(下水道 による都市浸水 対策達成率) 最終目標値 78% 最終実績値 43% 指標③(処理場 及び中継ポンプ 場の長寿命化計 画の策定) 最終目標値 100% 最終実績値 75% 指標④(汚水管 渠の長寿命化計 画の策定) 最終目標値 100% Ⅲ定量的指標以外の交付対象事業の効果の発現状況 (必要に応じて記述) 100% 目標値と実績値 に差が出た要因 目標値と実績値 に差が出た要因 目標値と実績値 に差が出た要因 目標値と実績値 に差が出た要因 最終実績値 0% 設計精査、実施施工範囲の見直し、入札差金等により全体事業費と実績額との差異が生じたが、第1期の改築更 新による改修自体は、無事完成することができ目標を達成できた。 改築更新した施設数(施設数)/改築更新する施設数(施設数)(%) 1施設/1施設 = 100% 雨水管の整備区域である区画整理事業が停滞しているため、整備が出来なかったことが要因である。 浸水対策完了済面積(ha)/浸水対策を実施すべき面積(ha) 6.1ha / 14.14ha = 43% 平成27年度交付金決定額が、要求額を満たしていなかったことから特定財源が不足した。そのため、2年で策定 する計画が3年となり、計画どおり実施できなかったことが主な要因である。 長寿命化計画策定(調査8施設、策定8施設) 調査(8施設/8施設)+策定(4施設/8施設) = 75% 管渠の状況を調査したところ、早急な対策が必要と判断し、計画対象管渠の工事を市単独事業として実施したた め、計画策定の必要性がなくなった。 長寿命化計画策定 未実施 = 0% ・改築更新事業と共に実施した効果促進事業について、事業計画どおり完了することができた。そのため、アスベスト被害から作業者の安全を確保することができ、室内環境 の向上を図ることができた。 3.特記事項(今後の方針等) ・雨水による浸水対策は、今後も継続して実施していくことが必要な事業であるため、引き続き社会資本総合整備計画(防災・安全)にて進めていく。 ・長寿命化計画の策定は、特定財源不足で先延ばしとなったが平成28年度に完了予定。平成29年度から平成32年度において、計画的な改築更新事業の実施に努め、安全・安心なまちづくりに寄与する。 (参考様式3) (参考図面)防災・安全 計画の名称 計画の期間 汚水処理施設の改築更新及び雨水排水対策の推進 平成23年度 ~ 平成27年度 (5年間) 大網白里処理区計画図 季美の森第四中継ポンプ場 A1-1-6 交付対象 季美の森第二中継ポンプ場 A1-1-6 季美の森第一中継ポンプ場 A1-1-6 季美の森第三中継ポンプ場 A1-1-6 大網白里市 A1-1-6 大網白里市浄化センター・中継ポンプ場 長寿命化計画策定 緑ヶ丘中継ポンプ場 A1-1-6 JR東金線 大網第一号幹線 国道128号 JR外房線 ←至千葉 A1-1-7 汚水管渠長寿命化計画策定 A1-1-3~5 小中川雨水第二ポンプ場建設 大網白里市役所 A1-1-2 大網白里市浄化センター改築(長寿命化) 大網中継ポンプ場 A1-1-6 C1-1-2 大網白里市浄化センター改築(建築)事業 A1-1-1 小中川幹線枝線整備 白里中継ポンプ場 A-1-6 至茂原 ↓ A1-1-6 大網白里市浄化センター・中継ポンプ場 長寿命化計画策定 大網白里市浄化センター
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