平成28年10月~12月期中小企業景況調査結果

平成28年12月26日(月)
愛知県産業労働部産業労働政策課
広報・企画調整グループ
担当 波田野、加藤(裕)
内線 3318、3323
(ダイヤルイン)052-954-6330
平成28年10月~12月期中小企業景況調査結果
中小企業の景況感、緩やかに改善
-来期も引き続き改善する見通し-
◇調査結果の概要
今期は、業況判断、売上及び採算の各 D.I.で前期実績を上回った(全産業平均)。
来期は、業況判断、売上及び採算の各 D.I.で今期実績を上回る見通し(全産業平均)。
指標別の状況(全産業平均)
○業況判断 D.I.は、前期 実績△28.3 から△27.3(1.0 ポイント増)となり、来期は△23.3(4.0 ポイント増)となる
見通し。
○売上 D.I.は、前期実績 △28.8 から△27.0(1.8 ポイント増)となり、来期は△22.9(4.1 ポイント増)となる見通
し。
○採算 D.I.は、前期実績 2.4 から 4.3(1.9 ポイント増)となり、来期は 6.3(2.0 ポイント増)となる見通し。
産業別の状況
○製造業及び建設業では、業況判断、売上及び採算の各 D.I が前期実績を上回った。
○卸・小売業では、業況判断及び採算の各 D.I.が前期実績を上回り、売上 D.I が前期実績を下回った。
○サービス業では、売上 D.I.が前期実績を上回り、業況判断及び採算の各 D.I.が前期実績を下回った。
調査 時期 :平成 28 年 12 月 1 日から 12 月 10 日まで
調査 対象 :中小企業 2,000 社 (回答 社数 1,108 社 回答率 55.4%)
-1-
業況判断D.I.の推移 業種
27年10-12月期 28年1-3月期 28年4-6月期 28年7-9月期 28年10-12月期(今期) 29年1-3月期(来期)
△ 20.6
△ 27.5
△ 29.0
△ 28.3
△ 27.3
(△ 18.4)
(△ 22.8)
(△ 27.3)
(△ 23.8)
(△ 23.5)
製造業
△ 21.9
(△ 16.6)
△ 27.7
(△ 22.0)
△ 32.3
(△ 25.6)
△ 26.2
(△ 23.5)
△ 25.1
(△ 20.2)
△ 19.2
卸・小売業
△ 29.3
(△ 33.6)
△ 36.6
(△ 33.3)
△ 37.4
(△ 38.8)
△ 42.9
(△ 38.1)
△ 39.3
(△ 37.8)
△ 40.2
建設業
△ 6.8
(△ 7.1)
△ 14.3
(△ 17.6)
△ 11.3
(△ 22.9)
△ 16.7
(△ 30.6)
△ 14.5
(△ 19.7)
△ 9.7
サービス業
△ 1.9
(△ 4.3)
△ 14.9
(△ 8.3)
1.0
(△ 16.8)
△ 15.1
7.6
△ 24.3
(△ 14.3)
△ 22.6
全 産 業
△ 23.3
( )内は1期前における当期見通し
売上D.I.の推移 業種
全 産 業
製造業
卸・小売業
27年10-12月期 28年1-3月期 28年4-6月期 28年7-9月期 28年10-12月期(今期) 29年1-3月期(来期)
△ 17.9
△ 25.1
△ 28.6
△ 28.8
△ 27.0
(△ 15.5)
(△ 19.0)
(△ 25.9)
(△ 22.9)
(△ 23.7)
△ 19.3
△ 26.6
△ 32.1
△ 27.3
△ 23.6
(△ 14.0)
(△ 19.1)
(△ 25.0)
(△ 22.9)
(△ 19.8)
△ 25.0
△ 29.5
△ 37.5
△ 38.5
△ 45.0
(△ 29.2)
(△ 27.9)
(△ 33.9)
(△ 33.5)
(△ 38.6)
△ 8.1
△ 15.7
△ 12.9
△ 22.7
△ 17.7
(△ 8.6)
(△ 13.5)
(△ 27.1)
(△ 25.8)
(△ 18.2)
建設業
サービス業
0.9
△ 10.8
4.8
△ 20.2
△ 18.3
(0.0)
(△ 2.8)
(△ 13.9)
(0.0)
(△ 17.6)
△ 22.9
△ 18.9
△ 38.8
△ 22.6
△ 16.5
( )内は1期前における当期見通し
採算D.I.の推移
業種
全 産 業
製造業
卸・小売業
建設業
サービス業
27年10-12月期 28年1-3月期 28年4-6月期 28年7-9月期 28年10-12月期(今期) 29年1-3月期(来期)
6.8
5.4
4.0
2.4
4.3
(7.7)
(4.3)
(6.4)
(3.0)
(6.1)
7.4
2.9
3.0
2.8
5.1
(11.9)
(4.2)
(7.5)
(2.2)
(6.9)
△ 2.1
2.2
△ 8.8
△ 5.8
△ 5.0
(△ 7.2)
(△ 1.6)
(0.4)
(△ 6.5)
(△ 1.5)
13.5
30.0
22.6
18.2
29.0
(1.4)
(10.8)
(8.6)
(11.3)
(21.2)
17.6
13.7
25.7
9.2
4.3
(16.4)
(13.9)
(10.8)
(23.1)
(9.2)
6.3
8.1
0.9
16.1
0.9
( )内は1期前における当期見通し
設備投資実施率の推移
業種
全 産 業
製造業
卸・小売業
建設業
サービス業
27年10-12月期 28年1-3月期 28年4-6月期 28年7-9月期 28年10-12月期(今期) 29年1-3月期(来期)
35.6%
36.2%
33.6%
33.7%
37.1%
(33.5%)
(31.5%)
(34.1%)
(32.1%)
(31.1%)
41.8%
42.3%
38.0%
39.2%
43.6%
(39.8%)
(38.3%)
(41.3%)
(37.7%)
(38.7%)
22.1%
21.5%
22.9%
20.8%
23.9%
(19.0%)
(18.6%)
(18.6%)
(20.0%)
(18.2%)
29.7%
28.6%
30.6%
30.8%
32.8%
(23.2%)
(16.2%)
(21.4%)
(18.0%)
(18.2%)
25.9%
29.7%
27.6%
30.3%
26.1%
(28.4%)
(23.1%)
(25.5%)
(26.7%)
(20.2%)
32.0%
37.0%
22.0%
24.2%
25.2%
( )内は1期前における当期見通し
-2-
今期(平成28年10月~12月期)の実績
1 業況判断D.I.
(1)製造業
製造業は△25.1 と、前期実績△26.2 を
1.1 ポイント上回った。
前期実績を上回った業種は、木材・木製
品、紙・加工品、化学・ゴム、窯業・土石、
金属製品、一般・精密機器の 6 業種。
前期実績を下回った業種は、食料品、繊
維工業、家具・装備品、印刷、鉄鋼・非鉄、
電気機器、輸送機器の 7 業種。
(2)卸・小売業
卸・小売業は△39.3 と、前期実績△42.9
を 3.6 ポイント上回った。
卸売業は前期実績を上回り、小売業は前
期実績を下回った。
(3)建設業
建設業は△14.5 と、前期実績△16.7 を
2.2 ポイント上回った。
建築業は前期実績を上回り、土木業は前
期実績を下回った。
(4)サービス業
サービス業は△24.3 と、前期実績△15.1
を 9.2 ポイント下回った。
物品賃貸業、情報サービス業は前期実績
を下回り、広告業は前期実績を上回った。
「 業況判断D. I . 」 の動向
業種
全産業
製造業
食料品
繊維工業
木材・木製品
家具・装備品
紙・加工品
印刷
化学・ゴム
窯業・土石
鉄鋼・非鉄
金属製品
一般・精密機器
電気機器
輸送機器
卸・小売業
卸売業
小売業
建設業
建築業
土木業
サービス業
物品賃貸業
情報サービス業
広告業
27.
10-12
△ 20.6
△ 21.9
28
1-3
△ 27.5
△ 27.7
28
4-6
△ 29.0
△ 32.3
△ 8.1
△ 38.4
△ 5.9
△ 7.1
△ 15.0
△ 23.1
△ 3.2
△ 50.0
△ 36.7
△ 15.2
△ 17.3
△ 23.9
△ 29.7
1.3
△ 41.9
△ 23.3
△ 6.7
△ 29.7
△ 35.0
0.0
△ 20.3
△ 36.8
△ 50.0
△ 33.5
△ 16.3
△ 22.5
△ 4.2
△ 35.2
△ 25.0
△ 21.4
△ 29.4
△ 29.2
△ 36.1
△ 47.4
△ 52.4
△ 37.4
△ 22.1
△ 28.6
△ 40.2
28
28.
29.
7-9
10-12(今期) 1-3(来期)
△ 27.3
△ 23.3
△ 28.3
△ 26.2
△ 25.1
△ 19.2
△ 13.9
△ 39.4
△ 48.6
△ 7.1
△ 31.4
△ 40.7
△ 12.1
△ 41.2
△ 38.9
△ 31.4
△ 19.7
△ 30.3
△ 8.7
△ 23.2
△ 41.4
△ 44.0
△ 50.0
△ 10.7
△ 41.7
△ 4.8
△ 37.5
△ 43.9
△ 23.0
△ 9.0
△ 35.0
△ 14.9
△ 25.7
△ 24.6
△ 36.0
△ 14.3
△ 17.9
△ 41.7
△ 3.2
△ 41.1
△ 32.5
△ 13.9
△ 13.4
△ 15.0
△ 5.7
△ 29.3 △ 36.6 △ 37.4 △ 42.9
△ 39.3
△ 40.2
△ 21.4 △ 29.8 △ 29.1 △ 36.7
△ 43.2 △ 47.7 △ 51.3 △ 52.5
△ 28.4
△ 56.5
△ 32.8
△ 51.8
△ 6.8 △ 14.3 △ 11.3 △ 16.7
△ 14.5
△ 9.7
1.9
△ 4.0
△ 4.8 △ 18.2
△ 27.3 △ 40.0 △ 25.0 △ 13.6
△ 7.1
△ 30.0
2.4
△ 35.0
△ 1.9 △ 14.9
1.0 △ 15.1
△ 24.3
△ 22.6
6.1 △ 18.2
△ 7.1 △ 12.5
△ 3.0 △ 12.0
0.0 △ 19.6
5.7
△ 2.4
△ 3.8 △ 25.0
△ 36.6
△ 13.3
△ 24.1
△ 24.4
△ 13.3
△ 34.5
※ 業況判断 D.I.は、前年同期と比べて総合的な景況判断が「好転」した
とする企業割合から「悪化」したとする企業割合を差し引いた値。
※ 一般・精密機器は、日本標準産業分類上のはん用機器、生産用機器、
業務用機器を指す。
-3-
2 売上D.I.
「 売上D . I . 」 の動向
(1)製造業
27.
業種
製造業は△23.6 と、前期実績△27.3 を
10-12
全産業
△ 17.9
3.7 ポイント上回った。
△ 19.3
前期実績を上回った業種は、木材・木製 製造業
△ 1.4
食料品
品、紙・加工品、印刷、化学・ゴム、窯業・
△ 27.4
繊維工業
土石、金属製品、一般・精密機器、電気機
△ 20.6
木材・木製品
器の 8 業種。
14.3
家具・装備品
前期実績を下回った業種は、食料品、繊
△ 15.0
紙・加工品
△ 11.5
維工業、家具・装備品、鉄鋼・非鉄、輸送
印刷
△ 1.6
化学・ゴム
機器の 5 業種。
(2)卸・小売業
卸・小売業は△45.0 と、前期実績△38.5
を 6.5 ポイント下回った。
卸売業、小売業ともに前期実績を下回っ
た。
(3)建設業
建設業は△17.7 と、前期実績△22.7 を
5.0 ポイント上回った。
建築業は前期実績を上回り、土木業は前
期実績を下回った。
7.8
△ 35.1
△ 34.5
26.7
△ 24.3
△ 25.0
△ 14.5
△ 45.6
△ 52.4
△ 33.0
△ 25.7
△ 22.5
△ 36.4
1.4
△ 38.0
△ 25.0
0.0
△ 23.5
△ 37.5
△ 36.1
△ 50.9
△ 54.8
△ 41.1
△ 19.2
△ 31.4
△ 36.8
28
28.
29.
7-9
10-12(今期) 1-3(来期)
△ 27.0
△ 22.9
△ 28.8
△ 23.6
△ 18.9
△ 27.3
△ 17.1
△ 43.1
△ 48.0
△ 50.0
△ 3.6
△ 37.5
1.6
△ 32.1
△ 48.8
△ 20.5
△ 9.0
△ 37.5
△ 17.2
△ 12.9
△ 26.3
△ 32.0
△ 14.3
△ 21.4
△ 50.0
△ 12.9
△ 41.1
△ 35.0
△ 9.8
△ 10.4
△ 17.5
△ 9.2
△ 25.0 △ 29.5 △ 37.5 △ 38.5
△ 45.0
△ 38.8
△ 12.3 △ 27.0 △ 29.9 △ 31.4
△ 47.2 △ 33.7 △ 50.0 △ 49.5
△ 32.8
△ 64.3
△ 30.6
△ 51.8
△ 8.1 △ 15.7 △ 12.9 △ 22.7
△ 17.7
△ 22.6
3.8 △ 10.0
0.0 △ 20.5
△ 36.4 △ 30.0 △ 40.0 △ 27.3
△ 11.9
△ 30.0
△ 11.9
△ 45.0
△ 44.8
△ 36.7
△ 18.4
△ 19.8
△ 13.0
△ 26.4
一般・精密機器
情報サービス業
(4)サービス業
サービス業は△18.3 と、前期実績△20.2
を 1.9 ポイント上回った。
広告業は前期実績を上回り、物品賃貸
業、情報サービス業は前期実績を下回っ
た。
28
4-6
△ 28.6
△ 32.1
△ 8.3
△ 37.9
△ 54.3
△ 35.7
△ 34.3
△ 44.4
△ 7.6
△ 47.1
△ 44.4
△ 33.1
△ 9.3
△ 45.5
△ 12.9
窯業・土石
鉄鋼・非鉄
金属製品
電気機器
輸送機器
卸・小売業
卸売業
小売業
建設業
建築業
土木業
サービス業
物品賃貸業
28
1-3
△ 25.1
△ 26.6
広告業
0.9 △ 10.8
4.8 △ 20.2
△ 18.3
△ 16.5
6.1 △ 18.2
△ 9.5 △ 6.3
9.1 △ 3.8
△ 2.3 △ 28.3
17.1 △ 4.9
0.0 △ 28.1
△ 36.6
△ 11.1
△ 3.4
△ 12.2
△ 13.3
△ 27.6
※ 売上 D.I.は、前年同期と比べて売上が「増加」したとする企業割合から
「減少」したとする企業割合を差し引いた値。
※ 一般・精密機器は、日本標準産業分類上のはん用機器、生産用機器、
業務用機器を指す。
-4-
3 採算D.I.
(1)製造業
製造業は 5.1 と、前期実績 2.8 を 2.3
ポイント上回った。
前期実績を上回った業種は、木材・
木製品、家具・装備品、紙・加工品、
印刷、窯業・土石、金属製品、一般・
精密機器、電気機器の 8 業種。
前期実績を下回った業種は、食料品、
繊維工業、化学・ゴム、鉄鋼・非鉄、
輸送機器の 5 業種。
(2)卸・小売業
卸・小売業は△5.0 と、前期実績△5.8
を 0.8 ポイント上回った。
卸売業は前期実績を上回り、小売業
は前期実績を下回った。
(3)建設業
建設業は 29.0 と、前期実績 18.2 を
10.8 ポイント上回った。
建築業、土木業ともに前期実績を上
回った。
(4)サービス業
サービス業は 4.3 と、前期実績 9.2
を 4.9 ポイント下回った。
物品賃貸業、情報サービス業は前期
実績を下回り、広告業は前期実績を上
回った。
「 採算D. I . 」 の動向
業種
全産業
製造業
食料品
繊維工業
木材・木製品
家具・装備品
紙・加工品
印刷
化学・ゴム
窯業・土石
鉄鋼・非鉄
金属製品
一般・精密機器
電気機器
輸送機器
卸・小売業
卸売業
小売業
建設業
建築業
土木業
サービス業
物品賃貸業
情報サービス業
広告業
27.
28
28
28
28.
29.
10-12 1-3
4-6
7-9
10-12(今期) 1-3(来期)
4.3
6.3
6.8
5.4
4.0
2.4
5.1
8.1
7.4
2.9
3.0
2.8
6.8
10.5
9.9
11.3
△ 15.1 △ 23.0 △ 11.4
△ 6.1
△ 17.6 △ 20.0 △ 10.7 △ 28.6
21.4
46.7
14.3
0.0
△ 5.0
△ 2.7
0.0 △ 11.4
15.4
0.0
0.0
△ 3.7
39.3
33.8
25.0
40.0
△ 13.8 △ 26.3 △ 15.8 △ 17.6
△ 8.2
7.1
△ 2.4
0.0
16.0
8.7
9.7
△ 8.3
24.7
13.5
21.8
23.0
26.1
7.5
0.0
△ 3.0
0.0
△ 4.5 △ 11.5
8.6
△ 2.1
2.2
△ 8.8
1.4
△ 15.5
△ 28.0
21.4
△ 7.1
4.2
36.1
△ 8.9
△ 7.3
6.6
26.9
10.0
4.6
1.4
△ 7.0
△ 32.0
35.7
△ 3.6
△ 4.2
33.9
△ 10.9
12.5
14.8
25.4
10.0
5.7
△ 5.8
△ 5.0
0.9
11.1
13.5
3.0
2.5
△ 24.7 △ 16.3 △ 28.0 △ 18.8
7.5
△ 24.7
12.7
△ 17.6
13.5
30.0
22.6
18.2
29.0
16.1
15.4
9.1
44.0
△ 5.0
31.0
5.0
25.0
4.5
38.1
10.0
26.2
△ 5.0
17.6
13.7
25.7
9.2
4.3
0.9
39.4
4.8
12.1
11.4
18.8
11.5
29.5
28.6
15.4
26.1
4.9
△ 9.4
24.4
△ 8.9
△ 3.4
17.1
△ 4.4
△ 13.8
※ 採算 D.I.は、当期採算が「黒字」とする企業割合から「赤字」とする
企業割合を差し引いた値。
※ 一般・精密機器は、日本標準産業分類上のはん用機器、生産用機器、
業務用機器を指す。
-5-
4 設備投資実施率
(1)製造業
製造業は 43.6%と、前期実績 39.2%
を 4.4 ポイント上回った。
前期実績を上回った業種は、紙・加
工品、印刷、化学・ゴム、窯業・土石、
鉄鋼・非鉄、金属製品、電気機器、輸
送機器の 8 業種。
前期実績を下回った業種は、食料品、
繊維工業、木材・木製品、一般・精密
機器の 4 業種。
横ばいであった業種は、家具・装備
品の 1 業種。
(2)卸・小売業
卸・小売業は 23.9%と、前期実績
20.8%を 3.1 ポイント上回った。
卸売業、小売業ともに前期実績を上
回った。
(3)建設業
建築業は 32.8%と、前期実績 30.8%
を 2.0 ポイント上回った。
建築業、土木業ともに前期実績を上
回った。
(4)サービス業
サービス業は 26.1%と、前期実績
30.3%を 4.2 ポイント下回った。
物品賃貸業、情報サービス業、広告
業ともに前期実績を下回った。
「 設備投資実施率」 の動向
業種
全産業
製造業
食料品
繊維工業
木材・木製品
家具・装備品
紙・加工品
印刷
化学・ゴム
窯業・土石
鉄鋼・非鉄
金属製品
一般・精密機器
電気機器
輸送機器
卸・小売業
卸売業
小売業
建設業
建築業
土木業
サービス業
物品賃貸業
情報サービス業
広告業
単位:%
28.
29.
27.
28
28
28
10-12(今期) 1-3(来期)
10-12 1-3
4-6
7-9
37.1
32.0
35.6
36.2
33.6
33.7
43.6
37.0
41.8
42.3
38.0
39.2
49.3
23.3
12.5
42.9
28.9
40.0
49.2
28.1
46.9
51.2
37.5
37.0
60.4
54.5
31.1
10.0
33.3
29.7
40.0
48.5
33.3
42.9
49.6
32.9
33.3
62.5
48.6
22.4
14.3
38.5
23.5
34.8
45.0
24.6
33.3
42.6
37.7
22.9
61.6
52.8
21.2
14.7
42.9
29.4
33.3
41.5
29.4
44.4
44.6
40.5
21.2
55.4
46.4
20.7
12.0
42.9
46.2
45.8
50.0
30.4
48.8
52.9
37.3
37.5
60.9
39.1
20.0
12.0
50.0
28.6
20.8
43.5
32.7
35.0
42.6
31.3
30.8
56.3
22.1
21.5
22.9
20.8
23.9
22.0
19.5
26.7
20.3
23.5
23.9
21.3
20.1
22.0
24.1
23.5
18.7
27.4
29.7
28.6
30.6
30.8
32.8
24.2
17.3
59.1
20.0
50.0
23.8
45.0
23.3
45.5
26.2
47.4
21.4
30.0
25.9
29.7
27.6
30.3
26.1
25.2
27.3
35.7
12.1
37.2
25.0
23.1
36.4
28.6
11.5
37.0
31.7
18.8
29.3
28.9
17.2
26.8
24.4
24.1
※ 設備投資実施率は、当期において設備投資を「行った」 とする企業の
割合。なお、来期については、設備投資計画が「ある」とする企業の割合。
※ 一般・精密機器は、日本標準産業分類上のはん用機器、生産用機器、業
務用機器を指す。
-6-
5 資金繰りD.I.
全産業で△11.0 と、前期実績△14.6 を 3.6 ポイント上回った。
産業別にみると製造業では 4.2 ポイント、卸・小売業では 2.2 ポイント、建設業では 1.1 ポイント、サービス業
では 3.2 ポイント前期実績を上回った。
業種
資金繰り
D.I.
「好転」-「悪化」
27年10-12月期
28年1-3月期
28年4-6月期
28年10-12月期
(今期)
△ 14.6
△ 11.0
28年7-9月期
29年1-3月期
(来期)
△ 11.8
全 産 業
△ 12.4
△ 13.3
製造業
△ 13.0
△ 14.2
△ 14.1
△ 13.9
△ 9.7
△ 9.7
卸・小売業
△ 19.3
△ 17.2
△ 16.7
△ 20.0
△ 17.8
△ 20.8
△ 12.5
建設業
△ 1.4
△ 8.6
△ 8.1
△ 7.6
△ 6.5
△ 17.7
サービス業
△ 0.9
△ 2.0
4.8
△ 11.0
△ 7.8
△ 4.4
6 雇用人員D.I.
全産業で△21.0 と、前期実績△21.8 から 0.8 ポイント「不足」超幅が縮小した。
産業別にみると、製造業では 1.3 ポイント、建設業では 3.9 ポイント、サービス業では 3.1 ポイント、
「不足」
超幅が縮小し、卸・小売業では 1.8 ポイント「不足」超幅が拡大した。
業種
雇用人員
D.I.
「過剰」-「不足」
全 産 業
製造業
卸・小売業
建設業
サービス業
27年10-12月期
△ 20.3
△ 16.5
△ 15.5
△ 55.4
△ 34.0
28年1-3月期
28年4-6月期
△ 18.6
△ 14.3
△ 20.5
△ 45.7
△ 26.5
「過剰」超
「不足」超
-7-
△ 15.7
△ 9.4
△ 14.9
△ 50.0
△ 40.4
28年7-9月期
△ 21.8
△ 17.9
△ 15.1
△ 63.6
△ 37.0
28年10-12月期
(今期)
△ 21.0
△ 16.6
△ 16.9
△ 59.7
△ 33.9
10 顧客(受注先)数D.I.
サービス業の顧客数 D.I.は△17.5 と、前期実績△11.9 から 5.6 ポイント「減少」超幅が拡大した。
顧客数
D.I.
業種
「増加」-「減少」
サービス業
27年10-12月期
28年1-3月期
1.9
28年4-6月期
△ 9.0
28年10-12月期
(今期)
28年7-9月期
5.8
△ 11.9
△ 17.5
11 在庫水準D.I.
製造業の在庫水準 D.I.は 9.3 と、前期実績 8.5 から 0.8 ポイント、卸・小売業の在庫水準 D.I.は 17.1 と、前期
実績 11.7 から 5.4 ポイント「過剰」超幅が拡大した。
業種
在庫水準
D.I.
27年10-12月期
28年1-3月期
28年4-6月期
28年10-12月期
(今期)
28年7-9月期
製造業
9.6
10.7
10.7
8.5
9.3
卸・小売業
20.9
14.6
11.1
11.7
17.1
「過剰」-「不足」
12 経営上の問題点
製造業、卸・小売業、サービス業では「売上の不振」が、建設業では「人手不足」が引き続き 1 位となった。
<調査方法>以下の項目から、2つまで選択。
【製造業】
・売上の不振
・原材料高
・金融費用の増加
・資金繰り難
・人手不足
・人件費の増加
・製品安・値下げの要請
・エネルギー費用の増加
・その他
業種
製造業
卸・小売業
建設業
サービス業
【卸・小売業】
・売上の不振
・仕入価格の上昇
・金融費用の増加
・資金繰り難
・人手不足
・人件費の増加
・大型店・新業態の小売店進出
・店舗の狭小老朽化
・その他
【建設業】
・受注の不振
・資材高
・金融費用の増加
・資金繰り難
・人手不足
・人件費の増加
・受注単価引き下げ要請
・その他
28年7-9月期(前期)
【サービス業】
・売上の不振
・外注コスト増
・金融費用の増加
・資金繰り難
・人手不足
・人件費の増加
・受注単価引き下げ要請
・新規参入増
・その他
順位
28年4-6月期(前々期)
28年10-12月期(今期)
1位
売上の不振
56.2%
売上の不振
53.7%
売上の不振
52.5%
2位
製品安・値下げ要請
33.0%
製品安・値下げ要請
32.5%
製品安・値下げ要請
29.2%
3位
人件費の増加
25.9%
人件費の増加
25.1%
人手不足
24.9%
1位
売上の不振
61.9%
売上の不振
66.0%
売上の不振
62.9%
2位
仕入価格の上昇
30.5%
仕入価格の上昇
19.8%
仕入価格の上昇
27.2%
3位
人件費の増加
20.5%
人件費の増加
18.2%
人件費の増加
18.8%
1位
人手不足
55.7%
人手不足
63.1%
人手不足
55.7%
2位
受注の不振
45.9%
受注の不振
44.6%
受注の不振
42.6%
3位
人件費の増加
24.6%
人件費の増加
18.5%
人件費の増加
23.0%
1位
売上の不振
43.6%
売上の不振
48.2%
売上の不振
44.9%
2位
人手不足
36.6%
人件費の増加
31.3%
人手不足
30.8%
3位
人件費の増加
21.8%
人手不足
30.4%
人件費の増加
24.3%
※ 本調査は9つの項目(建設業は8つの項目)から2つまでを選択する設問のため、回答の合計は 100%を超える。
-9-
7 金 融 機 関 の 貸 出 態 度 D.I.
全産業で 11.2 と、前期実績 9.5 から 1.7 ポイント「緩い」超幅が拡大した。
業種
27年10-12月期
28年1-3月期
28年4-6月期
28年7-9月期
28年10-12月期
(今期)
全 産 業
5.2
11.7
10.7
9.5
11.2
貸出態度
D.I.
製造業
6.6
11.6
10.5
10.4
13.2
「緩い」-「厳しい」
卸・小売業
0.0
11.5
10.7
10.0
10.1
建設業
8.5
18.8
18.3
6.3
3.3
サービス業
4.1
7.3
7.2
4.5
5.8
8 価格の動向
(1)
販売価格D.I.
製造業は△20.4 と、前期実績△24.7 から 4.3 ポイント、卸・小売業は△13.3 と、前期実績△15.8
から 2.5 ポイント、サービス業は△17.5 と、前期実績△17.8 から 0.3 ポイント「低下」超幅が縮小し
た。
業種
27年10-12月期
28年1-3月期
28年4-6月期
28年7-9月期
28年10-12月期
(今期)
販売価格
D.I.
製造業
△ 17.4
△ 22.3
△ 23.5
△ 24.7
△ 20.4
「上昇」-「低下」
卸・小売業
△ 0.4
△ 0.9
0.0
△ 15.8
△ 13.3
サービス業
△ 15.0
△ 20.8
△ 16.3
△ 17.8
△ 17.5
(2) 仕入価格等D.I.
製造業の主要原材料価格 D.I.は 20.4 と、前期実績 9.4 から 11.0 ポイント、卸・小売業の仕入価格
D.I.は 31.7 と、前期実績 23.8 から 7.9 ポイント、建設業の主要資材価格 D.I.は 33.9 と、前期実績
33.8 から 0.1 ポイント「上昇」超幅が拡大した。
仕入価格等
「上昇」-「低下」
主要原材料
価格D.I.
仕入価格
D.I.
主要資材
価格D.I.
業種
27年10-12月期
28年1-3月期
28年4-6月期
28年7-9月期
28年10-12月期
(今期)
製造業
26.7
11.8
11.1
9.4
20.4
卸・小売業
48.6
37.9
36.6
23.8
31.7
建設業
48.6
35.7
29.0
33.8
33.9
9 設備稼動状況D.I.
製造業の設備稼働状況 D.I.は△14.6 と、前期実績△17.9 から 3.3 ポイント「低下」超幅が縮小した。
設備稼動
状況D.I.
業種
「上昇」-「低下」
製造業
27年10-12月期
△ 15.7
28年1-3月期
△ 21.2
-8-
28年4-6月期
△ 23.1
28年7-9月期
△ 17.9
28年10-12月期
(今期)
△ 14.6
13
行政が今後強化すべき支援策
「行政が今後強化すべき支援策」に関して調査したところ、卸・小売業では引き続き「金融支援」が
1位となった。製造業では3期ぶりに、建設業では引き続き「人材確保支援」が1位となった。サービ
ス業では「人材育成支援」が平成 20 年 10 月~12 月期の調査開始以来、初めて1位となった。
<調査方法> 以下の項目から、3つまで選択。
・金融支援
・経営指導・相談
・技術開発・指導
・下請適正取引の推進
・省エネ支援
・雇用維持支援
・人材確保支援
・人材育成支援
・その他
業種
全産業
製造業
卸・小売業
建設業
順位
28年4-6月期(前々期)
28年10-12月期(今期)
28年7-9月期(前期)
1位
金融支援
39.2%
金融支援
39.9%
人材確保支援
4 2 .5 %
2位
人材確保支援
38.7%
人材確保支援
37.4%
金融支援
35.8%
3位
人材育成支援
35.1%
雇用維持支援
33.1%
人材育成支援
35.5%
1位
金融支援
40.5%
金融支援
39.2%
人材確保支援
4 2 .7 %
2位
人材確保支援
36.8%
人材確保支援
35.7%
金融支援
34.9%
3位
雇用維持支援
34.4%
雇用維持支援
34.6%
人材育成支援
34.7%
1位
金融支援
43.2%
金融支援
43.6%
金融支援
4 1 .1 %
2位
雇用維持支援
31.4%
人材確保支援
34.5%
人材確保支援
34.9%
3位
人材確保支援
29.7%
人材育成支援
25.9%
雇用維持支援
30.2%
1位
人材確保支援
75.4%
人材確保支援
63.1%
人材確保支援
7 0 .7 %
2位
人材育成支援
57.4%
雇用維持支援
49.2%
人材育成支援
55.2%
3位
雇用維持支援
34.4%
人材育成支援
41.5%
雇用維持支援
44.8%
1位
人材確保支援
45.8%
金融支援
40.0%
人材育成支援
4 1 .5 %
2位
人材育成支援
43.8%
38.2%
人材確保支援
39.6%
金融支援
36.8%
人材確保支援
サービス業
人材育成支援
3位
金融支援
33.3%
※ 本調査は9つの項目から3つまでを選択する設問のため、回答の合計は 100%を超える。
-10-
【トピックス調査】
1
クラウドファンディングの認知度・利用意向
クラウドファンディングの認知度・利用意向について尋ねたところ、
「知らない」と回答した企業は
51.2%で、前年調査(27 年 10~12 月期)から 10.9 ポイント減少した。
(全産業平均)
クラウドファンディングについて
今回調査
業種
利用したいと思う
全産業
製造業
卸・小売業
建設業
サービス業
2.6%
1.8%
3.0%
1.7%
7.4%
利用したいと
思わない
前年(27年)調査
知らない
46.2%
46.7%
46.0%
28.8%
52.8%
利用したいと思う
51.2%
51.5%
51.0%
69.5%
39.8%
利用したいと
思わない
2.4%
1.8%
3.1%
0.0%
5.9%
知らない
35.5%
34.7%
32.3%
31.5%
51.5%
62.1%
63.5%
64.6%
68.5%
42.6%
クラウドファンディングを「利用したいと思わない」と回答した企業に、その理由を尋ねたところ、
「金融機関等から十分な借入ができている」が 38.2%と最も多く、次いで「どんな人が出資するのか
わからない」が 21.8%となった。
(全産業平均)
理由したいと思わない理由※回答数を100%とした場合
業種
全産業
製造業
卸・小売業
建設業
サービス業
金融機関等から
十分な借入が
できている
38.2%(41.3%)
39.4%(43.0%)
37.5%(41.9%)
47.8%(37.1%)
29.6%(32.7%)
どんな人が出資す
るのかわからない
21.8%(21.4%)
22.5%(21.0%)
15.6%(18.9%)
21.7%(22.2%)
26.8%(26.9%)
仕組み自体が
よくわからない
18.3%(14.5%)
17.7%(15.3%)
22.9%(16.2%)
17.4%(18.5%)
15.5%( 5.8%)
新商品開発等の
予定がない
18.2%(19.0%)
18.0%(17.3%)
18.8%(20.3%)
8.7%(14.8%)
21.1%(28.8%)
その他
3.5%(3.8%)
2.4%(3.4%)
5.2%(2.7%)
4.4%(7.4%)
7.0%(5.8%)
※カッコ内は前年調査(平成 27 年 10~12 月期)結果
2
ワーク・ライフ・バランスに関する意識
これまでの働き方を見直し、男女が共に仕事と子育てや介護との両立を図り、安心して働き続けられる
職場づくりを目指す「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」という考え方について、どの程
度共感するか尋ねたところ、「非常に共感する」と回答した企業は 14.3%、
「ある程度共感する」と回答
した企業は 67.4%、「あまり共感しない」と回答した企業は 14.3%、
「全く共感しない」と回答した企業
は 4.0%となった。
-11-
[調査の概要]
1
調査 時 期
平 成 28 年 12 月 1 日か ら 12 月 10 日 ま で
2
調査 対 象期 間
実 績 -------------- 平 成 28 年 10~ 12 月 期
見 通 し ------------ 平 成 29 年 1~ 3 月 期
3
調査 内 容
○業 況判 断、 売上 、資 金 繰り 、販 売価 格、 主要 原 材料 価格 、仕 入価 格、 主 要資 材価 格、 設備 の稼 動
状 況 、顧 客数 及び 在庫 水準 に つい ては 、前 年同 期と の 比較 。
○採 算、 設備 投資 、雇 用 人員 及び 金融 機関 の貸 出 態度 につ いて は、 当期 の 実績 。
4
指数化の方法
D .I .:業 況判断 指 数 (デ ィ フュ ー ジョ ン ・ イン デ ック ス )
業 況 判断 D .I . ------------ 前 年 同期 と比 べて 総合 的な 景 況判 断が 「好 転」 した と する 企業
の 割 合か ら、 「悪 化」 した と する 企業 の割 合を 差し 引 いた 値。
売 上 D .I . ---------------- 前 年 同期 と比 べて 売上 が「 増 加」 した とす る企 業の 割 合か ら、
「 減 少」 した とす る企 業の 割 合を 差し 引い た値 。
採 算 D .I . ---------------- 当 期 採算 が「 黒字 」と する 企 業の 割合 から 、「 赤字 」 とす る企
業 の 割合 を差 し引 いた 値。
設 備 投資 実施 率 ------------ 当 期 にお いて 設備 投資 を「 行 った 」と する 企業 の割 合 。
資 金 繰り D .I . ------------ 前 年 同期 と比 べて 資金 繰り が 「好 転」 した とす る企 業 の割 合か
ら 、 「悪 化」 した とす る企 業 の割 合を 差し 引い た値 。
雇 用 人員 D .I . ------------ 当 期 にお いて 雇用 人員 が「 過 剰」 であ ると する 企業 の 割合 から 、
「 不 足」 であ ると する 企業 の 割合 を差 し引 いた 値。
金 融 機関 の貸 出態 度D .I . -- 当 期 にお いて 金融 機関 の貸 出 態度 が「 緩い 」と する 企 業の 割合
か ら 、「 厳し い」 とす る企 業 の割 合を 差し 引い た値 。
販売 価格 D .I .
主要 原材 料価 格D .I .
仕入 価格 D .I .
主要 資材 価格 D.I .
前 年 同 期 と 比 べ て 販 売 価 格 、主 要 原 材 料 価 格 、仕 入 価 格 、主 要
資 材 価 格 、設 備 の 稼 動 状 況 が 「 上 昇 」 し た とす る 企 業 の 割 合 から 、
「低 下 」したとする企 業 の割 合 を差 し引 いた値 。
設 備 の稼 動状 況D .I
顧 客 数D .I . -------------- 前 年 同期 と比 べて 顧客 数が 「 増加 」し たと する 企業 の 割合 から 、
「 減 少」 した とす る企 業の 割 合を 差し 引い た値 。
在 庫 水準 D .I . ------------ 前 年 同期 と比 べて 在庫 水準 が 「過 剰」 であ ると する 企 業の 割合
か ら 、「 不足 」で ある とす る 企業 の割 合を 差し 引い た 値。
( 注 )・ 各指 数の 表示 の合 計 は、 端数 によ り 100% と なら ない 場合 があ る。
・ 業種によっては、サンプル数が少ないことから、結果に偏りが生じる可能性があること
に留意する必要あり。
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対 象企 業
以 下の 基 準に 該当す る 愛 知県 に 本社 を 置く 企 業 から 無 作為 抽 出。
製造 業 ・建 設業 -- 資 本 金 3億 円 以下 又 は従 業 員 300 人 以 下
卸 売 業 ---------- 資 本 金 1億 円 以下 又 は従 業 員 100 人 以 下
小 売 業 ---------- 資 本 金 5千 万 円以 下 又は 従 業 員 50 人 以 下
サ ービ ス 業 ------- 資 本 金 5千 万 円以 下 又は 従 業 員 100 人 以 下
調 査回 答 状況
区分
全産業
製造業
卸・小売業
建設業
サービス業
標本企業数
2,000社
1,230社
470社
100社
200社
回答企業数
1,108社
700社
230社
62社
116社
回答率
55.4%
56.9%
48.9%
62.0%
58.0%
(前回)
59.8%
59.9%
57.2%
66.0%
61.5%
本資料は、産業労働政策課のホームページ(http://www.pref.aichi.jp/sanro/keikyo/top.htm)でご覧い
ただけます。
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