指導の実際

☆指導の実際☆
道徳的行為に関する体験的な学習①
道徳的行為に関する体験的な学習①「おばあさんは,どんな気持ちで窓の外を見ていたのでしょう。」
○一人でさみしいなあ。
○体が自由に動かないから,自分のしたいことができな
い。体が重い。
○時間がゆっくり感じる。時間の流れが違う気がする。
かお
○誰かと話がしたい。
らば
○もっと仲良くなりたい。
○おばあちゃんがさみしくないように。
○元気を出して欲しい。
○支えになりたい。
○自分の気持ちを伝えたい。
考あ
えさ
をん
深の
め心
る情
。
道徳的行為に関する体験的な学習②
道徳的行為に関する体験的な学習②
」
「ボランティアとはどんなことでしょう。」 「気持ちが伝わった。
「ありがとう。さみしくなく
○お金をもらわずに働くこと。 深ま価値
○災害などの時にすること。 りの
なったよ。」
「また,来たいな。」
「今度来てくれるのが楽し
みになったよ。」
○自主的にすること。
○進んで行うこと。
○相手のことを考えて思いやりのある行動をすること。
○相手と自分の心がつながること。
○心と心のボランティア。
成果と課題
○ 高齢者疑似体験教材を使用し,老人ホームで暮らすおばあさんの役割演技をさせることで,主人公の
心情だけでなく,おばあさんの心情をより深く考えることができた。その結果,主人公の心情について,
相手意識をもって考えることができた。
○ おばあさんと心が通じ合った喜びを,実感を伴って感じることができたことで,ボランティアの意義
を深く考えることができた。
● 道徳的行為に関する体験的な学習活動を取り入れる際には,より効果的だと思われる教材や具体的・
体験的な学習活動を学年ごとに記録し,次年度の実践につなげていく必要がある。
道徳ノート
板 書
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曲
総合的な学習の時間
総合的な学習の時間
「ボランティアをしよう」
ボランティアをしよう」
高齢者の疑似体験をする
ことを通して,高齢者の感じ
ている体の動きを体感させ
た時の感想。