仕 様 書

仕 様 書
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業務の名称
この業務は、観光地ブランド周遊観光推進事業「温泉等を生かした周遊観光魅力づく
り事業」(以下、「本業務」という。)と称する。
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目的
本事業は、大型観光キャンペーンのメインテーマとしてきた本県の誇る「食」と「温
泉」の魅力を広く発信することを目的に、各地の温泉地を中心とした宿泊施設や日帰り
入浴施設等を起点とし、その周辺に点在する各地のご当地グルメを中心とした食のスポ
ットを含めて広域周遊させることで、本県の持つ観光の魅力づくりを推進することを目
的として行う。
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業務内容及び仕様等
本周遊企画の立案、管理運営等の一切に関すること。
(1)概要
ア 名 称 :ふくしま温泉・グルメスタンプラリー2017
イ 期 間 :平成29年3月31日(金)から9月30日(土)まで
ウ 参加施設:350施設程度を想定
エ 抽 選 :期末1回
オ 協賛賞品:600名程度を想定
カ 応募方法:郵送、応募箱への投函
(2)必須提案内容
ア 旅館への宿泊や日帰り入浴施設等の「温泉スポット」及び各地に点在するご当地
グルメを含めた「食スポット」を楽しく、かつ、効果的に広域周遊することができ
る仕組みの構築
※ ポイント付与や応募の条件、参加者への特典等について提案すること。
イ 参加者及び参加施設の双方が本企画の魅力を適宜広くSNS等で発信してもらえ
る仕組みの構築
ウ 参加者に参加施設を何度でも訪れてもらえる仕組みの構築
エ 初めて本企画に参加する参加者を意識した分かりやすい紙面構成はもちろんのこ
と、過去3回実施した本企画の参加者にも新たな魅力が発見できるきっかけに繋が
るような仕組みの構築
オ 企画開始に至るまでの業務進行スケジュール
※ 参加施設との調整や製作物校正等想定される業務内容を記載
(3)参加施設の募集及び調整
(4)冊子の基本掲載内容
ア 表紙(1ページ)
企画名称及び開催期間等の情報はもちろんのこと、目にした観光客が思わず手に
とってみたくなるようなデザインとすること。
イ 特集(6ページ以上)
温泉地及びご当地グルメの特集を各2ページ程度特集
県内道の駅の情報を2ページ程度特集
ウ 協賛賞品(2ページ程度)
想定している人数分の協賛賞品を掲載。
なお、協賛賞品については参加施設等から募ることとする。
エ 本文
参加施設情報を掲載
(5)製作物の仕様(提案にあっては、最低限以下の条件を満たすものとすること。)
① 冊子
ア サイズ
日本工業規格B5版とする。
イ 用紙
マットコート紙(ニューVマット相当)90㎏相当
※ ただし、スタンプ押印面はインクと相性の良いものとする。
ウ 用紙の厚さ 表紙及び本文とも90㎏以上
エ ページ数
最低52ページ以上(表紙含む)
オ 色数・印刷 フルカラー(4色刷り)・オフセット印刷
カ 製本方法
中針金綴じ
キ 作成数量
30万部以上
ク 校正
文字校正2回、色校正1回(欠字、誤字のある場合はこの限りでは
ない。)
② ポスター(B1、B2)
枚数 B1版は
400枚以上
B2版は2,000枚以上
③ のぼり(ポール含まず)
フルカラー、防炎仕様 700枚以上
④ ミニのぼり
フルカラー、卓上式 700個以上
⑤ スタンプ
企画内容に応じて参加の全施設に行きわたる個数とする。
※ 紛失、盗難等も想定すること。
※ スタンプに付随して必要となる備品も想定すること。(インク等)
⑥ 応募箱 50個以上
(6)各種ツールの設置及び配送
参加全施設のほか、別途県が指定する約400箇所に対し、企画開始前までに到着
するよう配送処理すること。なお、残数については県指定場所に一括納品することと
し、ツール毎の内訳については別途指示する。
(7)専用WEBサイトの製作(スマートフォン対応)
(8)各種メディア等を活用した広報宣伝
4 提出書類
(1)着手届
(2)実施工程表
(3)完了届
(4)その他委託者が必要と認める書類
5 成果品の提出
(1)業務実施報告書(様式任意)
(2)製作したツール等一式
(3)製作したツール等の入稿データ一式
※ データ形式は別途指示する。
(4)その他、別途担当者が指示するもの一式
6 業務の進め方
(1)受注者は業務着手に先立ち、本県担当者と協議し調整の上、業務工程表を提出する
こと。
(2)本業務の円滑な進捗を図るため、受託者は逐次、本県担当者と協議しながら作業を
進めること。
(3)デザイン等については複数案を提示し、協議による変更等についても速やかに対応
すること。
(4)受託者は本業務について機密を守り、業務内容を許可なく第三者に公表、転用及び
貸与してはならない。
(5)受託者は、業務の主たる部分を再委託してはならない。
7 その他業務上の留意点
(1)著作権
成果品一式の著作権及び所有権は、正当な手続きにより使用又は借用した第三者の
ものを除き、福島県に帰属するものとする。
(2)第三者の権利侵害
本仕様書に基づく作業に関し、第三者との間に著作権に係る権利侵害の紛争等が生
じた場合は、当該紛争の原因が専ら本県の責めに帰す場合を除き、受託者の責任、負
担において一切を処理することとする。
この場合、福島県は係る紛争等の事実を知ったときは、受託者に通知し、必要な範
囲で訴訟上の防衛を受託者に委ねる等の協力措置を講じるものとする。
(3)情報の保護(守秘義務)
本業務の遂行にあたり、受託者は業務上知り得た事項を第三者に漏洩しないよう十
分注意することとする。
(4)再委託の制限
受託者は、本業務の全部を一括して第三者に委託し、又は請け負わせることはでき
ない。
ただし、あらかじめ福島県の承認を受けた場合は、業務の一部を委託することがで
きるものとする。
(5)疑義に関する協議等
本仕様書において明示なき事項は、関係諸法令及び福島県財務規則によるものとす
るが、疑義が生じた場合は、その都度福島県と協議するものとする。
その他、本仕様書に記載のない細部については、担当者と協議のうえ、その指示に
従うものとする。