みんなでつくる水源の森実施計画(仮称)素案

みんなでつくる水源の森実施計画(仮称)素案
平成 28 年 12 月
東京都水道局
目
次
・・・・・・・・・・・・・・・ P 3
◆
総論
◆
P 6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
多摩川上流域における民有林の保全・管理
・・・・・・・・・・・・・・・ P 9
◇購入が難しい民有林への対策
・・・・・・・・・・・・・・・ P10
◇民有林の公募購入
・・・・・・・・・・・・・・・ P11
◇購入した森林の再生
・・・・・・・・・・・・・・・ P12
◆
◇民有林の積極的な購入
多様な主体と連携した森づくり
・・・・・・・・・・・・・・・ P13
◇都民と連携した森づくり
・・・・・・・・・・・・・・・ P15
◇企業と連携した森づくり
・・・・・・・・・・・・・・・ P17
◇大学と連携した森づくり
・・・・・・・・・・・・・・・ P18
・・・・・・・・・・・ P19
◇地元自治体や関係機関等との連携
・・・・
・・・
総論
目的
○多摩川上流域の水道水源林(以下「水源林」という。)は、100 年以上にわたり東京都水道局(以下「水道局」という。)が
管理し、良好な状況を維持
○しかし、水源林とほぼ同規模の面積を有する多摩川上流域の民有林は、手入れが行き届かない森林が増加しており、土砂流
出による小河内貯水池への影響が懸念されるなど、早急な対策が必要
○また、都民の環境意識の高まりを踏まえ、水源地保全の大切さやその取組へのより一層の理解促進を図るため、様々な主体
との連携が不可欠
○そこで、これら喫緊の課題・懸案に対応するため、具体的な取組を示した、「みんなでつくる水源の森実施計画」を策定
<多摩川上流域位置図>
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計画の位置付け
○水道局は、これまでも、施設整備長期構想としておおむね四半世紀の間に行っていく施策の方向を示した「東京水道長期構
想-STEPⅡ-」
(平成 18 年 11 月)や、水道局の事業ビジョンとして事業計画や財政計画を明らかにした「東京水道経営プラ
ン 2016」(平成 28 年 2 月)を策定し、事業を推進
○水源林の管理に当たっては、目指すべき姿や管理の方向性など基本的な事項を定めた 10 年間の「第 11 次水道水源林管理計
画」(平成 28 年 6 月)を策定し、計画的に管理
○今回策定する、「みんなでつくる水源の森実施計画」は、水道局自律点検・改革の検討を踏まえ、緊急性や取組の効果を考
慮し、
「第 11 次水道水源林管理計画」のうち、早急かつ重点的に取り組むべき「民有林の積極的購入」と「多様な主体と連
携した森づくり」についての具体的な取組内容を示したもの
計画期間
平成 29 年度から平成 32 年度までの 4 年間
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多摩川上流域の森林の全体像
将来にわたり、安定した多摩川の河川流量の確保及び小河内貯水池の保全を図るため、従来から行ってきた水源林の保全管理
に加え、民有林の積極的購入、都民や企業等多様な主体と連携した森づくりなどを実施することで、多摩川上流全域を見据えた
森林の育成・管理へと進化
[水道水源林]
[民有林重点購入地域]※
[その他の民有林]
約 23,000ha
約 2,000ha
約 20,000ha
水道局が主体的に管理
積極的に購入し水道局が管理
原則、所有者による保全
企業・都民のサポート受入
・引き続き購入した民有林を含め適正管理を実施
水道局が必要に応じサポート
・小河内貯水池への影響が特に大きい地域
・公募購入を継続実施
を積極的に購入
・多摩川水源森林隊の充実
[多摩川上流域全域]
・大学との共同研究、学生による森林保全
・地元文化に触れる機会などを創出し、地元振興に寄与
支える
※ 貯水池及びそこに流入する主要河川からおおむね 500mの地域。地形が急しゅんであり、土砂流出等による影響が河川、貯水池に直接及びかねないことから、貯水池への悪影響
が最も懸念されるエリア
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多摩川上流域における民有林の保全・管理
■ 現状と課題
○多摩川上流域の森林は、明治時代に荒廃が進行していたが、明治 34 年(1901)に東京府が御料林を譲り受け、以来、水道局
が 100 年以上の年月を掛けて緑豊かな森へ再生
○こうした努力により、小河内貯水池は、流れ込んだ土砂の堆積が総貯水容量の約 3%と極めて少ない、良好な状態を維持
○一方で、多摩川上流域の民有林の多くは、長期にわたる林業不振の影響により手入れが行き届かない森林が増加しており、
下草が生えず表土が流出するなどの荒廃が進行
○この結果、水源かん養といった森林の持つ多面的な機能※1 の低下と小河内貯水池への悪影響が懸念
○特に、小河内貯水池の周辺は急しゅんで管理が難しい民有林が多く、土砂流出による貯水池への大きな影響が懸念
○水道局では、平成 14 年度から多摩川水源森林隊※2 による民有林の再生を開始し、平成 22 年度からは手入れができず所有者
が手放す意向のある民有林を公募により購入するなど、民有林の保全対策を実施してきたが、いまだ荒廃した民有林が存在
<ダム堆砂率比較表>
崩落により土壌が露出している森林
立木が密集し下草が生えていない森林
水系 名
ダ ム名
完成 年
供用
年数
総 貯 水量
( 万 ㎥)
堆砂 率
(% )
荒川
二瀬
1961年
55年
2,690
17%
H21年度 実 績
利根 川
下 久保
1968年
48年
13,000
7%
H21年度 実 績
天竜 川
佐 久間
1956年
60年
3,269
約 36%
H18年度 実 績
多摩川
小河内
1957年
59年
18,910
3.3%
H27年度 実 績
備考
【出 典】二瀬ダム及び下 久保ダム は、国土交 通省関東 地方整備局 HPから
佐久 間ダムは、 国土交通 省中部地方 整備局HPから
※1 森林は、水源かん養機能、土砂流出防止機能及び水質浄化機能を有し、河川に流れ込む水の量を平準化して洪水を緩和するとともに、流量を安定化する役割だけでなく、
様々な生物のすみかとなる生物多様性保全機能、二酸化炭素吸収・酸素生産といった地球環境保全機能、行楽場所などとしての保健・レクリエーション機能、環境学習や山岳
信仰といった文化機能など、多面的な機能を有する。
※2 森林保全に積極的なボランティアの方の協力を得て多摩川上流域の水源地にある民有人工林を手入れし緑豊かな森に再生することなどを目的に設立
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■ 取組の方向性
○多摩川水源森林隊による保全や、公募による購入などのこれまでの取組を継続するとともに、小河内貯水池への影響が懸念
される約 2,000ha を民有林重点購入地域※と位置付け、所有者に積極的に売却を働きかけ、おおむね 10 年間で購入を推進し、
水道局による主体的な管理により、水源林として良好な森林へ再生
○民有林重点購入地域において、所有者が引き続き所有する意向であったり、所有者が不明で購入手続が進められないなど、
様々な事情により購入が難しい民有林についても、水道局が積極的に保全育成に関与できる方策を検討
※ 貯水池及びそこに流入する主要河川からおおむね 500mの地域。地形が急しゅんであり、土砂流出等による影響が河川、貯水池に直接及びかねないことから、貯水池への悪影響
が最も懸念されるエリア
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■ 具体的取組
対象地域
具体的な取組
多摩川上流域における
民有林の保全・管理
民有林の積極的な購入
民有林重点購入地域内
購入が難しい民有林への対策
民有林重点購入地域外
全
域
民有林の公募購入(継続)
購入した森林の再生
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民有林の積極的な購入
多摩川上流域における民有林の保全・管理
■ 取組内容
○民有林重点購入地域を対象とした荒廃状況等の調査結果を基に、崩壊地の有無、貯水池又は主要河川からの距離や土地の
傾斜状況等により、緊急度に応じた購入の優先度を整理
○森林の学識経験者や弁護士及び当局代表者から構成される東京都水道局民有林購入基準検討委員会における審議を経て、
購入計画を決定
○購入計画に基づき、地権者に積極的な働きかけを行い、おおむね 10 年間で購入を推進
■スケジュール
取 組 内 容
民有林の積極的な購入
29 年度
30 年度
31 年度
32 年度
特に緊急度の高いエリアから購入を実施
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購入が難しい民有林への対策
多摩川上流域における民有林の保全・管理
■ 取組内容
○民有林重点購入地域にありながら、購入について所有者の同意を得られない場合でも、水道局による保全作業の実施につい
て了解を得られる場合は、安全の確保に十分配慮しながら、多摩川水源森林隊の活用などにより森林の再生を実施
○相続が繰り返されるなどの結果、所有者が不明のまま放置され、崩落の危険等がある民有林については、水道局が保全育成
に積極的に関与する方策を検討
○庁内各局や関係機関が実施している森林整備関連事業の適用など、多様な制度を活用した手厚い取組を検討
■ スケジュール
取 組 内 容
森林隊による
保全作業
購入が難しい
水道局による
民有林への
保全育成関与
対策
関係機関の
取組適用
29 年度
30 年度
31 年度
32 年度
実施
検討・順次実施
検討・順次実施
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民有林の公募購入
多摩川上流域における民有林の保全・管理
■ 取組内容
○平成 22 年度から、手入れができず所有者が手放す意向があり、一定の要件を満たす民有林の公募購入を実施してきたが、
将来にわたって水源地を良好な状態で保全するため、森林の持つ多面的機能が十分に発揮されるよう、引き続き本施策を
実施
<購入実績>
年度
受付件数
購入実績
平成22年度
3件 (約526ha)
―
平成23年度
1 件 (約1ha)
―
平成24年度
6件 (約723ha)
2件 (約36ha)
平成25年度
4件 (約45ha)
3件 (約1,001ha)
平成26年度
11件 (約424ha)
3件 (約109ha)
平成27年度
15件 (約389ha)
11件 (約134ha)
40件 (約2,108ha)
19件 (約1,280ha)
計
■ スケジュール
取
組 取
組
民有林の公募購入
29 年度
30 年度
31 年度
32 年度
継続実施
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購入した森林の再生
多摩川上流域における民有林の保全・管理
■ 取組内容
○民有林重点購入地域の内外を問わず、購入した森林は、荒廃状況の詳細な調査を実施
○調査結果に基づき、土砂流出など小河内貯水池への影響等を考慮し保全の優先度を付け、順次、保全育成を実施
○具体的な保全育成の内容
・倒木等を除去するなど、林内整理を実施
・森林保全作業などに必要な作業用歩道を整備
・間伐※1 や枝打※2 などを行い、森林内を明るくし、植栽木や地表面の草木の生育を促進
■ スケジュール
取
組 内
容
購入した森林の
再生
29 年度
30 年度
31 年度
32 年度
実施
購入直後の森林
再生後の森林(歩道整備・間伐の実施)
※1 植栽木の本数密度を調整するための間引き作業
※2 森林内の環境を整えるため、枝を切り落とす作業
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多様な主体と連携した森づくり
■現状と課題
○これまで水道局は、多くの都民に親しまれる水源林を目指して、
「水源地ふれあいのみち」などの広報施設の整備や「水源
林ふれあいウォーク」など広報イベントを実施し、水源地の重要性を理解していただく機会を創出
○しかし、水道局が行った「平成 27 年度お客さまニーズ把握調査」では、
「水源地保全の取組に対する期待度」は 75%以上
と非常に高い一方で、「同取組に対する認知度」は約 30%と低い結果
【水源地保全の取組に対する期待度】
0.5%
1.1%
【水源地保全の取組に対する認知度】
1.5%
75.5%
6.9
%
6.6
%
期待する
16.0%
やや期待する
42.4%
22.1%
知っている
どちらともいえない
聞いたことがある程度
あまり期待しない
知らない
無回答
期待しない
33.1%
28.7%
無回答
69.7%
<平成 27 年度お客さまニーズ把握調査結果>
○企業等においては、近年の環境意識の高まりや地球温暖化防止に向けた社会的要請の強まりから、CSR(企業の社会的
責任)活動の一環とした環境保全活動が活発化
○これまで、水源林におけるシカの獣害対策への助言等において、大学との連携を行ってきたが、今後は、新たに顕在化し
てきたクマによる獣害など、水源林を管理する上で多面的で複雑化している懸案・課題へ対応するため更なる連携強化が
必要
○また、多摩川水系上下流交流会※の実施や、地元自治体主催のイベントへのブース出展等を通じて地元自治体等との連携を
行ってきたが、将来にわたり水源地を適切に保全していくため、地元自治体や関係機関等と更なる連携が必要
※ 多摩川水源地域に住む人々と水を利用する人々とが、交流を通じて、水や水を育む森林の大切さについて意識を高め、相互の理解を深めることを目的に、小河内貯水池の見学、
特産品の制作体験、水源林散策などを実施
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多様な主体と連携した森づくり
■ 取組の方向性
○都民や企業の水源地保全に対する期待に応えるとともに、将来に渡って適切な水源林の保全を行っていくため、都民や企業、
大学、地元自治体等との連携を強化し、水源地の重要性の理解促進と課題解決を推進
・都民との連携 :より多くの都民の参加に向けたメニューの充実と利便性の向上
・企業との連携 :企業と協働して森林保全活動を行う施策を新規に実施
・大学との連携 :共同研究による課題解決と、学生参加の森林保全活動を実施
・地元自治体等との連携 :水源地への理解と地元文化の相乗的な情報発信
■ 具体的取組
多様な主体と連携した森づくり
連携主体
具体的な取組
都民と連携した森づくり
○都民サポーター制度(仮称) ○協賛金制度(仮称)
○水源林ふれあいウォーク ○多摩川水源森林隊
企業と連携した森づくり
○企業の森(ネーミングライツ)(仮称)
○企業協賛金制度(仮称)
大学と連携した森づくり
○大学との共同研究
○学生による森林保全活動
地元自治体や
関係機関等との連携
○地元自治体等と連携した共同イベントの開催
○地元文化に触れる機会の創出
○水源地域の魅力の発信 ○関係機関との連携
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都民と連携した森づくり
多様な主体と連携した森づくり
■ 取組内容
○都民サポーター制度(仮称)
・実際に水源地を訪れたり、森林保全作業に参加することが難しい方にも、気軽に水源地への関心を持っていただくため、
都民等を対象とする「都民サポーター制度(仮称)」を新たに導入
・都民サポーター制度は、インターネットなどを活用して無料で申込み・登録
・登録していただいた方には、メールマガジンなどを活用して水源地の状況やイベント、地域の情報などを配信
・サポーターが実際に水源地を訪れ、水源林散策や森林保全体験などを行う企画を検討
○協賛金制度(仮称)
・水源地保全の取組に貢献したいという方々から、協賛金を募る、協賛金制度(仮称)の創設を検討
・協賛金は 1 口千円とし、水源林の保全・育成に充当
・協賛者を対象とした、水源林散策や森林保全体験などの企画を検討
○水源林ふれあいウォーク
・水道局では、平成 18 年度から、森林を散策しながら職員が直接、森林の働きや樹
林の種類などについて説明を行うとともに、樹皮や葉の香りを嗅いだり、沢の水に
触れるなどの自然体験を提供する「水源林ふれあいウォーク」を実施
・今後は、参加者アンケート等の結果を踏まえ、場所や所要時間などの改善を行うと
ともに、内容の充実を図り、より多くの方々が参加できるよう拡充
水源林ふれあいウォーク実施状況
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都民と連携した森づくり
多様な主体と連携した森づくり
○多摩川水源森林隊
・多摩川上流域で林業の不振などにより手入れの行き届かない民有林を、ボランティ
アの方々の手で緑豊かな森林に再生することを目的とする、「多摩川水源森林隊」
を、平成 14 年度に設立し、所有者から活動の同意を得た民有林において、下刈、
間伐、枝打や道づくりといった森林保全活動を実施
・民有林重点購入地域にあり、購入について所有者の同意を得られない民有林につい
て、水道局による保全作業の実施について了解を得られる場合は、安全の確保に十
分配慮しながら、多摩川水源森林隊の活用などにより森林の再生を実施(再掲)
・さらに、これまで多摩川水源森林隊の勧誘活動の一環として実施してきた体験学習
多摩川水源森林隊の活動状況(下刈)
を、より多くの方々に気軽に参加していただけるように、内容を充実
■ スケジュール
取
組 内
容
都民サポーター制度(仮称)
29 年度
30 年度
31 年度
32 年度
実施
協賛金制度(仮称)
検討
水源林ふれあいウォーク
充実
多摩川水源森林隊の拡充
検討
実施
実施
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企業と連携した森づくり
多様な主体と連携した森づくり
■ 取組内容
○企業の森(仮称)(ネーミングライツ)
・水源林の一部に原則3年間のネーミングライツを導入
・ネーミングライツ費用は1ha 当たり1年間で 50 万円(1区画は2ha から3ha を予定)とし、「企業の森」エリアを含
む水源林の保全・育成に充当
・参画企業は、「企業の森」を活用して森林保全作業体験などの社員研修や、企業独自の広報活動等様々な用途に活用
・水道局は、ホームページや地域広報誌などを活用して、参画した企業の情報等を積極的に情報発信
・平成 29 年度から試行を実施し、課題抽出と対策を講じた上で、平成 30 年度から本格実施
○企業協賛金制度(仮称)
・より多くの企業に、水源林の森づくりに参画していただくため、企業協賛金制度(仮称)を導入
・協賛金は 1 口1年間当たり 10 万円とし、水源林の保全・育成に充当
・水道局は、ホームページや地域広報誌などを活用して、協賛企業に関する情報を積極的に発信
・平成 29 年度から試行を実施し、課題を抽出して対策を講じた上で、平成 30 年度から本格実施
■スケジュール
取
組 内
容
29 年度
30 年度
企業の森(仮称)
試行
本格実施
企業協賛金制度(仮称)
試行
本格実施
31 年度
32 年度
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大学と連携した森づくり
多様な主体と連携した森づくり
■ 取組内容
○大学との共同研究
・水源林や小河内貯水池に関する課題に対して、知見を有する大学などの研究機関と共
同研究を行い、課題への対応策を検討
(研究例)【シカ食害などによる森林被害と対策について】
ニホンジカ等の被害を予防するため、侵入防止策を設置するなどの取組を実施
してきたが、依然としてシカ食害により、天然林の持つ機能が低下しつつある
ことから、天然林の機能低下の要因を特定し、長期的な影響を予測するととも
に、有効な対応策を検討
シカ食害を予防するため侵入防止柵を設置した状況
○学生による森林保全活動
・水源地保全への理解促進のため、共同研究を実施する大学やその他の大学の学生による森林保全活動を実施
・より多くの学生に水源林の理解を深めてもらうため、大学の学習プログラム(カリキュラム、ゼミ活動等)の一環として
実施していただく方法を検討・調整
■スケジュール
取
組 内
容
大学との共同研究
学生による森林保全活動
29 年度
30 年度
31 年度
32 年度
実施
大学による保全活動
学生による森林保全活動(イメージ)
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地元自治体や関係機関等との連携
多様な主体と連携した森づくり
■ 取組内容
○地元自治体等と連携した共同イベントの開催
・これまで、水道局は水源地への理解促進を、地元自治体は地域振興等を目的に、自然体験等のイベント開催や展示施設等
を設置
・今後は新たにイベントの共同開催やそれぞれの施設等における相互展示、スタンプラリーの開催等を実施
・両者の相乗効果により、より魅力的な情報発信を行うことで集客力を向上させ、水源地保全の理解を促進
○地元文化に触れる機会の創出
・水道局が主催する森林保全体験と、地元自治体が主催するイベントや展示施設等のPRを合わせて実施
・これにより、郷土芸能などの地元文化に触れる機会を創出し、集客力を向上させるとともに、水源地保全の理解促進と同
時に地元自治体の地域振興へ寄与
○水源地域の魅力の発信
・水源地域の魅力を発信し訪問者を誘致するため、水道局と地元自治体等が共同で水源地保全の取組や地元の特色などを展
示する広報イベントの開催を検討
・都民サポーター制度(仮称)に登録していただいた方に、メールマガジンなどを活用して水源地の状況やイベント、地域
の情報などを配信し、水源地域の魅力を積極的に発信(再掲)
○関係機関との連携
・引き続き、庁内関係各局と花粉症対策やシカ被害対策において連携していくとともに、本計画に掲げた取組を水道局以外
の機関が開設するホームページへの掲載等を依頼し、広く情報発信
・民有林重点購入地域での購入が難しい民有林の対策として、関係機関が実施している森林整備関連事業の適用など、多様
な制度を活用した手厚い取組を検討(再掲)
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地元自治体や関係機関等との連携
多様な主体と連携した森づくり
■ スケジュール
取
組 内
容
29年度
地元自治体等と連携した共同イベントの開催
調整
地元文化に触れる機会の創出
調整
水源地域の魅力の発信
実施
関係機関との連携
調整
地元自治体主催イベントへのブース出展の様子
30年度
31年度
32年度
実施
実施
実施
多摩川水系上下流交流会の様子
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