(概要版)(PDF:1.6MB)

本計画では6つの環境分野ごとに、望ましい環境像を定めるとともに、これらの望ましい環境像を実現するため、それぞれの環境像に応じた環境目標を設定します。
また、環境目標に応じて、目標達成のための基本方針をそれぞれ定めます。
計画の体系
<望ましい環境像>
<環境目標>
<目標達成のための基本方針>
環境に配慮した行動の推進
市民一人ひとりが
エコスタッフ
市民一人ひとりの心と行動が
将来へ良好な環境を引き継ぐまち
環境行動
パートナーシップによる協働した取組の推進
環境情報の提供
環境教育・環境学習の推進
誰もが心地よく、
憩いとやすらぎのある生活を営めるまち
生活環境
健康で安心して生活できる環境の確保
健やかに暮らせる
良好な生活環境の保全
有害化学物質等による汚染の未然防止
不法投棄対策・まちの美化の推進
都市型水害、ヒートアイランド対策の推進
自然環境
生物多様性の保全
河川を軸に人と自然をつなぐ
みどり豊かなまち
人と自然の共生
ゆったりとした時間が流れる
おだやかで風格のあるまち
ゆとりある
都市環境の創造
人と共生するみどり(森林・農地)の保全
河川を軸とする取組の充実
歴史的・文化的環境の保全
都市環境
地域特性を活かした景観まちづくりの推進
人と環境にやさしい交通ネットワークの構築
公園などみどりと憩いの空間の整備と保全の推進
循環型社会
地球環境
持続可能な
循環型社会の形成
地球規模で考え、
身近なことから行動するまち
地域からの
環境負荷低減の取組
指標
良好な環境を目指した活動が豊富と感じる
市民の割合
環境に関する情報が十分にあると感じる
市民の割合
都市河川の水質(BOD)
自然
環境
都市
環境
再利用・リサイクルによる資源消費・廃棄物排出の抑制
リサイクルシステムの安定化
地球温暖化対策などの推進
省資源・省エネルギーの徹底、再生可能エネルギーの活用
広域的な環境問題に対する連携の推進
現状値(H27)
目標値(H33)
47.9%
60%
市民1人1日当たりの家庭系ごみ排出量
625g
(H32)
570g
285g
(H32)
50%
循環型
市民1人1日当たりの事業系ごみ排出量
社会
292g
34.9%
芥川 0.7mg/L
生活
環境
ごみ発生の少ない生活スタイル・事業活動の浸透
本計画に基づく施策は、環境マネジメントシステムの考え方である PDCA サイクルにより目標の達成状況等を評価し、継続的、効果的な進行管理を行います。
なお、進行管理においては、以下の評価指標を用い、主に市民意識調査等によるものと取組の実績値によって評価を行います。
計画の推進
環境
行動
限りある資源を活かして、
ごみゼロをめざすまち
(H32) 檜尾川 2.0mg/L
番田井路 2.7mg/L
番田井路
5.0mg/L
公害苦情件数
92件
80件
不法投棄やポイ捨ての少ない美しいまちと
感じる市民の割合
43.4%
60%
人工林における健全な森林の面積
リサイクル率
芥川 1.0mg/L
檜尾川 1.6mg/L
1,244ha
指標
(H32)
1,490ha
身近な自然環境とのふれあいを実感している
市民の割合
72.9%
80%
市街地における緑視率
18.9%
22%
景観重点地区の面積
9.3ha
(H32)
20ha
市民1人当たりの都市公園面積
5.23㎡
(H32)
11.5㎡
年間における熱帯夜の日数
地球
環境
現状値(H27)
(H26)
19%
目標値(H33)
(H32)
24%
33日
37日
( ※ 平 成 25~ 27年 の 平 均 )
(※ 平 成 30~ 32年 の 平 均 )
本市域の化石燃料由来エネルギー消費量
(H26)
市域の温室効果ガス排出量
(H26)
21,800TJ
(暫定値)
166.0万t-CO2
(※ 1990年 度 比 1.6%増 )
(H32)
(H32)
点検・評価結果より、
問題・改善点を明確にし、
施策・事業の見直しを
行います。
Act
(見直し)
17,600TJ
本計画に関する施策・事業の
手順等を決定します。
Plan
(計画)
PDCA
に基づく
進行管理
122.6万t-CO2
(※ 1990年 度 比 25%削 減 )
※現状で目標を達成している項目については現状維持に努めるとともに、未達成項目については
速やかな達成を目指すこととします。
Check
(点検)
施策・事業の実施状況や成果に
ついて点検・評価を毎年行います。
点検・評価結果は環境審議会に
報告するとともに、市民に広く
公表します。
Do
(実行)
施策・事業を着実に
実施していきます。