義の太陽が上り、その翼には癒しがある マラキ 4:2~3

ヨイド純福音教会
イヨンフン牧師
説教要約
2016. 12. 11 (主)
義の太陽が上り、その翼には癒しがある
マラキ 4:2~3
人々は皆、心や体の傷と痛みを抱えて生きています。神様を離れた人生は、罪と絶
望の中で生きるしかありません。人生の傷と痛みを癒す唯一の方法は、私たちの罪を
悔い改めて神様に立ち返ることだけです。
1.神様を敬畏する人生(Life of revering God)
私たちは神様を敬畏(けいい)する人生を生きなければなりません。「敬畏する」とい
うことは、「畏(おそ)れながらも敬う」という意味です。神様の完全なる能力と品性に
対する時、私たちは神様に向かって敬畏の心を持つようになります。私たちが罪を犯
す理由は、神様を敬畏しないからです。敬畏心のない人は、神様の助けが必要な時は
お祈りもし、神様に仕える姿を見せますが、神様の御心と方法が心の中に入っていな
ければ無視してしまいます。世は神様を敬畏しないため、罪が溢れています。ですか
ら、世の中では悪人たちが更に成功するように見えることもあります。しかし、神様
の時が来れば、神様が悪人たちを審判なさり神様を敬畏する人たちを高めてくださる
のです。絶えず神様の前に立っているという意識を持ち、神様にだけ認められること
を求めて生きる人生を送らねばなりません。
2.義の太陽となられたイエス・キリスト(Jesus Christ as the sun of righteousness)
悪人は永遠に栄えることはありません。義でおられる神様が、時が来れば必ず悪人
たちを審判なさるのです。悪人の栄える人生は、神様の義の太陽が上れば、すべて火
に燃えて消えてしまうのです。義の太陽は、イエス・キリストの象徴です。イエス様
がこの地で光として来られ、すべての暗闇を照らし出して消し去るのです。また、光
の中に出てきたすべての人々を赦してくださり、光の子としてくださるのです。罪が
現れることを恐れて光の中に出て行くことを拒む人たちは、結局サタンと共に審判を
受けるようになるのです。暗闇から出て光の中で暮らしてください。暗闇の勢力がい
くら強くてもイエス様を王として迎え入れれば、罪に打ち勝って勝利の人生を生きる
ことができるのです。
3.治療者、イエス様(Jesus as the Healer)
神様の義は、悪人にとっては審判の火でありますが、義人にとっては癒しの光線で
あるのです。神様の義であられるイエス様が私たちの真実な治療者となってくださり、
悪い世から奪われた義人の権利を回復してくださり、重苦しさから解放してください
ました。イエス様の公生涯の働きの三分の二は病の癒しの働きでした。悪人も貧しい
人も誰でも、イエス様の前に出て来さえすれば、癒されることができました。世の癒
しには限界があります。それはイエス様だけが呪いと疾病の根本原因である罪を解決
なさることができるからなのです。したがって、私たちにはイエス様の血潮が必要で
す。真の治療者となられたイエス様のところへ出て行きましょう。すべての重荷を主
の前に下ろして真の平安と喜びを分かち合われますよう願います。
フルゴスペル相模原教会