生と死

平成28年度 鶴見大学先制医療研究センター主催 臨床宗教師育成事業シンポジウム
共催:仏教文化研究所
生と死 ~~今、問われる宗教の役割 ~~ 日 時:平成29年3月25日(土) 13時から16時(予定)
場 所:鶴見大学大学会館 地下1階メインホール
横浜市鶴見区豊岡町3­18
(鶴見駅西口徒歩5分、京急鶴見駅徒歩7分)
参 加:無料(当日直接、会場にお越しください)
コーディネーター:
鈴木岩弓教授:東北大学大学院文学研究科教授(宗教学・実践宗教学寄附講座)
シンポジスト:
高橋 悦堂氏:宮城県栗原市普門寺副住職、東北大学臨床宗教師研修第1期生
主に在宅緩和ケアの分野で活動
宮下 慧子氏:「疎外されている女性と子どもの保護と自立支援」を使命とする国
際修道女会「カトリック礼拝会」会員、社会福祉法人礼拝会理事長 母子生活支援施設「カサ・デ・サンタマリア」施設長
鈴木 英二氏:読売新聞湘南支局長 新聞記者として「いのち」の教育の重要性と 必要性を問う30年の取材歴
東日本大震災の後、宗教者が深い喪失感に悩む多くの方たちに手を差し伸べ、
心に寄り添う活動をしたことはよく知られている。また、日本全国に宗教的な癒�
しを求める雰囲気が高まり、これまで宗教に無関心だった人たちでも、死に直面
した時の宗教の役割を肯定する人が増加しているとの分析もある。 このような状況の中、22001122年に東北大学文学部に臨床宗教師を育成するため
の実践宗教学の寄付講座が設立され、研修を受けた多くの宗教者が全国各地で活
動している。鶴見大学でも大本山總持寺と協働で、曹洞宗修行僧を対象とした
『臨床宗教師育成事業』を22001144年度から実施している。 この『臨床宗教師育成事業』では、一般の方にもご参加いただけるように、毎
年3月にシンポジウムを開催している。 今年度のシンポジウムでは、臨床宗教師として積極的に活動しておられる高橋
悦堂氏(仏教者)と、さまざまな困難に苦しむ女性たちに安心して生活する場を
長く提供されている宮下慧子氏(キリスト教)のお二人の宗教者と、ジャーナリ
ストとして「いのち」の教育の重要性と必要性を問い続ける鈴木英二氏(読売新
聞湘南支局長)をシンポジストとしてお招きした。さらに、シンポジウムのコー
ディネーターを東北大学文学部実践宗教学寄付講座の鈴木岩弓教授にお願いし、 お問い合わせ先;
鶴見大学先制医療研究センター
今、社会に求められる宗教の役割を改�めて問い直したいと考えている。 ぜひ、多くの方たちの参加をお願いしたい。 センター長 前田伸子 [email protected] 045(574)8603