計 画 の 趣 旨 1 計画策定の趣旨 いわき市交通安全計画は、交通安全対策基本法(昭和 45 年法律第 110 号)に基づき、これま で9次にわたり策定し、各種の交通安全対策を実施してきましたが、依然として年間 1,700 件 を超える交通事故が発生し、2,000 人を超える方が怪我をするなど、更なる取組みが求められ ております。 本市では、市民の安全、安心な暮らしの確保に向け、明日のいわきを夢と希望の持てる、す ばらしい「ふるさと」にするために、新・いわき市総合計画「ふるさと・いわき 21 プラン」の 改定後期基本計画のもと、様々な取組を行っています。 このような中、市民一人ひとりが交通事故を起こさない、交通事故にあわないという意識を 持ち、交通事故のない、安全で安心なまちづくりを実現するため、この計画を策定しました。 2 計画の期間等 この計画は、平成 28(2016)年度を初年度とし、平成 32(2020)年度を目標年度とする5か 年計画です。 3 計画の特徴 (1) 交通安全対策推進の指針となる計画 交通事故のない社会の実現をめざすため、交通安全対策の共有の指針として、市民はもと より、関係機関・団体などが連携して今後5年間に取り組むべき施策をまとめたものであり、 目標の実現に向けてともに力を合わせて、取り組んでいくことが必要となっています。 (2) 分かりやすい計画 目標の実現に当たっては、この計画が市全体で共有されることが重要であることから、対 策の重点を設け、今後取り組むべき交通安全施策の方向性を明確化しました。 - 1 -
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