News Release

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2016 年 12 月 9 日
クールジャパン機構
(株式会社海外需要開拓支援機構)
革新的 ICT ベンチャーの創出・支援を目指すファンドへ LP 出資
―観光・インバウンド産業の持続的成長に貢献―
クールジャパン機構は、ハンズオン型ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレイン株
式会社(以下、グローバル・ブレイン)が組成・運営する「グローバル・ブレイン6号投資
事業有限責任組合」に対し、50億円を上限とするLP出資を決定しました。
本ファンドは日本の国際競争力強化、ひいてはグローバル経済に貢献する革新的ICTベ
ンチャーの創出・支援を目指します。特に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技
大会開催を見据え、訪日外国人のニーズ分析や、彼らに対するプロモーション、良質な旅
体験提供、帰国後に日本商材を購入するための越境EC等、ICTを活用した新規性の高い事
業を展開するベンチャー企業等へ幅広く出資します。
クールジャパン機構は本ファンドを通じ、日本の観光・インバウンド関連産業における
様々な事業が相互に関連し合うことで価値を高め、さらなるインバウンド需要を喚起する
とともに、同産業の持続的成長を支える基盤の構築に貢献します。
グローバル・ブレインは、情報技術トレンドに対する高度な理解・分析力をベースとし
た戦略的ソーシング能力や、多様なバックグラウンドを持つチームによるきめ細かいハン
ズオン能力等を強みとするベンチャーキャピタルで、1998年の設立以降、複数のファンド
を組成し、高い運用実績を有しています。
クールジャパン機構は、グローバル・ブレインが2016年12月1日に組成した日本の国際
競争力強化、ひいてはグローバル経済に貢献する革新的ICTベンチャーの創出・支援を目
指すファンド「グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合」(運用総額200億円程度)
に対し、50億円を上限とするLP出資を決定しました。当機構の他、金融機関、事業会社等
が本ファンドへLP出資します。
本資料についてのお問合せ先
クールジャパン機構(広報担当:湯下、奥山)℡ 03-6406-7500
特に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて、国を挙げての「観
光先進国」に向けた取組が進む中、観光・インバウンド関連産業においても、多くのベン
チャー企業がICT等の先端技術を活用した新たなサービスの提供を開始、または立ち上げ
を計画しており、本ファンドはそういった企業による資金ニーズの高まりにも応えていき
ます。
例えば、訪日外国人のニーズ分析や、彼らに対するプロモーション、良質な旅体験提供、
帰国後に日本商材を購入するための越境EC等、ICTを活用した新規性の高い事業を展開す
るベンチャー企業等へ幅広く出資します。
クールジャパン機構は本ファンドを通じ、日本の観光・インバウンド関連産業における
様々な事業が相互に関連し合うことで価値を高め、さらなるインバウンド需要を喚起する
とともに、同産業の持続的成長を支える基盤の構築に貢献します。
[グローバル・ブレイン 6 号投資事業有限責任組合について]
組成日
2016 年 12 月 1 日
無限責任組合員(GP)
グローバル・ブレイン株式会社
運用総額
200 億円程度
運用期間
2026 年 11 月末まで(10 年間)
[グローバル・ブレイン株式会社について]
設立
1998 年 1 月
所在地
東京都渋谷区
代表取締役社長
百合本 安彦
事業内容
運用額
ベンチャーキャピタル事業
350 億円(うち CVC ファンド運用額 165 億円)
IPO 社数 9 社 M&A 社数 26 社(2016 年 11 月末時点)
ホームページ
http://globalbrains.com/
本資料についてのお問合せ先
クールジャパン機構(広報担当:湯下、奥山)℡ 03-6406-7500
(参考)
⾰新的ICTベンチャーの創出・⽀援を⽬指すファンドへLP出資
―観光・インバウンド産業の持続的成⻑に貢献―
[本ファンドのスキーム]
GP
LP
クール
ジャパン機構
グローバル・ブレイン
ファンド運営・管理
⾦融機関、事業会社等
LP出資
(及び出資総額の1%以上を出資)
グローバル・ブレイン6号
投資事業有限責任組合
出資
出資先
企業A
出資先
企業B
出資先
企業C
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