AVL FLOWSONIX™ AIR 超音波伝播時間差式空気流量計 主な特⻑ AVL FLOWSONIX™ AIRは、エンジンの消費吸⼊空気量を測定する事ができます。測定原理は超⾳波伝播時 間差式を採用し、高速 (サンプリングレート:1 kHz)で双⽅向の空気の流れを測定できます。これにより脈 動が⼤きい吸⼊空気量の正確な測定が可能です。従来の空気質量流量計とは対照的に、流れの⽅向にかかわ らず測定でき、逆流のあるアプリケーションでも正確な測定を⾏うことが出来ます。 本装置は超音波伝播時間差式を採用しています。 超音波パルスが、傾斜角α でT1、T2から送信され、 各々R1、R2で受信されます。左図の様に、左から 右へ空気が流れている場合、T1→R1のパルスは加 速され、T2→R2のパルスは減速されます。この差 流れ⽅向 を⾼速で測定・処理し、流量を計測します。 T : 送信部 R : 受信部 c : 音速 v : 媒体速度 α : 傾斜角 お客様のメリット • 構造が単純なため、メンテナンスが容易 • 圧⼒損失が小さいため、測定への影響が最小限 • • • 迅速かつ簡単な設置取り付けにより、機器の移動が容易 1台で幅広い流量レンジをカバー コンパクト設計で省スペース 測定原理 流量レンジ 超音波伝播時間差式 +/-20〜1400 kg/h (LDバージョン) +/-40〜2600 kg/h (HDバージョン) 応答時間 T90 < 10 ms 再現性 +/- 0.25 % 測定の不確かさ 空気温度 最⼤圧⼒ 測定ヘッドによる圧⼒損失 動作環境温度 250 kPa abs (2.5 bar abs) インターフェイス Ethernet (TCP/IP) RS232 (AK準拠) CAN Bus アナログI/O 0〜10 V、4〜20 mA デジタル I/O 電源 110/230 VAC +/-15 % 50/60 Hz +/-5 % 消費電⼒ <+/- 1 % -20 〜 +80 ℃ (結露なきこと) 0.25 kPa abs. (2.5 mbar abs.) -20 〜 +60 ℃ 25 W 100 mm (LDバージョン) 150 mm (HDバージョン) 内径 製品に対するお問い合わせ エイヴィエルジャパン株式会社 〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸⼦東3 -1200 KDX武蔵小杉ビル2階 TEL: 044-455-9216 FAX: 044-455-9206 J1112000902
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