行政の行った処分に不服があるときは? まず、行政処分を行った行政機関(処分庁=処分担当課)に、十分な理由の説明 を求めることが一般的です。 それでも不服がある場合は、裁判所に訴える方法と処分を行った行政機関に審査 請求する方法が選択できます。 【例】営業の許可申請を提出したところ、不許可とされた場合に、この不許可処分 の取消しを求めたい場合 【行政事件訴訟法】 【行政不服審査法】 訴訟提起 審査請求 住民 ※処分又は裁決があったことを知 ※処分があったことを知った日の 翌日から起算して3か月以内 ※処分があった日の翌日から起算 して1年以内 った日の翌日から起算して6か 月以内 ※処分又は裁決の日の翌日から起 算して1年以内 行政不服審査 行政訴訟 違法性 不当性 違法性 裁判所 (福島地方裁判所) 市役所 (郡山市) 福島県知事 ※処分の根拠法による 第三者機関 ③ 判 決 裁判所 (裁判官) ① 訴 え (行政不服審査会) 審査担当課 (総務法務課) ②審理 主張・証拠提出 審査請求人 郡山市 【原告】 代理人:弁護士 【被告】 代理人:弁護士 判決 ⑥答申 ⑤諮問 ⑦ 裁 決 ④意見書 ① ②指名 審 査 審理員 請 求 ③審理 主張・証拠提出 審査請求人 処分担当課 裁決 審査請求を経てから、裁判所に訴えることもできます。 ※裁決があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内 ※裁決の日の翌日から起算して1年以内 【注】処分の根拠となる個別の法律で審査請求に対する裁決を経た後でなければ訴えを提起することができない と定められているときには、審査請求を経ないでいきなり取消訴訟を提起することはできません(審査請求 前置といいます。)。※処分を行った所属に確認(相談)してください。 【問い合わせ】郡山市総務法務課法規係 ℡924-2031
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