平成29年度大学等奨学生採用候補者の皆さんへ 採用候補者のしおり

【重要】必ずお読みください
平成29年度大学等奨学生採用候補者の皆さんへ
─ 採用候補者のしおり ─
独立行政法人
日本学生支援機構
はじめに
大学等奨学生採用候補者となられた皆さんは、日本学生支援機構の奨学金貸与対象の大
学等に進学したのち、所定の手続きにより奨学生として正式に採用されます。
この冊子では進学前~進学後の手続きについて説明していますので、よく読んで手続き
を行ってください。進学後、進学先の学校が定める期限までに「進学届」を提出しなかっ
た場合は奨学生として採用されませんので、注意してください。
~
Ⅰ
目次
~
進学前の準備 ……………………………………………………………………………… 1
1.採用候補者への交付書類 ……………………………………………………………… 1
2.「決定通知」の記載内容………………………………………………………………… 2
3.決定内容の変更・訂正 ………………………………………………………………… 3
4.奨学金振込口座の開設…………………………………………………………………… 3
5.連帯保証人・保証人等の依頼 ………………………………………………………… 4
6.「入学時特別増額貸与奨学金」を受けるまでの手続き …………………………… 5
7.労働金庫の「入学時必要資金融資」(つなぎ融資)について …………………… 6
8.【重要】注意事項 ……………………………………………………………………… 7
~ 7ページと8ページの間には「進学届入力下書き用紙」が挟み込んであります。 ~
Ⅱ
進学後の手続き(平成 29 年 4 月以降入学後) …………………………………… 8
1.進学時の提出書類 ……………………………………………………………………… 8
2.「進学届」の提出 ……………………………………………………………………… 8
3.採用時の交付書類 ……………………………………………………………………… 8
4.奨学金の振込開始 ……………………………………………………………………… 8
5.採用時の提出書類 ……………………………………………………………………… 9
資料1
連帯保証人・保証人の選任条件 ………………………………………………… 10
資料2
貸与月額・利率 …………………………………………………………………… 11
Ⅲ
奨学生になってから(参考)
………………………………………………………… 12
1.奨学生になってから変更できない事項・できる事項 …………………………… 12
2.適格認定 ……………………………………………………………………………… 12
3.奨学金の返還 ………………………………………………………………………… 13
「進学届」提出マニュアル
………………………………………………………………… 14
【本冊子の用語について】
本機構
日本学生支援機構。
採用候補者
決定通知
予約採用に申込み、選考に通った人。
あなた
採用候補者に決定したあなた本人。
進学届
進学後、進学の届出(インターネットで行います)。
「大学等奨学生採用候補者決定通知」。採用候補者として決定したことの通知。
Ⅰ
進学前の準備
(第一種奨学金の採用候補者の方へ)新たな所得連動返還型奨学金制度のお知らせ
第一種奨学金の採用候補者については、「進学届」の提出時に次の返還方式のいずれかを
選択できるようになる予定です。
①
毎月定額で返還する「定額返還型」
(今までの返還方式)
②
年収に応じて返還の月額が変動する「新所得連動返還型」
(新しい返還方式)
詳細は、13 ページの囲み記事をご覧ください。
この冊子の記載のほか、奨学金に関する各種手続きの簡略化を目的として、進学後に個人番号
(マイナンバー)を提出していただくことを予定しています。詳細は、別途お知らせします。
1.採用候補者への交付書類
採用候補者として決定した人には、封筒に入った書類のセットが配られます。封筒裏面の手
順に従って、「大学等奨学生採用候補者決定通知」に記載の「交付書類コード」に対応した書
類がそろっていることを確認してください。
交付書類コード
書類の名称
A
B
C
D
「大学等奨学生採用候補者の皆さんへ」(冊子)
●
●
●
●
「進学届入力上の留意点」
●
●
●
●
新たな所得連動返還型奨学金制度に関するリーフレット※
●
●
●
●
●
●
●
労働金庫の「入学時必要資金融資のご案内」
●
●
「日本政策金融公庫の手続きが必要な方へ」
●
「日本政策金融公庫の「国の教育ローン」を利用できなかったこと
について(申告)」
●
「第二種奨学金の利率・利息について」
※ 新たな所得連動返還型奨学金制度は第一種奨学金のみを対象としていますが、
新たな制度の周知を目的として全員に配付しています。
(交付書類コードの説明)
【A】第一種奨学金のみ
【B】第一種・第二種併用貸与 または 第二種奨学金
【C】
(第一種奨学金 または 第二種奨学金)+入学時特別増額貸与奨学金(日本政策金融公庫の手続き必要)
【D】
(第一種奨学金 または 第二種奨学金)+入学時特別増額貸与奨学金(進学後の手続きにより採用)
不足書類がある場合は、在籍する(出身の)高校等の奨学金窓口に申し出てください。
上記の書類については、本機構のホームページにも掲載していますのでご活用ください。
1
29
99999901-100-00013
3
C
10
A000001
)
(
30,000
120,000
300,000
.
TEL
29
28
99999901-100-00013
29
30,000
120,000
300,000
AB3DE8HGZZ
1234567
10
10
13
3.決定内容の変更・訂正
(1) 進学前の変更
進学前の変更が可能な項目については、在籍する(出身の)高校等に申し出てください。
ただし、進学前の変更は、第1回の申込み(春~夏)で採用候補者となった人が対象です。第
2回の申込み(秋)以降に採用候補者となった人は、進学前の変更はできません。
(2) 「進学届」での変更
進学届での変更が可能な項目については、平成29年4月以降、進学後に提出する「進学届」
の画面上で変更してください。【「『進学届』提出マニュアル」(14ページ~)参照】
項目
1
進学前
の変更
進学届
での変更
奨学金の辞退
(全部辞退)
備考
進学できなかった場合を含め、辞退の手続きは
—
—
不要です。「進学届」を提出しなければ辞退と
して取り扱います。
2
入学時特別増額貸与
奨学金のみ辞退
労働金庫の「入学時必要資金融資」(6ページ
×
参照)を利用する場合、進学届の画面上でも入
○
学時特別増額貸与奨学金を辞退しないでくださ
い。
3
第一種・第二種併用貸
与の片方の辞退
○
×
4
本人の氏名
○
×
5
本人の生年月日
×
○
6
本人の性別
×
○
7
貸与月額
×
○
8
入学時特別増額貸与
×
○
×
○
×
○
奨学金の貸与額
9
10
11
利率の算定方法
返還方式
進学前に変更をしなかった場合は、進学後、
「進
学届」提出前に進学先の学校に申し出てくださ
い。
本機構の奨学金は貸与制であり、卒業後、返還
が必要です。返還の負担を考慮して必要最低限
の金額となるよう計画的に利用しましょう。
第一種奨学金については、返還方式(13ペー
ジ囲み記事参照)を選択します。
保証制度
第一種奨学金について返還方式(13ページ囲み
×
○
記事参照)で「新所得連動返還型」を選択した場
合、機関保証とすることを検討しています。
12
奨学金振込口座
×
○
4.奨学金振込口座の開設
奨学金は、奨学生本人(あなた)名義の口座に振り込みます。申込み時点で奨学金振込用口座
を開設していなかった場合、使用できる口座を進学するまでに開設してください。
金融機関
口座
使用できる
使用できない
日本国内の銀行(ゆうちょ銀行を含む)、信
農協、信託銀行、外資系銀行、ネットバン
用金庫、労働金庫、信用組合(一部を除く)
ク(新生銀行・あおぞら銀行・セブン銀行)
本人名義の普通預金(通常貯金)口座
本人以外の名義の口座、貯蓄預金口座、休
眠口座
3
5.連帯保証人・保証人等の依頼
機関保証・人的保証とも、次の手続きが必要になることを説明したうえで、保証人等になるこ
とをお願いし、承諾をもらってください。奨学生採用時に保証人等の署名等をととのえた「返還
誓約書」を期限までに提出できない場合は、奨学生としての採用が取り消されますので、注意し
てください。(
「返還誓約書」については9ページ参照。
)
なお、第一種奨学金の採用候補者が返還方式として「新所得連動返還型」
(13ページ囲み記事参照)
を希望する場合(「進学届」にて選択します)、保証制度は機関保証とすることを検討しています。
(1) 依頼する役割・内容
機関保証
人的保証
保証料を支払って保証機関によ
自ら依頼した連帯保証人・保証人による保証を受けます。
る連帯保証を受けます。
お願いする
「本人以外の連絡先」を1人、 連帯保証人・保証人を1人ずつ(合計2人)選任します。
役割
選定します。
役割の内容
本機構があなたと連絡が取れ
連帯保証人
ない場合に、あなたの住所・
す。
電話番号等を照会できる人の
保証人
ことです。
に、代わって返還する人です。
条件
あなたと連帯保証人が返還できなくなったとき
あなた以外で、あなたの住
「連帯保証人・保証人の選任条件」(10ページ)参照。
所・電話番号等を把握してい
※条件に該当する方を選任できない場合や、提出書類((2)参照)
をそろえられない場合は、機関保証に変更しなければなりませ
る人にお願いしてください。
必要手続
あなたと連帯して返還の責任を負う人で
ん。
奨学生として採用された際に
奨学生として採用された際に提出する「返還誓約書」に
提出する「返還誓約書」に署
署名・押印(実印での押印)したうえで、次の(2)の書類
名してもらう必要がありま
を提出してもらう必要があります。
す。
※「返還誓約書」提出時以外にも、奨学金貸与中・返還中に、奨学
金の貸与額・返還額に変動がある変更(月額の変更)の申請をす
る場合には、連帯保証人・保証人の自署・押印(実印)および印
鑑登録証明書の提出が必要になります。
(2) 連帯保証人・保証人の必要書類(「返還誓約書」提出時)
必要書類
1
印鑑登録証明書
連帯
保証人
保証人
○
○
○
×
備考
(コピー不可)
2
収入に関する証明書類
(コピー可)
3
「返還保証書」(コピー不可)
源泉徴収票、確定申告書(控)、所得証
明書、年金振込通知書等
△
△
10ページの選任条件の「代替要件」に該
および資産等に関する証明書類
当する場合に提出が必要となります。
(コピー可)
※資産等に関する証明書類は、源泉徴収票、
確定申告書(控)、所得証明書、預貯金残
高証明書、固定資産評価証明書等
4
6.「入学時特別増額貸与奨学金」を受けるまでの手続き
入学時特別増額貸与奨学金は、日本政策金融公庫(以下「公庫」といいます。)の「国の教育ロ
ーン」を申込んだにもかかわらず、審査の結果、融資を受けられなかった世帯の学生・生徒を対象
とする奨学金です。決定通知に記載された内容に応じて、以下の(1)または(2)の手続きが必要です。
(1)「入学時特別増額貸与奨学金(日本政策金融公庫の手続き必要)」と記載のある方
進学前に、保護者等が公庫へ申込みをする必要があります。入学時特別増額貸与奨学金を受け
るためには、「申込んだにもかかわらず、審査の結果、融資を受けられなかった」ことを証明す
るため、「進学時の提出書類」(8ページ)を進学時に提出していただく必要があります。
※
労働金庫に「入学時必要資金融資」(6ページ参照)を申込む場合にも、同様の書類が必要となります。
公庫の「国の教育ローン」の融資を申込んで審査の結果受けることができた方、公庫の定める
要件を満たさないために審査対象外となった(申込めなかった)方は、本機構の「入学時特別増
額貸与奨学金」は利用できません。
公庫の定める要件等、詳細は別紙『日本政策金融公庫のお手続きが必要な方へ』(該
当者のみ配付)を参照してください。
(2)「入学時特別増額貸与奨学金(進学後の手続きにより採用)」と記載のある方
公庫への申込みは必要ありません。
【入学時特別増額貸与奨学金に関する手続きのフローチャート】
A
公庫への申込み「不要」
入学時特別増額貸与奨学金
(進学後の手続きにより採用)
と記載がある人
B
入学時特別増額貸与奨学金
(日本政策金融公庫の手続き必要)
と記載がある人
審査の結果、融資を
受けられなかった。
労金の「入学時必要
資金融資」を...
希望しない
希望する
希望する
労金へ申込み
C
公庫への申込み「必要」
労金の「入学時必要
資金融資」を...
入学時特別増額貸与奨学金を
必要としなくなった人
進学前に公庫の「国の教育
ローン」を申込んで...
審査の結果、融資を
受けることができた。
労金へ申込み
入学時特別増額貸与奨学金
「辞退」
審査対象外だった。
=要件を満たさない
ため申込を受け付け
てもらえなかった。
希望しない
※申込時には
「決定通知」
が必要です。
※申込時には「決定通知」の
ほか「国の教育ローン」を受
けられなかったことを証明す
る書類等が必要です。
本機構の「入学時特別増額貸与
奨学金」や労金の「入学時必要資金
融資」は利用できません。
労金から融資
※審査の結果、融資を
受けられない場合もあ
ります。
進学後、「決定通知」を進学先へ提出
進学後、「決定通知」およ
び「国の教育ローン」を受
けられなかったことを証明
する書類等を進学先へ提出
進学後、「決定通知」を進学先へ提出
+
進学先に「入学時特別増額貸与奨学金は辞退する」旨を伝える
「進学届」を提出(手続き完了)
「進学届」を提出(手続き完了)
(入学時特別増額貸与奨学金の辞退を選択します)
「月々の奨学金」と「入学時特別増額貸与奨学金」が振り込まれます。
※労金の「入学時必要資金融資」を利用した方は、
「入学時特別増額貸与奨学金」により一括返済をします。
「月々の奨学金」のみが振り込まれます。
※労働金庫(労金)の「入学時必要資金融資」については6ページをご覧ください。
5
7.労働金庫の「入学時必要資金融資」(つなぎ融資)について
(1) 労働金庫の「入学時必要資金融資」とは
本機構の「入学時特別増額貸与奨学金」は、あくまで進学後に貸与するものであり、入学前に
必要となる資金に充てることはできません。
労働金庫の「入学時必要資金融資」(以下「つなぎ融資」といいます。)は、入学前に必要な
資金について、決定通知に記載された入学時特別増額貸与奨学金の金額の範囲内で労働金庫が融
資するものです。
入学後に振り込まれる「入学時特別増額貸与奨学金」にて、利息を含めて一括で返済すること
になります。
(2) つなぎ融資を受けるまでの手続き
つなぎ融資を申込む際は「入学時特別増額貸与奨学金」を受けることができることを証明する
書類を労働金庫に提出することが必要です(8ページ「進学時の提出書類」参照)。
※1
決定通知に「入学時特別増額貸与奨学金(日本政策金融公庫の手続き必要)」と記載の
ある方は、日本政策金融公庫の手続きを済ませておくことが必要です(5ページ参照)。
※2
進学先によっては、合格決定から入学金の納付期限までの期間が短い等、つなぎ融資を
利用できない場合がありますので、ご注意ください。
詳細は、別紙『入学時必要資金融資のご案内』(該当者のみ配付)を参照してください。
(3) つなぎ融資に関する注意点
つなぎ融資を利用する場合は、返済に支障がないよう、次の①~④を守ってください。
①
進学後、速やかに「進学届」を提出すること。
進学届の提出日によって、奨学金の初回振込日が変動します。(初回振込日が遅くなれば
なるほど、つなぎ融資の労働金庫への返済が遅くなります。)
②
進学届提出時に、入学時特別増額貸与奨学金を必ず希望すること。(下記【参考】のよう
に「はい」を選択)すること。
【参考】「進学届入力下書き用紙」 7 ページ抜粋
E-奨学金申込情報
(2)入学時特別増額貸与奨学金の採用候補者の場合、次のうち該当するものを選択してください。
③
① 労働金庫から入学時必要資金融資を受けていますか。
● はい
○ いいえ
② 入学時特別増額貸与奨学金の貸与を希望しますか。
● はい
○ いいえ
進学届提出時に、入学時特別増額貸与奨学金の貸与額を変更する場合は、「つなぎ融資」の
金額より低い金額にしないこと。(労働金庫への一括返済ができなくなります。)
④
奨学金振込口座は、必ず労働金庫の普通預金口座(本人名義)を開設すること。
予約採用の申込時に別の金融機関を奨学金振込口座として登録している場合は、進学届の提
出において労働金庫から指定された口座に変更する必要があります。
6
8.【重要】注意事項
(1) 採用候補者の貸与対象校
採用候補者が進学して本機構の奨学金の貸与を受けられる学校は次のとおりです。ただし、正
規の学籍で在籍する場合に限ります(「科目等履修生」「聴講生」等は不可)。
大学
学校種別・課程
貸与対象
学部・学科
○
すべて貸与対象です。
短期大学
在学採用(進学後の申込み)も可能です。
通信教育課程
×
採用候補者は受け入れていません。
放送大学
専修学校
備考
専門課程
通信教育課程
在学採用(進学後の申込み)は可能です。
△
貸与対象の学科と貸与対象外の学科があります。
×
採用候補者は受け入れていません。
在学採用(進学後の申込み)は可能ですが、貸与
対象の学科と貸与対象外の学科があります。
高等課程・一般課程
その他の学校
×
奨学金を受けることはできません。
×
奨学金を受けることはできません。
(予備校・語学学校・職業訓練校等)
※
専修学校(専門課程)について奨学金の貸与の対象か否か不明な場合は、その学校へ照会して確認
してください。
※
通信教育課程(大学・短期大学・専修学校専門課程)・放送大学は、スクーリングの面接授業を受
講する場合のみ在学採用への申込みが可能です。貸与は年1回となります(月々の貸与はありません)。
(2) 進学しなかった場合
奨学金の貸与対象校へ進学しなかった場合、奨学金を受けることはできません。
今回の決定通知は平成29年度に「進学届」を提出しなかった場合は無効となります。
(3) 別の種類の奨学金を希望する場合
今回決定したものと別の種類の奨学金を希望する場合(例:予約採用で第一種奨学金の採用候
補者となった人が第二種奨学金も希望する場合)、進学後の「在学採用」に申込むことができま
す。なお、候補者となった人は、同一年度内の予約採用に再度申込むことはできません。
(4) 外国籍の方へ
外国籍の方は、在留資格によって奨学金の貸与に制限があり、奨学金の貸与を受けられるのは
「永住者」や将来永住する意思のある「定住者」などに限られます。
決定通知が交付された場合も含めて、進学して奨学生に採用後、奨学金の貸与を受けることが
できない在留資格であることが判明した場合は、この採用を取り消すとともに、振込済の奨学金
全額を速やかに返金していただくことになります。
こうした事態にならないよう、改めて在留資格を確認し、本機構奨学金の貸与を受けることが
できない在留資格である場合は、早急に進学先の学校(又は出身の高校等)に申し出てください。
また、在留資格が本機構奨学金の貸与を受けることができるかどうか不明の場合は、在留資格の
記載がある書類等を進学先の学校へ提示して確認してもらってください。
貸与を受けることができない在留資格の例:「家族滞在」「留学」等
※「永住者」「定住者」への在留資格変更許可申請中の場合も、奨学金の貸与を受けることはできません。
7
B-保証制度 2/6画面
連帯保証人・保証人を選任します。
1.あなたが選択した保証制度は
ですね。
機関保証に加入します。
1.○はい
○いいえ
「採用候補者決定通知【進学先提出用】
変更する場合は「いいえ」を
【本人保管用】」に記載されています。
選択してください。
進学届上で変更可能です。
B-保証制度
「いいえ」選択後の画面はこちら
1.あなたが選択する保証制度について答えてください。
○(1)連帯保証人・保証人を選任します。
○(2)機関保証に加入します。
※進学届上での選択が最終的な選択となります。
第一種奨学金の採用候補者は、進学届提出時に「新所得連動返還型」か「定額返還型」のいずれかを選択してください(13 ページ囲み
記事参照)
。
「新所得連動返還型」を希望する場合は、機関保証とすることを検討しています。
なお、進学届の入力画面は変更する可能性があり、進学届を提出する際は、実際の入力画面に従って入力してください。
C-あなたの返還誓約書情報 3/6画面
1.あなた自身について記入してください。
(1)あなたのお名前は
さんですね。 (1)○はい ○いいえ
※自動的に表示されます。
※自動的に表示されます。
進学届上で氏名の変更はできません。氏名に変更がある場合でも、ひとまず進学届画面で表示される氏名で「はい」を選択し入力を継続してく
ださい。進学届送信後に、別途改氏名等の手続きが必要です。速やかに進学した学校に申し出てください。
(2)あなたは
(3)あなたの生年月日は
※性別(自動表示)
ですね。 (2)○はい ○いいえ
※自動的に表示されます。
ですね。 (3)○はい ○いいえ
「性別」
、
「生年月日」は進学届上で訂正可能です。訂正する場合は「いいえ」を入力して「送信」ボタンを押してください。
訂正画面に移りますので、正しく入力してください。
(4)これまでに日本学生支援機構または日本育英会の奨学金の貸与を受けたことのある人は、そのなかで一番最近の奨学生
番号を記入してください。(例 60200999999)
(4)奨学生番号
機構以外の団体や都道府県等の奨学金を貸与していた場合は、入力不要です。なお、機構の奨学生番号は、3桁-2桁-6桁(計11桁)で構
成されています。
・本人の市区町村発行の住民票に記載されている住所を入力してください。
住所
郵便番号
-
(半角)
住所1(自動入力)
(全角)
住所2(番地以降)
(全角)
電話番号
-
-
(半角)
携帯番号
-
-
(半角)
メールアドレス
記載例1)
住所
(半角60文字以内)
郵便番号
169 - 0074
…(半角)
住所1(自動入力)
東京都新宿区市ヶ谷本村町3丁目
…(全角)
住所2(番地以降)
10-7 育英ハイツA-101
…(全角)
電話番号
携帯番号
メールアドレス
03
固定電話又は携帯電話のどちらか一方のみ使用
- XXXX - XXXX
……(半角)
している場合は、使用していない欄が、空欄でも
090 - XXXX - XXXX
……(半角)
問題ありません。両方とも空欄の場合はエラー
……(半角60文字以内)
メッセージが表示されます。
XXXXXXXXX @ XXXXX .XX .jp
正確にもれなく記入してください。
「住所1」は、郵便番号を入力し、表示される住所一覧の中から正しい住所を選択してください。
「住所2」には、「住所1」の続きの住所を記入してください。
※ マンション・アパート建物名称に、ローマ数字(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲなど)は使用できません。算用数字(1,2,3など)を記入してください。
2
2. 連帯保証人・保証人について
「保証制度」画面で選択した内容と、予約申込時に入力した生年月日から算出される年齢により、画面に表示される項目は
以下のとおりになります。
1.「連帯保証人・保証人を選択します。」を選択した人は、(1)、(2)を記入してください。
2.「機関保証に加入します。」を選択した人は、(3)を記入してください。
3.(保証制度に関係無く)未成年者は、「3.親権者(未成年後見人)について」を記入してください。
(1)連帯保証人について(人的保証)
姓
名
漢字氏名
姓と名は全角で各5文字以内
カナ氏名
姓と名は全角で各 15 文字以内
生年月日
(和暦)
年
月
日生(半角)
※氏名には本名を記入(入力)してください。
あなたとの続柄
あなたからみた続柄です。(例)父、母
・連帯保証人の印鑑登録証明書(市区町村発行)に記載されている住所を入力してください。
※印鑑登録証明書には住民票と同じ住所が記載されています。
住所
郵便番号
-
(半角)
住所1(自動入力)
(全角)
住所2(番地以降)
(全角)
電話番号
-
-
携帯番号
-
-
勤務先
(半角)
記載例2)
(半角)
勤務先
(全角)
勤務先電話番号
-
-
(半角)
無職
※連帯保証人が無職の場合は、右記にチェックを入力してください。
(2)保証人について(人的保証)
日本学生支援株式会社 …(全角)
勤務先電話番号
03 -××××-××××…(半角)
記載例1)も参考にして、正確にもれなく
記入してください。※勤務先がない場合は
姓
名
「無職」欄にチェックしてください。
漢字氏名
姓と名は全角で各5文字以内
カナ氏名
姓と名は全角で各 15 文字以内
生年月日
(和暦)
年
月
日生(半角)
※氏名には本名を記入(入力)してください。
あなたとの続柄
あなたからみた続柄です。(例)おじ、おば
・保証人の印鑑登録証明書(市区町村発行)に記載されている住所を入力してください。
※印鑑登録証明書には住民票と同じ住所が記載されています。
住所
郵便番号
-
(半角)
住所1(自動入力)
(全角)
住所2(番地以降)
(全角)
電話番号
-
-
(半角)
携帯番号
-
-
(半角)
記載例1)、記載例2)を参考にして、
(全角)
正確にもれなく記入してください。
-
-
勤務先
勤務先電話番号
(半角)
無職
※保証人が無職の場合は、右記にチェックを入力してください。
連帯保証人と保証人は別生計ですね。
○はい ○いいえ
【重要】 人的保証を選択した場合の注意点
採用時に提出しなければならない書類(返還誓約書)には、進学届で入力した連帯保証人及び保証人が自署押印(実印)し、印鑑登録証明書
等を添付しなければなりません。
進学届を入力する前に、連帯保証人・保証人として予定している人に上記のことを説明し、引き受けてもらうことの承諾を得ておいてくだ
さい。
なお、返還誓約書(添付書類を含む。)に不備があり、その不備が解消されない場合は、奨学生としての採用が取り消されます。このとき、
すでに奨学金が振り込まれていた場合は、全額一括で返金していただくことになります。
※ 連帯保証人及び保証人の要件は、10ページに記載されています。必ずこの要件に合致した人を選任してください。
※ 連帯保証人・保証人が要件に合致するか判断がつかない場合は、必ず進学届提出前に進学先の学校に相談してください。
3
・「機関保証に加入します。」(以下「機関保証」という。)の選択者は、(3)のみを記入してください。
(3)あなた以外の連絡先について(機関保証)
姓
名
姓と名は全角で各5文字以内
漢字氏名
姓と名は全角で各 15 文字以内
カナ氏名
生年月日
(和暦)
年
月
日生(半角)
あなたからみた続柄です。(例)父、母
あなたとの続柄
住所
※氏名には本名を記入(入力)してください。
郵便番号
-
(半角)
住所1(自動入力)
(全角)
住所2(番地以降)
(全角)
電話番号
-
-
(半角)
2 ページの記載例1)を参考にして、
携帯番号
-
-
(半角)
正確にもれなく記入してください。
機関保証を選択した場合の注意点
機構が本人と連絡が取れない場合に、機構から電話などによって本人の住所・電話番号等を照会できる人を入力する必要があります。
・未成年者の場合は「3.親権者(未成年後見人)について」を入力してください。
※ 成年者の場合は表示されません。
3. 親権者(未成年後見人)について
人的保証を選択した人で未成年の場合、「親権者(未成年後見人)1」は連帯保証人と同一である必要があります。
選択した保証制度にかかわらず親権者が2名いる場合(父母)は、「親権者2」も必ず記入してください。
【例】「親権者(未成年後見人)1」が父で、「親権者(未成年後見人)2」が母
親権者(未成年後見人)1の情報
姓
名
漢字氏名
姓と名は全角で各5文字以内
カナ氏名
姓と名は全角で各 15 文字以内
生年月日
(和暦)
年
月
日生(半角)
あなたからみた続柄です。(例)父、母
あなたとの続柄
住所
※氏名には本名を記入(入力)してください。
郵便番号
-
(半角)
住所1(自動入力)
(全角)
住所2(番地以降)
(全角)
電話番号
-
-
(半角)
携帯番号
-
-
(半角)
2 ページの記載例1)を参考にして、
正確にもれなく記入してください。
親権者(未成年後見人)2の情報
姓
名
漢字氏名
姓と名は全角で各5文字以内
カナ氏名
姓と名は全角で各 15 文字以内
生年月日
(和暦)
年
月
日生(半角)
あなたとの続柄
住所
郵便番号
※氏名には本名を記入(入力)してください。
あなたからみた続柄です。(例)父、母
-
(半角)
住所1(自動入力)
(全角)
住所2(番地以降)
(全角)
電話番号
-
-
(半角)
2 ページの記載例1)、記載例2)を参考
携帯番号
-
-
(半角)
にして、正確にもれなく記入してください。
母子家庭・父子家庭等、親権者が1人の場合
は、「親権者1」のみ記入し、「親権者2」
は記入しないでください。
4
D-あなたの進学した大学(学校)情報 4/6画面 ※ 特に、卒業予定年と修業年限は間違いやすいため、
確認してから入力してください。
進学先の学校情報
1.あなたの学校名は
※自動的に表示されます。
ですね。
2.あなたの学籍(学生証)番号を記入してください。
学籍(学生証)番号が、まだ確定していない人は未記入のまま進んでください。
3.学部(科)・分野学科
必ず進学先の学校に確認してください。
4.昼夜課程
○昼
5.入学年月
2017
○夜
年
4
○昼夜開講
該当するものを選択してください。
月
※入力内容は変更できません。
6.卒業予定年月
年
月
下記の表を参考に、正しく選択してください。
7.修業年限
年
月
下記の表を参考に、正しく選択してください。
専修学校(専門課程)、短期大学への進学者は、事前に進学先の学校で、自分の分野学科名を確認のうえ、プルダウンリストから正しく選択
してください。
(例)入学年月 2017年4月の場合
項目
6年制学部
4年制学部
3年制短大等
2年制短大等
卒業予定年月
2023年3月
2021年3月
2020年3月
2019年3月
修業年限
6年0ヶ月
4年0ヶ月
3年0ヶ月
2年0ヶ月
E-奨学金申込情報 5/6画面
1.第一種奨学金の採用候補者は(1)を記入してください。
2.第二種奨学金の採用候補者は(2)を記入してください。
3.併用貸与の採用候補者は(1)、(2)どちらも記入してください。
併用貸与の採用候補者で、さらに第二種奨学金の最高月額を希望している場合、(2)の※印の箇所も記入してください。
4.入学時特別増額貸与奨学金の採用候補者は、(2)の後半の該当箇所も記入してください。
※予約申し込み時に選択した第二種奨学金の貸与月額や入学時特別増額貸与奨学金の貸与額を変更する場合は、該当の項目で
「いいえ」を選択してください。
「採用候補者決定通知【進学先提出
(1)第一種奨学金について次のことに答えてください。
(a)あなたの希望する月額の種類を1つ選択してください。
用】【本人保管用】」に記載されて
(家族と一緒に住んでいない人は、自宅外月額を希望することができます。)
あなたは申込時に
自宅月額または自宅外月額
3万円
を選択しています。
国・公立
自宅
大
短
学
期
大
変更する場合は、変更後の
金額を選択してください。
進学先
(a)○3万円
います。進学届上で変更可能です。
学
専 修 ( 専 門 )
私立
自宅外
自宅
自宅外
○4万5千円
○5万1千円
○5万4千円
○6万4千円
○4万5千円
○5万1千円
○5万3千円
○6万円
進学先・通学形態によって表示される金額が異なります。
自宅外月額は、次の事項に該当し、希望する方に貸与します。
ア 平成 29 年4月時点で自宅外(下宿等)から通学している人。
イ 両親共にいないなど、特別の事情がある人。なお、自宅外から通学している人は、自宅月額を選択することもできます。
5
(b)あなたは家族と同居していますか。
(b)○はい ○いいえ
(c)あなたが希望する第一種奨学金の貸与始期は 2017年 4月ですね。(c)○はい ○いいえ………変更できません。
(2)第二種奨学金について次のことに答えてください。
(a)あなたが希望する第二種奨学金の貸与月額は
※自動表示 万円ですね。(a)○はい
○いいえ
変更する場合は、
「いいえ」
変更する場合は、変更後の金額を選択してください。
を選択してください。
(a)あなたの希望する月額を1つ選択してください。(a)○3万円 ○5万円 ○8万円 ○10万円 ○12万円
入力の際の変更手順
①5/6画面の入力内容をすべて入力する
②送信ボタンを押す
③変更点だけ内容を選択し直す
④再度送信ボタンを押す
(b)あなたが希望する第二種奨学金の貸与始期は 2017年 4月ですね。
(b)○はい ○いいえ………変更できません。
・私立大学の医学・歯学・薬学・獣医学部に進学し、第二種奨学金の貸与月額で12万円を選択した人は増額貸与を受けること
ができます。以下の項目に答えてください。
○(1)4万円の増額貸与を希望する(医・歯学部)
○(2)2万円の増額貸与を希望する(薬・獣医学部)
○(3)増額貸与を希望しない
・併用貸与の採用候補者で、さらに第二種奨学金で12万円を希望している場合、以下の欄も記入してください。
※貸与月額について確認してください。
あなたは、併用貸与を希望しています。併用貸与を受けると貸与総額及び毎月の返還額が多額となります。
この進学届提出手続終了後、貸与月額が適切であるか再度確認してください。
○はい ○いいえ
第二種奨学金の最高月額を必要とする理由を具体的に記入してください。(全角200文字以内)
(注)学校担当者から確認等を行う場合があります。
・第二種奨学金(併用貸与を含む)または入学時特別増額貸与奨学金の採用候補者は、次の欄も記入してください。
・あなたが希望する利率の算定方法は
ですね。
○はい ○いいえ
「採用候補者決定通知【進学先提出用】
変更する場合は、
「いいえ」
【本人保管用】」に記載されています。
を選択してください。
進学届上で変更可能です。
あなたが希望する利率の算定方法を選択してください。
6
○利率固定方式 ○利率見直し方式
・入学時特別増額貸与奨学金の採用候補者は、以下の欄も記入してください。
・あなたは 入学時特別増額貸与奨学金の採用候補者 です。
以下の項目に答えてください。
(1)あなたは労金から入学時必要資金融資(以後、融資と記載)を受けていますか? (1)○はい ○いいえ
(注)労働金庫(労金)の「入学時必要資金融資」を受けた方は、必ず「はい」を選択してください。
「はい」を選択すると、奨学金振込口座は「労働金庫」のみ選択可能となります。
もし、労金の「入学時必要資金融資」を受けていない人が誤って「はい」を選択した場合は、労金以外の金融機関を選択でき
なくなりますので、注意してください。
※ 「入学時必要資金融資」は日本政策金融公庫の「国の教育ローン」とは別のものです。
(2)あなたは入学時特別増額貸与奨学金の貸与を希望しますか。
(2)○はい ○いいえ
労金から融資を受けている場合、入学時特別増額貸与奨学金は辞退できません。
辞退する場合は、
「いいえ」
を選択してください。
【重要】 入学時特別増額貸与奨学金の希望をあらためて確認します。
貸与を希望する場合は「はい」を、希望しない場合は「いいえ」を選んでください。「いいえ」を選択した場合、入学時特別増額
貸与奨学金を「辞退」することになります。
進学届において入学時特別増額貸与奨学金を「辞退」した場合は、辞退の取消しや再度の申込みはできませんので、「はい」「い
いえ」の選択には十分注意してください。
なお、労働金庫の入学時必要資金融資を受けている人は、「いいえ」を選択することはできません。
(3)あなたが希望する入学時特別増額貸与奨学金の金額は
※自動表示
万円ですね。 (3)○はい ○いいえ
「採用候補者決定通知【進学先提出用】【本人保管用】」に記載されています。
変更する場合は、
「いいえ」
進学届上で変更可能です。
を選択してください。
※労働金庫の「入学時必要資金融資」を受けた方は、
「入学時必要資金融資」の金額よ
「いいえ」選択後の
画面はこちら
り低い金額を選択しないようにしてください。
(3)あなたが希望する入学時特別増額貸与奨学金の金額を選択してください。
(3)○10万円 ○20万円 ○30万円 ○40万円 ○50万円
【重要】 別途「申告書」の提出が必要な場合に表示されます。
(4)あなたは学校に入学時特別増額貸与奨学金奨学生採用候補者決定通知を提示し、
「日本政策金融公庫の教育ローンを利用できなかったことについて
(4)○はい ○いいえ
(申告)」及び借入申込書・融資できない旨の通知のコピーを提出しまし
たか。
未提出の場合は、(2)で「いいえ」を選択し、入学時特別増額貸与奨学金を辞退してください。もしくは、一旦入力を中断し速や
かに進学先の学校に「申告書」一式を提出のうえ、入力をやり直してください。入学時特別増額貸与奨学金を辞退する場合は(2)で
「いいえ」を選択してください。
※ 必要書類を提出せずに入学時特別増額貸与奨学金の貸与を受けた場合、採用取消となり、振り込まれた奨学金の返金が必要になり
ます。
入力の際の変更手順
①5/6画面の入力内容をすべて入力する
②送信ボタンを押す
③変更点だけ内容を選択し直す
④再度送信ボタンを押す
7
F-奨学金振込口座情報 6/6画面
奨学金振込口座情報
正しく登録されていないと奨学金を振り込むことができません。通帳など口座番号が分かるものを手元に用意して間違いな
く記入してください。
ゆうちょ銀行以外の金融機関を奨学金振込口座に指定する場合は(A)に、ゆうちょ銀行を奨学金振込口座に指定する場合
は、(B)に通帳見開き1ページ目の左上に印字されている「5桁の記号」と「最大8桁の番号」をご記入ください。
(A)金融機関名
支店名
支店番号
口座番号
(B)口座の記号-番号
記号
番号
-
(注1) 記入した「金融機関名」・「支店名」・「支店番号」・「口座番号」、及びゆうちょ銀行の場合は「記号」・「番
号」について、間違いがないかもう一度確認してください。なお、進学届上で機構に登録されている氏名の変更はで
きません。口座名義と採用候補者決定通知の氏名が異なる場合は、採用候補者決定通知の氏名で進学届を入力した後、
直ちに進学先学校の奨学金担当者にその旨を申し出てください。別途、氏名変更の手続きが必要です。
(注2) 取扱金融機関は、ゆうちょ銀行の通常貯金口座、及び、銀行、信用金庫、労働金庫または信用組合(一部を除く)
の国内の本店・支店・出張所の普通預金口座で、採用候補者本人名義の口座に限ります。なお、進学届において、採
用候補者本人名義の別の普通預金口座に変更することも可能です。
休眠口座には振り込めませんので、休眠口座となっていないか確認してください。
(注3) 労働金庫の入学時必要資金融資を受けている人は、労働金庫以外の口座を登録することはできません。
※金融機関に「労働金庫」しか選択できない場合※
「E-奨学金申込情報 7 ページ(1)」の設問に「はい」と入力すると、振込口座は労働金庫しか選択できません。
誤って「はい」を選択してしまった場合でも、前の画面に戻ることはできません。誤って「はい」を選択してしまった場合
は、いったん労働金庫を選択して先に進み「送信」ボタンを押し、「進学届提出情報一覧」画面(15ページ手順7参照)で訂
正してください。
<奨学金申込時に口座を登録済みの人>
申込時に登録した振込口座情報が表示されます。誤りがない
か必ず確認してください。
「金融機関」、「支店名」及び「口座番号」は、訂正可能です。
訂正する場合は訂正したい設問に対し「いいえ」を選択して「送
信」ボタンを押してください。口座登録画面に移りますので正し
く入力し直してください。
※ 労働金庫の「入学時必要資金融資」を受けた人は、労働金庫
の口座を登録してください(労働金庫以外の金融機関の口座
を登録することはできません。)。
【ここに通帳(見開きの1ページ目など)のコピーを貼り付けてください】
ただし、進学先の学校から特別の指示があった場合は、その指示に従ってください。
8
Ⅱ
進学後の手続き(平成29年4月以降入学後)
1.進学時の提出書類
進学したときは、速やかに、進学先の学校の奨学金窓口に次の書類を提出してください。
なお、予約採用の方(採用候補者)を対象とした奨学金の手続きに関する説明会への出席を指
示されることがあります。必ず出席してください。
書類
備考
1
決定通知【進学先提出用】
全員提出が必要です。
2
「日本政策金融公庫の『国の教育ローン』を
決定通知に「入学時特別増額貸与奨学金(日本
政策金融公庫の手続き必要)」の記載がある人
で入学時特別増額貸与奨学金を希望する人は
提出が必要です。提出できない場合は入学時特
別増額貸与奨学金を受けることができません
ので、「進学届」の画面上で入学時特別増額貸
与奨学金を辞退してください。
利用できなかったことについて(申告)」
3
日本政策金融公庫の「国の教育ローン借入申込
書(お客さま控え)」のコピー
4
融資できない旨を記載した日本政策金融公庫
発行の通知文のコピー
※圧着はがきの場合は、申込者氏名が印字されてい
る宛名面のコピーも併せて提出してください。
2.「進学届」の提出
インターネットにて「進学届」を提出します。(14ページ参照)
3.採用時の交付書類
「進学届」の提出により奨学生として正式に採用されたときは、進学先の学校から次の書類が
交付されます。
書類
1
奨学生証
対象
全員
説明
奨学生としての資格を証明するものです。記載事項について誤
りがないか確認し、大切に保管してください。
2
奨学生のしおり
全員
貸与が始まってから貸与が終了するまでの間の諸手続きや、返
還にあたっての注意等が記載されています。よく読んで内容を
理解し、大切に保管してください。
3
返還誓約書
全員
借用予定金額と保証関係、及び貸与終了後の返還方法を確認し、
あなたと本機構の金銭消費貸借契約を明確にする契約書(借用
証書)です。
進学先の学校が定める期日までに、必要書類とともに必ず提出
してください。(9ページ参照)
4
保証依頼書・保証
機関保証
進学先の学校が定める期日までに返還誓約書と併せて必ず提出
料支払依頼書
の方のみ
してください。
4.奨学金の振込開始
「進学届」を提出すると、奨学金の振込みが開始されます。
初回振込日は進学届の提出時期によって、通常4月から6月のいずれかの月となり、その時に
4月分からの奨学金が(入学時特別増額貸与奨学金も希望する場合は同時に)まとめて振り込ま
れます。ただし、「進学届」にて入力(確認)した奨学金振込口座の情報に誤りがある場合は、
振込みが遅れます。
8
5.採用時の提出書類
採用時には、「返還誓約書」を進学先の学校が定める期限までに提出しなければなりません。
期限までに「返還誓約書」を正しく提出しない場合は採用取消となります。
なお、奨学金に関する各種手続きの簡略化を目的として、進学後に個人番号(マイナンバー)
を提出していただくことを予定しています。詳細は、進学先の学校を通じてお知らせいたします。
(1) 自署押印・提出書類
①
機関保証の場合
奨学生本人の自署押印のほか、進学届で入力した「本人以外の連絡先」の情報が「返還誓約
書」に印字されますので、自署をしてもらい、提出してください。
②
人的保証の場合
奨学生本人の自署押印のほか、進学届で入力した連帯保証人・保証人の情報が「返還誓約書」
に印字されますので、自署・押印(実印)をしてもらい、必要書類と併せて提出してください。
連帯保証人・保証人の提出書類については、4 ページを参照してください。
機関保証の方の提出書類
人的保証の方の提出書類
1
「返還誓約書」
「返還誓約書」
2
奨学生本人の「住民票」(コピー不可、個人番
奨学生本人の「住民票」(コピー不可、個人番
号(マイナンバー)記載のないもの)
号(マイナンバー)記載のないもの)
「保証依頼書・保証料支払依頼書」
連帯保証人・保証人の必要書類(4 ページ)
3
(2) 割賦方法の選択
第二種奨学金または「定額返還型」
(13ページ囲み記事参照)を選択した第一種奨学金につい
ては、返還する際の割賦方法を選択してください。
月賦返還
① 月賦返還:毎月定額での返還
② 月賦・半年賦併用返還
…
10月 11月 12月
返還金の半分については毎月定額で返還し(月
賦分)
、もう半分については半年に1回(1月と7
1月
2月
1月
2月
…
6月
7月
8月
9月
6月
7月
8月
9月
月賦・半年賦
併用返還
月)定額返還する(半年賦分)
、月賦と半年賦とを
併せたもの。
10月 11月 12月
(3) 個人信用情報の取扱いに関する同意
…
…
「返還誓約書」は「個人信用情報の取扱いに関する同意書」を兼ねています。
① 個人信用情報の取扱い
奨学金の返還開始後6か月が経過したとき以降、延滞3か月以上となった場合、「個人信用
情報機関」にあなたの個人情報・契約の情報・返還状況が登録されます。
※
一度登録された情報は、延滞中はもちろんのこと、延滞を解消しても「約束どおり返還している人」として
登録され続け、返還完了の5年後に削除されます。
② 個人信用情報機関に登録された場合の不利益
個人信用情報機関に「延滞者」として登録されると、その情報を参照した金融機関等がその
人を「経済的信用が低い」と判断することがあります。
※
この場合、自動車や住宅等の各種ローンが組めなくなる場合があるほか、クレジットカードが発行されなか
ったり利用が止められたりすることにより、各種料金(公共料金や携帯電話等)の引き落とし、ショッピング
(インターネットを含む)やキャッシング等ができなくなったりする場合があります。
9
資料1
連帯保証人・保証人の選任条件
1.連帯保証人
【原則、父母】
後記3と次の条件のすべてを満たす人を選任してください。
(1) あなたが未成年者の場合は、あなたの親権者
3親等
曽
祖父母
(親権者がいない場合は未成年後見人)。
曽
祖父母
(2) あなたが成年者の場合は、あなたの父母。父
2.保証人
【原則、おじ・おば・兄弟姉妹等】
大おじ
大おば
祖父母
おじ
おば
4親等
(1) 父母以外の方。
いとこ
(2) あなた及び連帯保証人と別生計の方。
3親等
父母
おじ
おば
配偶者
兄弟
姉妹
父母
2親等
2親等
兄弟
姉妹
あなた
3親等
(3) 連帯保証人の配偶者・婚約者でない方。
祖父母
1親等
3親等
後記3と次の条件のすべてを満たす人を選任し
てください。
2親等
4親等
母がいない等の場合は、4親等以内の親族。(※)
1親等
甥・姪
子
3親等
甥・姪
(4) 4親等以内の親族の方。(※)
(5) 進学届提出日時点で65歳未満の方。(※)
4親等以内の親族とは、
「4親等以内の血族、配偶者、
3親等以内の姻族」のことをいいます。ただし、配
3.連帯保証人・保証人共通の条件
偶者は選任できません(3-(1))。
(1) あなたの配偶者・婚約者は選任できません。
(2) 未成年者・学生・債務整理中(破産等)の方は選任できません。
(3) 貸与終了時(貸与終了月の末日時点)にあなたが満45歳を超える場合は、その時点で60歳
未満の方でなければ選任できません。
(※)代替要件について
連帯保証人については「4親等以内の親族」(条件(2))、保証人については「4親等以内の親族」(条件(4))ま
たは「65歳未満」(条件(5))の条件だけを満たさない場合、「貸与予定総額の返還を確実に保証できる資力を有す
ると認められる方」であれば選任ができます。
具体的には次の条件A~Cのいずれか1つ以上を満たす方であれば選任できます。ただし、そのことを示す「返還
保証書」及び資産等に関する証明書類の提出が必要となります。必ず事前に、その方の収入・所得や資産に関する証
明書類により基準を満たすことを確認してください。
条件
証明書類
給与所得者:年間収入金額 ≧ 320万円
所得証明書、源泉徴収票等
給与所得者以外:年間所得金額 ≧ 220万円
所得証明書、確定申告書の控え等
B
預貯金残高 ≧ 貸与予定総額
預貯金残高証明書
C
固定資産の評価額 ≧ 貸与予定総額
固定資産評価証明書
A
上記のA~Cを組み合わせて返還予定総額の保証を証明する場合は、平均返還予定年数が約16年であることから、
以下のとおりとします。
組合せ
条件
A+B
(預貯金残高÷16年)+年間収入 ≧ 320万円(*)
A+C
(固定資産の評価額÷16年)+年間収入 ≧ 320万円(*)
B+C
預貯金残高+固定資産の評価額 ≧ 貸与予定総額
A+B+C
(預貯金残高+固定資産の評価額)÷16年+年間収入 ≧ 320万円(*)
(*)320 万円は、給与所得者の場合であり、給与所得者以外の場合は 220 万円となります。
10
資料2
貸与月額・利率
1.第一種奨学金(無利子)の貸与月額
「区分ごとの月額」か「低い月額」の一方を選択します。区分ごとの月額の場合は、進学届に
て進学先及び自宅・自宅外別を選択すると、進学先・通学形態によって月額が決まります。
区分
学校種別
大学
設置者
通学形態
区分ごとの月額
短期大学・専修学校(専門課程)
国公立
私立
国公立
私立
自宅
自宅外
自宅
自宅外
自宅
自宅外
自宅
自宅外
45,000
51,000
54,000
64,000
45,000
51,000
53,000
60,000
低い月額
30,000
2.第二種奨学金(有利子)の貸与月額
3万円・5万円・8万円・10万円・12万円の中からいずれか1つを選択します。
なお、私立大学の医・歯・薬・獣医学課程を履修する人で12万円を選択した場合に限り、次
の増額月額を受けることができます。「進学届」で増額の月額を選んでください。
(1)医・歯学課程
:4万円(基本月額12万円 + 増額月額4万円 = 合計16万円)
(2)薬・獣医学課程:2万円(基本月額12万円 + 増額月額2万円 = 合計14万円)
3.利率・利息について(第二種奨学金・入学時特別増額貸与奨学金)
(1) 利率について
返還利率は、選択した「利率の算定方法」により貸与終了時に決定します(年3.0%が上限)。
※1
本機構が奨学金交付のために借りていた資金を貸与終了時に借り換えた財政融資資金の利率(「利率固定
方式」を選択した奨学金に対しては固定利率型、「利率見直し方式」を選択した奨学金に対しては5年利率
見直し型の利率)が適用されます。
※2
財政融資資金の借り換えと併せて本機構が債券を発行した場合は、財政融資資金と債券の利率をそれぞれ
の金額で加重平均した利率が適用されます。
利率の算定方法(おさらい)
「利率固定方式」
:貸与終了時に決定した利率が返還完了まで適用される方式
「利率見直し方式」:貸与終了時に決定した利率を、おおむね5年ごとに見直す方式
(2) 増額貸与を受けた場合の利率
増額貸与(入学時特別増額貸与奨学金および増額月額(前記2.参照)の貸与)を受けた場
合の返還利率は、基本月額に係る利率と増額部分に係る利率(以下「増額貸与利率」といいま
す。)をそれぞれの貸与額で加重平均して決定します。
①
基本月額に係る利率:前記(1)の利率
②
増額貸与利率:基本月額に係る利率に0.2%上乗せした利率(財政融資資金の利率が
3.1%を超える場合は、財政融資資金の利率)
(3) 利息について
貸与終了時に決定した利率にしたがい、貸与終了の翌月の初日から月単位で発生します(奨
学金の貸与中は無利息です)。
なお、返還期限猶予期間中は無利息です。(返還期限猶予については13ページ参照)
11
Ⅲ
奨学生になってから(参考)
1.奨学生になってから変更できない事項・できる事項
(1) 奨学生になってから(
「進学届」の提出後)は変更できない事項
事項
説明・備考
1
入学時特別増額貸与奨学金の額
1回の振込で貸与終了となるため。
2
第一種奨学金+入学時特別増額貸与奨学金の貸与
1回の振込で貸与終了となるため。
を受ける場合の「入学時特別増額貸与奨学金」の
利率の算定方法
3
保証制度(機関保証から人的保証への変更)
機関保証から人的保証への変更はできません。
(2) 奨学生になってからも変更できる事項
事項
説明・備考
1
奨学金の辞退
奨学金はいつでも辞退する(やめる)ことができます。
2
奨学金振込口座
ただし、「進学届」で届け出た振込口座の情報に誤りがあった場合は、初
回の振込みが大幅に遅れる可能性があります。
3
貸与月額
ただし、上記(1)の1を参照してください。
4
利率の算定方法
ただし、貸与終了後は変更できません。また、上記(1)の2を参照してく
ださい。
5
返還方式
第一種奨学金については、返還方式(13 ページ囲み記事参照)を変更で
きます。なお、貸与終了後は「定額返還型」から「新所得連動返還型」の
変更は可能ですが、「新所得連動返還型」から「定額返還型」への変更は
できません。
6
連帯保証人・保証人・本人
選任条件を十分に確認してください(10 ページ参照)。
以外の連絡先
7
保証制度(人的保証から機
人的保証から機関保証に変更する場合は、既に貸与を受けた奨学金に対す
関保証への変更)
る保証料を一括で入金する必要があります。
2.適格認定
奨学金の貸与を受け続けるためには、本機構の基準を満たして奨学生に採用されたあとも、奨
学生としての適格性を保ち続ける必要があります。
奨学金の貸与期間は原則として標準修業年限の終期まで(4年生の大学学部であれば4年間)
ですが、毎年1回、引き続き奨学金の貸与を希望する(必要)か否かを確認するとともに、奨学
生としての適格性が保たれているかの確認をしています。これを「適格認定」といいます。
手続きを怠ったり、学業成績が不振等の場合は、奨学生の資格を失い、奨学金の貸与が打ち切
られる場合があります。
12
3.奨学金の返還
(第一種奨学金の採用候補者の方へ)新たな所得連動返還型奨学金制度のお知らせ
第一種奨学金の採用候補者については、「進学届」の提出時に次の返還方式のいずれかを
選択できるようになる予定です。
① 毎月定額で返還する「定額返還型」
(今までの返還方式)
②
年収に応じて返還の月額が変動する「新所得連動返還型」
(新しい返還方式)
※
詳細は、新たな所得連動返還型奨学金制度のリーフレットをご覧ください。
※
②を選択する場合、保証制度を機関保証とすることを検討しています。
※
貸与中に返還方式の変更が可能ですが、①から②へ変更する場合、人的保証を選択していた方は機関
保証への変更のために保証料の一括での支払いが必要となる場合があります。
(1) 口座振替による返還
①
返還方法
奨学金の返還は、貸与終了時に指定した口座からの口座振替(引落し)により行います。
【利用可能な金融機関】
ゆうちょ銀行・都市銀行・地方銀行・第二地方銀行・信託銀行(三菱 UFJ 信託銀行・みずほ信託銀行・三井住友信託
銀行のみ)・信用金庫・労働金庫・信用組合・農業協同組合・信用漁業協同組合連合会及び一部の漁業協同組合
②
返還開始時期
貸与終了の翌月から数えて7か月目(3月に貸与終了した場合は 10 月)に始まります。
③
割賦金(毎月の返還額)
ア 第一種奨学金(定額返還型)
、第二種奨学金の場合
返還期間(回数)は、貸与総額により定まり、毎月の返還額は返還期間および「返還誓約
書」にて選択した割賦方法(9 ページ参照)により定まります。
※
設定した条件にて返還額を試算するシステム「奨学金貸与・返還シミュレーション」を本機構のホーム
ページにおいて公開していますので、ぜひご利用ください。
アドレス http://simulation.sas.jasso.go.jp/simulation
イ
第一種奨学金(新所得連動返還型)の場合
毎年の収入に応じた返還額で返還します。
(2) 繰上返還
貸与終了後はいつでも繰上返還(一部または全部)ができます。利息付の奨学金を繰上返還し
た場合、繰上に相当する期間の利息はかかりません。
(3) 救済制度
病気や失業等で返還が困難になった方のために次の救済制度があります。
①
減額返還
毎月の返還額を半分に減額して、その分を 2 倍の期間で返還していただく制度です。1 年
ごとに願い出て、適用期間は最長 10 年まで延長可能です。
※
第一種奨学金について「新所得連動返還型」を選択した場合は減額返還を利用することはできません。
② 返還期限猶予
経済困難等の理由の場合、原則通算 10 年を限度として返還をお待ちする制度です。
※
申込時の家計状況により本機構が認定した場合、卒業後、一定の収入を得るまでの間は通算期間の制限
無く返還期限の猶予を願い出ることができます。該当する場合は、決定通知の【本人保管用】の「第一種
奨学金」の下部に「◆」印の記載があります(第一種奨学金のみが対象)。
また、貸与終了後に引き続き在学(又は進学)する場合、在学している期間は願出により返
還期限が猶予されます(
「在学猶予」
)。
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「進学届」提出マニュアル
手順1
進学届提出用ホームページにアクセス
決定通知と「進学届入力下書き用紙」を用意したうえで、インターネットにて進学届提出用ホ
ームページにアクセスしてください。
アドレス
※
手順2
http://www.sas.jasso.go.jp/
携帯電話、スマートフォン及びタブレット端末は、動作保証をしていません。
重要事項の確認
(1) 「重要事項確認(必須)」の10項目を全て確認し、理
解している場合は「はい」、理解していない場合は「い
いえ」を選択してください。
※ 10項目を全て理解し「はい」を選択した後でなければ、(2)の[送
信]ボタンは押せません。
(1)
(2) 右側の「進学届の提出」の[送信]ボタンを押してくだ
さい。
※
左側の「奨学金の新規申込」はこれから奨学金を申込む方向けの
画面に進みます。入力を進めても採用されませんので注意してくだ
さい。
(3) 「セキュリティの警告」が表示されますので、[OK]
(2)
ボタンを押してください。
※
ブラウザの設定によっては「セキュリティの警告」が表示されな
いことがありますが、その場合も情報は保護されます。
手順3
学校の選択
「大学・短大・専修」を選択してください。
手順4
識別番号(ユーザIDとパスワード)の入力・進
学届提出用パスワードの入力
進学先の学校から交付された「ユーザID」と「パス
ワード」を入力して[送信]ボタンを押してください。
次の画面で、決定通知【本人保管用】に印字されている
「進学届提出用パスワード」を入力して[送信]ボタンを
押してください。
※
パスワードの入力を連続して3回ミスすると画面が閉じられま
す。手順2からやり直してください。
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手順5
(2)
確認書の提出確認
×
(1) 「確認書兼同意書」(=確認書兼個人信用情報の取扱いに関する同意書)
は予約申込時に本機構へ提出済みですので、「提出しました」を選択
のうえ、[規定等を表示]ボタンを押し、画面に表示される約款を確認
してください。
(2) 約款を確認したら、約款の画面を、右上端の[×]ボタ
ンを押して閉じてください。
(1)
(1)
(3) 右下の[送信]ボタンを押してください。
※1
手順6
[送信]ボタンは、約款を確認しなければ、押せません。
(3)
「進学届入力下書き用紙」記入内容の入力
「進学届入力下書き用紙」を見ながら、記入した内容を入力します。
※1
「進学届提出」画面は、6画面(1/6 ~ 6/6)に分割されています。各画面は30分以内に入力してく
ださい。30分を超過すると自動的にタイムアウトとなります。
※2
手順7
入力について分からないことがある場合は、進学先の学校に問い合わせてください。
入力内容の確認・訂正、送信
入力項目の確認・訂正を行う場合は、A~Fそれぞれの[確認・訂正する]ボタンを押してそれ
ぞれの入力画面に戻り、確認・訂正を行い、各画面にある[確定]ボタンを押してください。
「進学届提出情報一覧」の内容に相違がなければ[送信]ボタンを押してください。
※1
一度[送信]ボタンを押すと再度入力することはできませんので、「送信」ボタンを押す前によく内容を確認し
てください。
※2
送信内容の確認のために「進学届提出情報一覧」画面を印刷することをお勧めします(印刷は、それぞれのパ
ソコンの印刷機能を利用してください)。
手順8
進学届の送信確認
進学届を送信し終わると、右の画面が表示されます。
(1)
(1) [初回振込予定日]ボタンを押すと、「初回振込予定日」
(2)
画面が表示されます。
(2) [進学届の提出を終了します]ボタンを押すと、終了の画面が表示されます。
(申込情報の保護について)
「進学届」の提出は、インターネットにより行います。
本機構では、ネットワーク上での電子データ授受のセキュリティを確保するために「認証局」※(日本ベリサイン社)に加入
し、インターネットでの情報の漏洩や盗難については最新の「SSL」(セキュア・ソケット・レイヤー:暗号通信)方式を採用
することによって、現在インターネット通信技術で最も高度なセキュリティ対策をとっています。
※認証局:ネットワーク上での通信相手が、本物であることを証明するためのデジタル証明書を発行する第三者機関で、デジ
タル情報に対してデータそのものの正当性の確認や、持ち主や送り主の確認のために必要な機関です。
ご提供いただいた情報及びあなたの奨学金に関する情報は、奨学金貸与業務(返還業務を含む。)のために利用されます。
この利用目的の適正な範囲内において、当該情報(奨学金の返還状況に関する情報を含む。)が、学校、金融機関及び業務委
託先に必要に応じて提供されますが、その他の目的には利用されません。機関保証加入者については、本機構が保有する個人情
報のうち保証管理に必要な情報が保証機関に提供されます。また、行政機関及び公益法人等から奨学金の重複受給の防止等のた
めに照会があった場合は、適正な範囲内においてあなたの情報が提供されます。
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