年末年始の火災予防運動実施中!

消防回覧板
年末年始の火災予防運動実施中!
~住宅用火災警報器とコンセントも大掃除~
【お手入れをしましょう】
警報器にホコリが付くと火災を感知しにくく
【掃除をしましょう】
ほこりがたまらないように掃除をしましょ
なります。汚れが目立ったら、乾いた布でふき
う。特に隠れているところに注意して、定期的
取りましょう。
に掃除しましょう。
特に、台所に取り付けた警報器は、油や煙な
どにより汚れがつくことがあります。布に水や
ほこりがたまっていると、トラッキング減少
により火災が発生する可能性があります。
せっけん水を浸し、十分絞ってから汚れをふき
取って下さい。
【テストをしましょう】
【正しく使いましょう】
差し込みプラグを抜くときは、コードではな
くプラグ本体を持って抜きましょう。
テストは、ボタンを押したり、ひもがついて
コードの折れ曲がり、家具等の下敷きに注意
いるタイプのものは、ひもを引いて行えます。
しましょう。束ねて使用しないようにしましょ
詳しくは製品の取扱説明書をご覧ください。
う。
テーブルタップは決められた容量内で使用し
ましょう。
問合せ先
国分寺消防署予防課防火査察係
電話042-323-0119
内線520
http://www.tfd.metro.tokyo.jp
餅などによる窒息事故に注意
12 月から1月にかけて餅などによる窒息事故が多くなります。
東京消防庁管内では、平成 23 年から平成 27 年までの5年間に、餅
などをのどに詰まらせて、562 人が救急搬送されています。
特に高齢者(65 歳以上)の事故が多く、約9割を占めています。
年末年始には、餅料理を食べる機会が増えるので、注意が必要です。
① 餅は小さく切って、食べやすい大きさにしましょう。
② 急いで飲み込まず、ゆっくりと噛んでから飲み込みましょう。
③ 乳幼児や高齢者と一緒に食事をする際は、適時食事の様子を見るなど注意
を払うよう心がけましょう。
④ いざという時に備え、応急手当の方法をよく理解しておきましょう。
呼びかけて反応があれば・・・
窒息し、呼吸ができなくなっ
①
たことを伝えるサイン
まず咳をすることが可能であれば、できる限り咳をさせま
す。
②
咳もできずに窒息しているときは、年齢・性別に関係なく
実施可能な背部叩打法(はいぶこうだほう)を行いましょ
う。
呼びかけに反応がない場合・・・
ただちに、心肺蘇生を開始してください。
背部叩打法の実施手順
①
片手で傷病者の胸もしくは下あごを支
えて、うつむかせます。
②
肩甲骨と肩甲骨の間を強く4~5回、
迅速に叩きます。
③
回数にとらわれず、異物が取れるか、
反応がなくなるまで続けます。
チョークサイン