広 報 41 ● き み さん、滝川望さん 第66回岩手県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会 Dec.2016 No.257 「学校家庭クラブ活動の部 (共同研究) 」 、 「ホームプロジェクトの部(個人研究) 」 両部門最優秀賞受賞 平舘高校家庭クラブ 病を患った祖父のために何 自分たちで守りつなげたい なりました。 伝統ある手法を が、 体調を崩しそれが困難に 高校に指導で来ていました ルさん ( ) が、これまで平舘 染の第1人者である澤口ハ 紫根染がテーマ。市内、紫根 らとれる染料を用いて行う は、 多年草のムラサキの根か 根むらさき染め」 への挑戦~ ◎共同研究 つなぎたい! わ ざ ハルさんの知恵と技術~ 「西 研究内容について いを覚えました。 大会は通過 効果を感じた時には、 やりが え研究を進める中で、 実際に うやったら良くなるかを考 ◎個人研究 家族と一緒に 受賞を驚きました。 祖父がど 頑張ります。 え普及できるよう引き続き したくないです。 次世代へ伝 てきたことを学んだ分、 絶や が今まで地域貢献に役立っ です。活動を通して、紫根染 変ではありましたが、 内容が 点で内容もまだまだ道半ば。 ▪編集後記 ▽市芸術祭を取材しました。会場 に響く歌声、いろいろな楽器の演 奏、 日本舞踊などの華麗な踊り、 そ して郷土芸能の勇壮な舞いなど、 様々な演目があり、まさに芸術の 秋を感じさせる内容でした。日々 の練習、稽古が背景にあると思う と胸が熱くなります。私もさんさ 踊りをやっていますが、我が家に ある太鼓を持って踊りたい衝動に 駆られました。▽松尾地区ふれあ いまつりで、保育所に通う私の息 子の作品がありました。取材のか たわら、息子の作品の前に何度か 立ち止まって、これは何を描いた ものだろうかとじっと眺めてしま いました。ついこの間までは絵を 描くことが出来なかったことを思 うと、子どもの成長は早いものだ ○竜 と感心しました。 ▽認知症研修会の中で、 下河原さん のお話の全てに目からうろこが落 ちる思いをしました。 認知症の人が 取る行動に困ったものだと思うの は、こちら側の都合。脳の衰えによ る記憶障害や見当識障害など、 認知 症の中核症状が進んでも、 環境やコ ミュニケーションの内容によって、 行動心理症状は抑えられるそうで す。 ▽同じ体験をしないと人は人の ことが理解できない。 認知症に限ら ず、 人と人のコミュニケーションは 皆一緒。相手のことを思うと、理解 しようとすると、 自分の行動が変わ る。すると、段々に相手の行動も変 わってくる。 認知症だけが特別なわ けではないことを考えさせられま ○沙 した。 ■発行 岩手県八幡平市 ■編集 企画財政課 ☎0195-74-2111 FAX0195-74-2102 ■印刷 川嶋印刷株式会社 ※同クラブを代表し、共同研究は髙橋蒼さん、齋藤美嬉 さんに、個人研究は井上いおりさんに話を伺いました。 平成28年12月8日発行(毎月第2・4木曜日発行) 〒028-7397岩手県八幡平市野駄第21地割170番地 ■ホームページ http://www.city.hachimantai.lg.jp ○ ○ ※広報はちまんたい 12月8日号 (№257) の印刷経費は1部50.112円、 発行部数は10,300部です。経費の一部は広告 料で賄われています。広告掲載については、市役所企画財政課 (☎・内線1211) まで。 かできることはないかと 思ったことがきっかけで研 究に着手しました。 受賞の感想と今後について ◎共同研究 今年の4月か ら、 授業外や夏休みを利用し と思い、研究を行いました。 祖父のためにできることを て研究を進めてきました。 大 ◎個人研究 祖父のために できること~食事改善と もっと考えていきたいです。 評価されてとてもうれしい クッション型枕の提案~は、 平舘高校家庭クラブは、県高 校家庭クラブ連盟が主催する第 66回岩手県高等学校家庭クラブ 連盟研究発表大会の「学校家庭 クラブ活動の部(共同研究)」、 「ホームプロジェクトの部(個人 研究)」両部門で、12校70人が参 加する中、最優秀賞を受賞。12 月8、9日に青森市で開催され る東北大会に出場する。 82 あおい 研究活動を通して、地域に家族に貢献したい 研究活動に携わった平舘高校家政科学科2年生。前列左から齋藤美嬉さん、髙橋蒼さん、 そ ら 井上いおりさん、中舘由香さん、後列左から和久石大成さん、山村十楽さん、三浦結菜
© Copyright 2024 ExpyDoc