音楽実技について

特色選抜の音楽実技検査に関すること
1.実技検査内容
(1)歌唱
器楽演奏
課題曲:
「赤とんぼ」
み
き
ろ ふう
作詞:三木 露風
や まだ
こうさく
作曲:山田 耕筰
自由曲
(2)検査内容
上記の課題曲の歌唱及び自由曲の器楽演奏
(3)準備物
器楽演奏で使用する楽器等、楽譜
2.実技検査実施手順
(1)最初に歌唱を行い、歌唱終了後、続けて器楽演奏を行う。
歌唱は伴奏あり、器楽演奏は無伴奏とする(伴奏付の楽曲であっても無伴奏で演奏すること)
。
(2)歌唱については暗譜で行うこととする。
(3)歌唱については次のとおりとする。
ア.調性は、変ホ長調または変ニ長調とし、歌唱時に申し出ること。
イ.募集要項と同時に変ホ長調の楽譜のみ配布する。
ウ.1 番から 4 番まで歌唱すること。伴奏は、録音伴奏で、4 小節間の前奏に続いて 1 番の歌唱に
移行し、1 番の歌唱終了後は、直ちに 2 番(第 5 小節目)に移行する(2 番、3 番の歌唱終了
後も同様)
。
(4)器楽演奏については次のとおりとする。
ア.楽曲のジャンルは問わないが、演奏時間が 1 分以上となる楽曲を選曲し、出願時に演奏曲の楽
譜(コピー可)を 3 部提出すること。中学校の使用教科書等から選曲してもよい(ただし課題曲
(赤とんぼ)以外)
。なお、自作曲や自らのアレンジ等、楽譜が未出版のものは不可とする。楽
曲の任意によるカットや改変も認めない。
イ.演奏は、楽曲の冒頭から開始すること。演奏時間は、楽曲の長短によらず、開始 2 分で打ち切る
が、採点には影響しない。
ウ.楽器は、音階の存在する楽器のみ可とし、以下より選択することを原則とする。
弦 楽 器:クラシック・ギター、フォーク・ギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス
管 楽 器:ソプラノ・リコーダー、アルト・リコーダー、フルート、オーボエ、クラリネット(B♭管)、
バ ス ・ ク ラ リ ネ ッ ト 、アルト・サクソフォーン、テナー・サクソフォーン、
バリトン・サクソフォーン、フ ァ ゴ ッ ト 、トランペット、ホルン、トロンボーン、
ユーフォニウム、チューバ
打 楽 器:シロフォン
鍵盤楽器:ピアノ
和 楽 器:出願前に照会すること
(5)楽器は各自で用意すること。ただし、ピアノ、シロフォンは本校で用意する(シロフォンのマレッ
トは各自で用意すること)
。