日本共産党はさらに奮闘します

「一宮の学校給食を考える会」の「自校方式による手作り給食を求める
請願」7、479 筆が日本共産党(尾関宗夫・橋本浩三)市議団の紹介で、9
月議会に提出しました。
「自校方式による手作り給食を求める請願」は
1、一宮地区のセンター方式を自校方式に転換レ手作りを基本とする独自
献立を導入すること
1、尾西・木曽川地区の自校方式を堅持し、手作りを基本とする独自献立
を導入すること
1、調理業務の民間委託を見直し市による直営方式にすること
① 経済教育委員会(9 月 15 日)で請願について審査しました。橋本浩
三議員が請願についての趣旨説明を行いました。その後、8 人の委員(議
員)が、意見を述べました。
「継続審査」の委員(一志会 2 人、新緑風会1人)計 3 人
* 学校給食の基本構想を審議している途中、自由に議論してからでも間
に合う。自校方式は悪くない。
「反対」の委員(新政会 2 人、公明党1人、一宮民ク1人)計 4 人
* 調理業務は民間委託の方が安全。*自校方式を求めるならもっと前に
出すべき。*各学校に給食施設のスペースあるのか。
* 請願の 3 項目に課題がある。*「教育は機会均等」の立場から各校独
自献立はあり得ない。
「賛成」の委員(日本共産党彦坂和子議員)1人
* 一宮地区センター方式と尾西・木曽川地区自校方式の比較で、自校方
式の安全性等の優位は明らか。
* 調理業務委託では栄養教諭と調理員の連携はできない。*契約のたび
に業者が変わるかもしれない、
* 経験の蓄積ができない。より安全な給食の提供になる。
採決の結果、賛成は1人で不採択となりました。しかし、継続審査が 3 委
員もあったことは、注目できることです。
② 本会議(9 月 26 日)不採択 橋本浩三議員が請願への賛成討論を行いま
した。反対討論はなく、賛成は日本共産党 3 人でした。
2016 秋号外 日本共産党の見解を紹介します。
賛成○ 反対× (敬称略)
自校式に
H27・6
会
国保税引
よる手作り
~H28・9
派
議員名
き下げを
給食を求
までの一
名
求める
める
般質問
浅井 俊彦
×
×
0
日比野 友治
×
×
0
和田 彌―郎
×
×
0
岡本 将嗣
×
×
2
花谷 昌章
×
×
0
井上 文男
×
×
6
竹山 聡
×
×
6
新
則竹 安郎
×
×
3
政
長谷川 八十
×
×
1
会
渡辺 之良
議長
議長
0
横井 忠史
×
×
1
島津 秀典
×
×
2
井田 吉彦
×
×
1
佐藤 英俊
×
×
3
渡部 晃久
×
×
3
太田 文人
×
×
0
松井 哲朗
×
×
0
高木 宏昌
×
×
2
一
森 利明
×
×
0
志
京極 扶美子
×
×
0
会
森 ひとみ
×
×
4
大津 純
×
×
1
鵜飼 和司
×
×
3
渡辺 宣之
×
×
3
公
平松 邦江
×
×
3
明
水谷 千恵子
×
×
6
党
柴田 雄二
×
×
3
河村 弘保
×
×
6
日本 尾関 宗夫
〇
〇
6
共産 彦坂 和子
〇
〇
6
党
橋本 浩三
〇
〇
5(1休)
西脇 保廣
×
×
3
新緑
中村 一仁
×
×
6
風会
高橋 一
×
×
6
愛西会 谷 祝夫
×
×
0
自民党 伊藤 裕通
×
×
4
一宮市 ク 服部 修寛
×
×
6
改革ク 末松 光生
×
×
5
発行:日本共産党一宮市委員会
4 月から引上げられた国保税に「市会議員は報酬上げて、市民の税金上げる
のか」「土地を差押さえられた」「滞納整理機構は、もう行きたくない。相談す
る所じゃない。」この声が 2、964 筆『一宮市国保をよくする会』の請願署名
となりました。日本共産党(尾関宗夫・彦坂和子)市議団が紹介議員になりま
した。
請願項目は
1、1人1万円の引き下げ
1、一般会計からの繰入金を増やす
1、国、県の補助金増額を
福祉健康委員会(9月14 日)で請願に対して各会派から意見が出されまし
た。その一部を紹介します。
《反対》新政会、公明党、新緑風会、一志会
* 国保会計は、赤字でありその要因は、薬価代など医療費の増大にある。
* 引き下げを行えば国保制度そのものが壊れてしまうのではないか。
* 1人1万円の引き下げで一期当たり 1、200 円の引き下げ効果しかない。
本当に生活に困窮しているのであれば生活保護という制度もある。
《賛成》日本共産党
* 約 12、000 世帯も滞納がある中で、4 月に国保税が、6、595 円(一世帯平
均)も引き上げられました。国保会計が、約 9 億 2200 万円の赤字だが、国保
会計そのものは約 450 億円規模であり、毎月の保険給付費だけを考えても
約 20 億円か動きます。この赤字が原因で国保制度が壊れるとは考えられま
せん。
* 市民の負担を増やすのでなく、県平均よりも低い一般会計繰入金を増や
すべきです。
* 払える国保で、安心して医療を受けられる国保に切り替えるべきです。
本会議は、不採択
彦坂和子議員が賛成討論を行いました。反対討論は
なく、賛成は日本共産党(3人)だけでした。
一宮市本町 1 丁目 6‐12
子どもに安全でおいしい給食・払える国保税へ
日本共産党はさらに奮闘します
☎ 55-1812
市議団の一般質問
学校給食
9月議会補正予算 23 億 1,211 万円
※市議会本会議の様子は、市HPで録画映像が視聴できます。
自校方式・センター方式か
3 月末までに決定?
主な内容
* 子育て支援:
今後のスケジュールを質問すると「一宮市学校給食審議会に随時進
捗状況を説明し、意見をいただきながら策定を進める予定です」と
の答弁でした。
中野市長に「議会と共同で進めること、情報を全面的に公開するこ
とや、今後の調理方式について?」と答弁を求めましたが、答弁は
ありませんでした。議会を軽視しないでほしい、市民の意見を聞い
てほしい、情報を公開してほしい、自校方式を基本に検討を進めて
ほしいと求めました。
市民のみなさんからの相談をもとに質問しました。
「高齢者、障害者、子育て世代」など問題を取り上げました。
○ 障害者の命と暮らしを守る大切さを共有・共生する支援を。
篭屋保育園増築、乳児保育増員(来年度・21 人→50 人)
駐車場用地購入(10 台分)
市内の調理場全てが老朽化している中、市は平成 29 年 3 月末ま
でに、今後の学校給食の方向を決める準備を進めています。
全会一致で採択
◎ 乳児保育充実
「A型(全員保育士資格有)小規模保育(乳児)
」
3施設増設:株式会社参人となり,質を落とさせないように注視が必要と要望
* 市民病院新病棟建設・2016 年度~18 年度・総事業費
ハイブリッド手術室,緩和ケア病棟等
1 億 679 万円余・建設工事費
59 億 1,803 万円余
地下 I 階・地上 6 階(工事監理委託料
58 億 1,124 万
今年度予算は 2 億 1,662 万円余
* 国からの地方交付税5億 9000 万円余・国庫支出金 2 億 6,808 万円余などが減額
されたための財源不足,財政調整基金 16 億円を繰入して対応した。
日本共産党は安倍暴走政治と正面対決してます。
安保法(戦争法)の廃止を 南スーダンPKO破たん状態を政府は認めずに駆けつけ警護の強
硬をしようとしています。自衛隊員を『殺し・殺される』事態に追い込むことになります。
また、憲法審査会では、憲法 9 条をなくす自民党改憲案の審議強行をすすめています。
年金カット法案は廃案に、物価が下がれば、年金が下がる。今度は物価が上がっても賃金
が下がれば、年金を下げる。どうあっても年金を下げる法案です。
ホーム転落事故死、殺傷事件などへの対応は、現場・実態に見合っ
一方で介護保険料が上がり、後期高齢者保険料も上がるので、手に入る年金は減り、生
た対策で、わかりやすくていねいに接することを求めました。
活は苦しくなります。社会保障の大改悪です。
○ 保育事業はサービス業でなく、個人として尊重する
残業代ゼロ法案は、過労死をさらに拡大してしまいます。電通の 23 歳の女性が 100 時間を
一宮駅周辺に 3 ヶ所開設された小規模保育は、
企業利益優先でなく、
超える残業で自殺に追い込まれました。
「働き方改革」と言いながら、労働時間規制が一
子どもの成長に寄り添った事業を求めました。
切適用されず、残業代も、深夜休日出勤手当もない無制限の労働になります。働く人の
○ 公共交通の利用促進対策と i-タクシーについて
交通空白地域への援助は、利用しやすい公共交通へ、さらなる支援
ことなど全く考えていません。
TPP審議は交渉内容を全く語りません。提出資料も黒塗り、語訳が多々あり、都合の悪
いことは「国民に語らず」暴走を加速しています。
を求めました。
国連で核兵器禁止条約決議に反対の暴走。
『非核三原則をまもる』と言
○
税金等の強権的な滞納整理はやめるべき
納税者の権利を守ること、とりわけ滞納者の生活状況等をしっか
り聞き、分納等やさしく、ていねいに対応をすることを求めまし
た。
○
旧尾張病院跡地のアスベスト除去
解体工事が始まり、アスベストが使われていることが明らかにな
っています。県と協力して住民の安心・安全を求めました。
○
って「核兵器のない世界」に反対する。被爆地広島・長崎の国とし
て世界に核兵器の恐ろしさを伝え、核廃絶の立場に立つべき日本が、
核兵器保有国と一緒に核兵器禁止条約に反対するとは、被爆国にあ
るまじき態度です。
日本共産党は、野党共闘を大きくして
市民運動の皆さんと力を合わせ
安倍暴走政治ストップヘ、全力で頑張ります
萩原公民館建替時の代替施設について
同じ場所に公民館を建替える為、1年以上も公民館が使えなくな
ります。代替施設を示し生涯学習活動を維持するよう求めました。
日本共産党―宮市議団と
生活と健康を守る会の
生
活
相
談
毎週
火・木曜日
午前 10 時~12 時
午後1時~3時電話
日本共産党一宮市委員会(市役所本庁舎北)55-1812