K Y M C 004406-01 和光純薬 _CLPA-W14 パンフ 4校 CLPA-W14 基本データ 製品名 CLPA-W14 外観 無色∼淡黄褐色 液体 形態 10%水溶液 pH 約7 毒劇法 該当無し 消防法 該当無し 安衛法 該当無し 保管条件 直射日光を避け、冷暗所で密封保管 CLPA-W14 (水系シリコンLIB負極用バインダー) 2016.11.29改訂 試薬化成品事業部 開発第二本部 化成品開発部 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-4-1 東急ビル7F TEL(03)3244-0305 URL:http//www.wako-chem.co.jp e-mail:[email protected] 161129KIPL 004406-01和光純薬_CLPA-W14�ンフ.indd 1 16.11.17 5:27:43 PM K Y C M 004406-01 和光純薬 _CLPA-W14 パンフ 4校 和光純薬工業のシリコン負極用バインダー CLPA-W14 CLPAシリーズの一般構造式 CO2Na 特徴 Si活物質での作用イメージ : ポリアクリル酸分子 600 nm ①水スラリーでのSi分散性に 優れています。 CO2Na : 水素結合 Si (<100 nm) : 架橋剤 均一なバインダー被膜 AB CO2Na R CO2H n CLPA-W14はシリコン負極 用に開発した水溶性架橋型 部分中和ポリアクリル酸 の バインダーポリマーです。 ②シリコン負極で優れた 電池特性を示します。 グラファイト (3μm) 20 nm バインダー 均一且つ適度な 多孔質の電極構造 高い接着強度 1 μm ・活物質を包み込んで、確実にシリコンを 結着させます。 ①CLPA-W14は水スラリーでのSi分散性に優れています。 ②シリコン負極で優れた電池特性を示します。 電極合材の作製には、スラリー中で各活物質が凝集することなく分散していることが重要です。 次世代負極として期待されているシリコンリッチなSi:AB:バインダー=70:15:15(固形重量比) 評価条件 ; 固形分10%のスラリーを1日静置し、目視観察した。 の負極において、CLPA-W14は従来バインダーCMC-SBRに比べて高い性能を示します。 結果 組成 バインダー スラリー 電池特性評価の条件 スラリー組成 (Si系活物質 : AB : バインダー=70:15:15 (固形重量比) ) Si SiO-C Si CLPA-W14 CLPA-W14 CMC-SBR 電解液 ; 1M LiPF 6 EC/DMC(1:1 容量)にFECを2%添加 コインセル ; 2032型コインセル 対極 Li 負極組成 ; Si : AB :バインダー=70:15:15 目付量 ; Siとして1.5mg/cm2 充放電条件 ; 充電:0.2C, CC, 1200mAh/gまで充電 放電:0.2C, CC, 2.0V cutoff 放電容量 何れの活物質組成においてCLPA-W14は良好な分散性を示しました。 W14 組成 バインダー 負極 スラリー組成 (Si系活物質 : AB : バインダー=70:15:15 (固形重量比) ) Si SiO-C Si CLPA-W14 CLPA-W14 CMC-SBR W14 CMC-SBR 1400 120% 1200 100% 1000 効率 / % 評価条件 ;スラリーをCu箔に塗工し150℃で乾燥した後、断面を電子顕微鏡で観察した。 容量 / mAh/g 負極断面例 充放電効率 800 600 400 60% 20% 0 50 100 サイクル数 004406-01和光純薬_CLPA-W14�ンフ.indd 2 80% 40% 200 0 CLPA-W14は活物質が均等に配置された良好な状態でシリコン負極が作製できます。 CMC-SBR 150 200 0 50 100 150 200 サイクル数 CLPA-W14は安定した放電容量が得られます。 従来バインダーに比べてCLPA-W14を使用した負極は放電容量が初期値と同じ値で推移しています。 16.11.17 5:27:45 PM
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