石井康敬教授が受賞

日本化学会学術賞
有機合成化学協会賞
石井康敬教授が受賞
て本学に着任。専攻は人口 程修了後、大阪産業大学経
分野における卓越した業績 会学部助教授、同教授を経 営学研究科博士課程後期課
に対して贈られる。
石井教授の研究は、有機 経済学で、研究テーマは家 営学部に三年間勤務の後、
化合物の空気酸化に有効な 族形成の経済分析および小 本学に着任。戦略論的アプ
倉戸ヨシヤ
社会学部
教 授
学、岡山大学を経て本学に ゴン大学客員研究員、東京 情報通信のグローバル化に
昭和四十六年愛媛県生ま
着任。専攻は経営学。研究 大学大学院社会心理学研究 伴う個人情報の保護・消費 れ。平成六年関西大学工学
学研究科に進学、本年博士
テーマは日本企業のマネジ 室助手などを歴任した。専 者保護の問題に関心を持っ 部卒業。大阪大学大学院工
メントとガバナンスで、具 攻は社会心理学で、特に、 ている。
助 手
矢野 将文
和歌山県出身。平成五年
体的には日本的経営の法制 利害関係の絡み合う人々の
学。セラミックスと金属と 大阪工業大学大学院工学研
課程後期課程を修了され本
新触媒を創出し、その応用 地域人口の動態分析。趣味 ローチから情報システムの
化 を 主 張 し て い る 。 趣 味 織りなす集合的行動の背後
の接合に関する研究は、本 究 科 博 士 課 程 前 期 課 程 修
専任講師 菅田
学に就任。専門は接合工
化学会学術賞を、また二月 面の学術的基礎を確立した はテニス、ピアノ、雑然と 研究に着手。現在、経営領
は、囲碁と絵画、スペイン にある合理性を解明すべく
学での卒業研究以来続いて 了。九年大阪市立大学大学
専任講師 名取 良太
域へのデータマイニング技
のフラメンコなどの鑑賞。 心理学実験、コンピュータ
受賞された。日本化学会学 連する化学工業における新
には有機合成化学協会賞を ものである。この業績は関 した研究室。
術の適用、システム開発を
東京都出身。慶應義塾大 おり、高機能異種材料の複 院理学研究科博士課程後期
一
シミュレーションなどの方
行っている。趣味は、
﹁おも
山歩き、ドライブ、旅行が 学法学部政治学科卒業、同 合化という材料工学が目指 課程中退後、立命館大学客
建
しろい﹂﹁わかりやすい﹂﹁フ 大学文学部を卒業後、米国
熊野
術賞は化学の分野での先駆 技術の原理となる画期的成
ェアー﹂をモットーとする のスプリングフィールド大
助教授
法を用いて研究している。
昭和九年生まれ。同志社
的かつ独創的研究業績に対 果として世界の注目を集め
小西 秀樹 ▼工学部
土方 弘明
総合 情 報 学 部
教 授
原
直也
従事。最近は超分子化学に
有機磁性材料の開発研究に
有機合成化学を主体とした
時に本学に着任。専門は政 阪育ちはホークスファン、 士。専門は物理有機化学。
助 手
治過程の計量分析で、主に 趣味がプロ野球観戦。
福祉政策を研究対象として
年大阪大学大学院博士課程
昭和四十五年滋賀県生ま
究に従事。学会において部 課程修了。固気混相流中の
に基づく光環境に関する研 一年同大学院博士課程後期
建築環境工学。
特に、
明視性 部産業機械工学科卒業。十
就任。博士︵工学︶
。専門は れ。平成六年大阪大学工学
後期課程を修了後、本学に
山本 恭史
興味。趣味は多彩で、仏教
いる。客観的に分析を行い
少 年 期 は 東 京 近 郊 で 育 は、J︱Dast作りに励 れ。平成七年大阪大学工学
脩
光 よび貿易・競争政策を研究 の後大阪大学大学院経済学 る。スキー、テニスを楽し ィールドとし、儀礼・伝統 つ。東京大学理学部数学科 んでいる。また、野球の知 部建築工学科を卒業。引き
開発などを主要な研究テー 同助手となる。昭和三十九 ある。
山内
工 学 部
教 授
助 手
美術鑑賞・水族館巡り・鉄
この間、我が国における臨 マニラ大学客員研究員を経
コースに 進
新井
彦 大学院 Ph.D
取得後、本学に
福岡県出身。大阪大学文 床心理学の確立に尽力し、 て平成二年大阪短期大学助
吉村
勲 学。 Ph.D
大橋 俊介 着任。専攻は国際経済学。 学部を卒業後、民間企業で ゲシュタルト療法の第一人 教 授 。 専 攻 は 文 化 人 類 学
つつも、現実の政治・社会
緒方 正則 不完全競争下の貿易理論お 新製品の開発に携わり、そ 者としてもよく知られてい で、フィリピン・中国をフ
をより良くするために研究
専任講師
木下
道乗り歩きなど。
昭和四十五年兵庫県生ま
〃
写真を趣味としている。 スポーツ・伝統織物・観光 卒業、同修士課程修了後、 識についてはマニアックで 続き大学院に進学し、十二
小谷賢太郎 テーマとする。趣味は映画 研究科博士課程前期課程、 み、
を進めていくことを目標と
〃
している。プライベートで
品川 哲彦
〃
瀬地山 敏
マとしている。フィリピン 年より三年余り、米国エー
教 授
桜井
科博士課程後期課程で学
山地のイフガオの村とは十 ル大学、プリンストン研究
神戸大学大学院経営学研究
〃
久田 重善
ぶ。企業における製品と生
篤 と音楽。料理も少々。
〃
三浦 浩之
五年来のお付き合い。趣味 所 等 で 研 究 に 従 事 。 そ の
茂
荒木 孝治
〃
産工程のイノベーションに
専任講師 松本
和義
村上 佳広
奥
〃
はサイクリング。
山本
宇田川幸則 助教授
卓
芝田 豊彦
安武 真隆 教 授
後期課程単位取得退学。同 る。物心がついて以来の大 特別研究員を歴任。理学博
工学部応用化学科の石井 し贈られる権威ある賞であ ており、極めて高い評価が
桑原 尚史 学部経済工学科卒業。同大
心理学や同演習などを担当 部卒業後、同大学院人間科
〃
〃
▼商学部
いる。
趣味。現在猫四匹を飼って 大学院法学研究科博士課程 す新しい分野の担い手であ 員研究員、日本学術振興会
を取得。帰国後、五十一年
昭和四十四年熊本県生ま 時代の師匠に鍛えられたテ チューセッツ大学で博士号
れ。平成三年九州大学経済 ニスも。
教 授
岡田 朋之 学院経済学研究科修士・博
し、鳴門教育大学、大阪市 学研究科博士課程後期課程
から甲南大学文学部で臨床 府出身。大阪大学人間科学
が昇格される。
助教授
堀井 康史 士課程修了後、ニューヨー
専任講師 川上 智子
昭和三十年生まれ。大阪
研究。他にギターや大学院 学で修士号を、さらにマサ
四月一日付で次の先生方 ▼総合情報学部
康敬教授は本年三月に日本 り、後者は有機合成化学の 与えられている。
大学人事
▼法学部
〃
立大学を経て本学へ着任。 単位取得。アテネオ・デ・
原 力三
ク州立大学バッファロー校
専任講師
〃
助教授
四月一日付で次のとおり 教 授
発令される。
客員教授
▼文学部
▼大学院総合情報学研究科
東京工科大学学長
甫氏
相磯 秀夫氏 教 授
鬼木
大阪学院大学教授
京都大学教授
〃
上林 弥彦氏 教 授
千葉大学教授
多賀谷一照氏 ▼社会学部
ついて、部門間の役割分担
後、京都大学理学部数学教
山田 忠史
会幹事や委員会委員を務め 固体粒子と気流の干渉に関
室助教授、教授を経て本学
ており若手研究者のホープ する数値解析の研究で工学
齊藤 了文
に着任。専攻は整数論。情
助教授
報理論においても、暗号理
鹿児島県出身。京都大学
神奈川県鎌倉市出身。筑 す る 実 証 研 究 を 進 め て い 大学院経済学研究科博士課
やコミュニケーションに関
〃
誠
架場 久和
古川
ての綿密な実験的研究に、 波大学農林学類卒業後、同 る。大学院では、日本の白 程修了。経済学博士。昭和
として期待を集めている。
音 博士。立命館大学総合理工
大阪大学助教授に就任、金
小説とロックにお酒が少し。
を持っている。趣味は探偵
した新しい現象解析に関心
ルドにしている。趣味は、 入社。昭和五十年より二年 素など研究に従事し、日本 学院博士課程後期課程を修 主事補
み、同研究科博士課程後期 の中心として活躍される。 を哲学的探求の中心フィー に電電公社︵現NTT︶に ペプチド金属錯体、金属酵 た。その後、北海道大学大 主事補
政策の評価を中心に研究活 学大学院経営学研究科へ進 学系共同研究の企画・実施 本では珍しい学際的な分野 済学部経済学科卒業と同時 歴任。専門は錯体化学で、 間を鉄の町室蘭で過ごされ 主事補
玉村 良史
関 美有紀
財前 英司
小寺 俊之
小野 康平
小川 和恵
︵四月一日付︶
新 任 職 員
沢大学教授、名古屋大学教
数値解析と実験計測を融合
学研究機構ポストドクトラ
論、符号理論等では、少し
福家 秀紀
丸山
ルフェロー研究員を歴任。
会話分析等の学際的方法論 環境科学研究科に進学し、 物家電業界を対象に研究し 六十年京都大学教授、その
教 授
助 手
名古屋市生まれ。昭和四 楽と酒を愛する好青年。
はお役に立てるかと思って
昭和二十八年奈良県生ま いる。暇のもてた頃は一年 十二年京都大学大学院薬学
徹
も取り入れ、新時代の研究 公共政策の経済分析に関し た。趣味はピアノとカラオ 後京都大学経済学部長、副
学長等を歴任。この間、ハ
究。ケインズ、スラッファ 昭和六十年同大学院博士課
昭和四十八年北海道生ま
補佐、物質科学研究センタ 工学部卒業、同大学院博士
名古屋大学理学部長、総長 れ。平成七年室蘭工業大学
屋大学名誉教授。この間、
授を歴任。薬学博士。名古
ーバード大学エンチン研究 れ 。 京 都 大 学 理 学 部 卒 業 の六分の一程は山とスキー 研究科博士課程修了。同年
大阪体育大学講師、
研 究 か ら 現 在 は 産 業 と 技 程修了。
文学部哲学科に編入学、 にあてていた。
所 等 で の 二 年 間 の 在 外 研 後、
済学部博士課程へ進学、
﹁不
関 す る 論 文 を ま と め Ph.
本学に着任。
術、進化・複雑系研究に力 助教授を経て、
昭和四十六年富山県生ま 点をおいている。進化経済 現 在 の 専 門 は 、 科 学 技 術
Dを 取 得 後 、 本 学 に 着
任。現在は、厚生経済学分 れ。平成七年に横浜市立大 学会の会長。最近はハーバ 論、工学の倫理。基礎科学
確実性下での厚生分析﹂に
専任講師 岸谷 和広
・教育で広く活躍が期待さ 研究活動を開始。平和中島 ケと料理。
経済学部
松下敬一郎
絵画鑑賞、囲碁、街歩き。 間グラスゴー大学大学院修 における生物無機化学の発 了され本学に就任。専門は 主事補
千代原正浩
教 授
士課程に留学。情報通信総 展に尽力。最近は基礎科学 金属材料学。特に炭素鋼の 主事補
中島 宏允
助教授
合研究所取締役を経て本学 教育についても重視。趣味 凝固とオーステナイト結晶 主事補
西川 美紀
香川県出身。東京大学経 ー長、日本化学会副会長を 課程前期課程に進学、六年 主事補
粒の形成に関する研究では 主事補
野中 勝広
野の政策評価、中でも環境 学商学部を卒業後、神戸大 ード大学との人文・社会科 でなく、応用科学という日
に着任。主として、情報通 は歌曲、バドミントン。
計算機シミュレーションに 主事補
科の全課程を終え、同学部
助手等を経て、平成六年よ
り 奈 良 産 業 大 学 法 学 部 教 まれ。筑波大学第二学群人 に関西出身。京都大学農学
授。政治機構論が主担任科 間学類︵心理学主専攻︶卒 研究科博士課程後期課程よ
学 部
矢田 勝俊
攻は商品学であるが、大学
院時代から広告論、マーケ
教 授
若林 政史
古田 泰宏
助教授
商
動に取り組んでいる。
西本 明生
藤田 由典
部卒業。同大学院法学研究
ティング論、消費者行動論
信産業の構造分析と規制政
取り組んでおられる。学生 主事補
課程を経て本学に着任。専 趣味は書と山歩き。
など幅広く研究し、マーケ
策に関わる研究に従事。最
愛媛県松山市生まれ。主
ティング現象一般を研究対
大阪市の梅田新道界隈が
時代から鉄との縁が続き、 主事補
増山 陽子
専任講師 林 直保子
目だが、専門領域はフラン 業、同大学院博士課程後期 りミシガン大学大学院経済
象とする。趣味は洋画・邦
北海道出身。北海道大学 近では通信と放送の融合の
主事補
国、スキー。
鉄大好き。趣味はやはり北 主事補
士 課 程 を 中 退 後 、 香 川 大 大学院博士課程修了。オレ 展・電子商取引の拡大など
昭和四十四年福井県生ま することなど。若手期待の 大学大学院経営学研究科博 文学部卒業後、平成八年同 問題、インターネットの発
体制論的比較考察などに及 人間の情報処理過程につい A派遣専門家︶
、龍谷大学社 れ。神戸商科大学大学院経 ホープの一人。
政治の組織論的解剖と政治 着任。
専攻は認知心理学で、 スリランカ統計局︵JIC
助 手
スの共産党、社会党の政治 課程退学。上越教育大学学 研究科に進み、 Ph.D
︵経
史的研究と構造分析、戦後 校教育学部助手、静岡大学 済学︶取得。京都大学東南
画を問わずB級映画を鑑賞 出生地という大阪人。神戸
昭和三十九年埼玉県の生
比留間太白
文 学 部
至福のときという浪華男。 ズバンドのピアノ演奏。
で﹄
。街中散策と雑書耽読が いが、学生時代からのジャ ースカロライナ州立大学経
ぶ。主著﹃戦争と革命の間 れる。趣味は最近機会がな 財団奨学生として、米国ノ
す。
︵六面にも掲載︶
先生が本学に就任されま
四月一日付で二十五人の
助教授
︵九月三十日まで︶ 教 授
◇
新新任任教教員員
紹紹介介
森本 哲郎
法 学 部
教 授
フランスと戦後日本の政党 情報学部講師を経て本学に アジア研究センター助手、
昭和五十年京都大学法学
(2)
平成12年
(2000年)
4月1日
第 2
8
0 号