生涯学習大阪計画(素案)【概要版】

「生涯学習大阪計画(平成29∼32年度)」(素案)
概 要 版
∼ひと・まち・まなびをつなぐ生涯学習∼
第2次「生涯学習大阪計画」の成果と課題
• 第2次「生涯学習大阪計画」では、「『自律と協働の社会』
をつくる生涯学習の推進」を基本理念としました。
• 第2次計画の成果として市民ボランティア等の市民力を
もった人材の育成、「学校」「家庭」「地域」の連携、情報
発信の充実などが挙げられ、課題として学習参加者層
の固定化、新たな人材の育成、大学や企業、市民団体
とのさらなる連携の必要性などが挙げられました。
これからの生涯学習に必要な視点
(1)必要な人に届く生涯学習
(2)「市民力」(※)を育む生涯学習の推進
(3)「まなび」を基本とした教育コミュニティづくり
(4)「ひと」「まち」「まなび」をつなぐ多様なネットワークづくり
基本理念
(1)「ひと」と「まなび」をつなぐ(p16∼p19)
一人ひとりを包摂する人権を尊重した社会づくり
成人基礎教育の機会・場の充実
横断的な家庭教育支援のしくみづくり
リカレント教育・職業教育の充実
図書館等の充実による読書支援の充実
(2)「ひと」と「ひと」をつなぐ(p20∼p22)
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(3)「ひと」と「まち」をつなぐ(p23∼p24)
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「まなび」を基本とした教育コミュニティづくり
コミュニティに参加していない層の社会参加促進
地域への愛着醸成
平成32年度までにめざす姿
「ひと」がいつでもどこでも
学習できる環境づくり
ひと・まち・まなびをつなぐ生涯学習
※「p」は「生涯学習大阪計画(平成29∼32年度)」(素案)のページに対応。
施策の方向性
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※「市民力」とは・・・
市民一人ひとりが身近な
問題について、主体的に
考え、ともに解決にあた
るという、自律し、連帯す
る力のこと。
「市民力」の育成
「つなぐ人材」の育成と認知度の向上
つながりの場づくりの推進
団体・グループの育成・支援
(4)「ひと」「まち」「まなび」をつなぐ(p25∼p27)
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大学等の高等教育機関との連携
企業や市民団体等との連携
大阪のもつ歴史・文化・自然環境に根差した資源の還流
生涯学習関連施設の活用
ICT等様々なツールを活用した情報発信と学習機会の拡充
★「めざす姿」に対する成果指標を定めています。(p16∼p27)
必要な「ひと」に
「まなび」が届く
さまざまな「ひと」同士の
連携と協働
学校を拠点に「ひと」と「まち」が
つながる「教育コミュニティ」づくり