2016/11/22 障害福祉サービスについて ★介護保険制度(介護扶助)との適用関係 障害福祉サービスと介護保険が関連するパターン ①介護保険の 1 号・2 号被保険者の場合 ②介護扶助(生活保護)の被保護者の場合 ①介護保険の 1 号・2 号被保険者の場合(介護保険優先) ア サービスの内容や機能から、障害福祉サービスに相当する介護保険サービスがある場合。 (基本的には、介護保険が優先) イ 申請に係る障害福祉サービスについて、松山市が必要と認める支給量が、介護保険のケアプラン上 において介護保険のみによって確保することができないものと認められる場合。 利用可能な介護保険サービスに係る事業所等が身近にない等、松山市が認める場合。 介護保険法に基づく要介護認定の結果、非該当と判定された場合。 ウ サービスの内容や機能から、介護保険サービスには相当するものがない障害福祉サービス固有のも のと認められるもの(同行援護、行動援護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援等)については、 障害福祉サービスを利用する場合。 ②介護扶助(生活保護)の被保護者の場合(障害福祉優先) エ 介護扶助に優先して活用可能な他法他施策(障害福祉サービス)がある場合 (基本的には、障害福祉が優先) 1 2016/11/22 《例》1 ページ①②のア~エについて ア 障害福祉の居宅介護利用者が要介護3の認定を受けた場合、介護保険の訪問介護を利用 (障害福祉) (介護保険) 居宅介護 ↓ 訪問介護 ※介護保険でケアプランを作成し、通常の給付管理 イ 障害福祉の重度訪問介護利用者が要介護5の認定を受けた場合、介護保険の訪問介護と併給 (障害福祉) (介護+障害) 重度訪問介護 ↓ 訪問介護 重度訪問介護 ※全体のケアプランを作成し、障がい福祉課へ提出(利用票・別表含む) 、同課にて検討 支給決定後、介護保険分のみ給付管理(第 1 表・第 2 表に重訪について記載あり) ウ 障害福祉の居宅介護と同行援護利用者が要介護1の認定を受けた場合、介護保険の訪問介護と 障害福祉の同行援護を利用 (障害福祉) (介護保険) 居宅介護 ↓ 訪問介護 (障害福祉) 同行援護 ↓ 同行援護 ※全体のケアプランを作成し、障がい福祉課へ提出(利用票・別表不要) 、同課にて検討 支給決定後、介護保険分のみ給付管理(第 1 表・第 2 表に同行援護について記載あり) エ 介護扶助の訪問介護と福祉用具貸与利用者が、障害福祉優先により、居宅介護を利用 (介護扶助) (障害福祉) 訪問介護 ↓ 居宅介護 (介護扶助) 福祉用具貸与 ↓ 福祉用具貸与 ※全体のケアプランを作成し、障がい福祉課へ提出(利用票・別表含む) 、同課にて検討 支給決定後、介護扶助分のみ給付管理(第 1 表・第 2 表に居宅介護について記載あり) 2
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