日欧における知的財産の最新動向 - EU

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日欧における知的財産の最新動向
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2016 年 11 月 22 日(火) 14:00~19:00
駐日欧州連合(EU)代表部
(〒106-0047 東京都港区南麻布 4-6-28 ヨーロッパハウス)
日欧産業協力センター、ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所、
プロイ・ボーリッグ法律事務所
英語・日本語 (同時通訳あり)
無料 (要事前登録)
http://www.eu-japan.eu/intellectual-property-in-eu-and-japan
【概要】
欧州では目下「欧州単一特許」の導入が大きな期待と共に進行中です。欧州で多数の特許出願を行って
いる日本企業には、どのような影響を与えるのでしょうか?
日本では未だ検討中ですが、欧州では被疑侵害者であるという前提に基づいて、他人の知的財産権を侵
害していると思われる装置や方法の査察を請求することができます。この査察請求権は、欧州において
侵害訴訟のための証拠収集の手段として重要な役割を担っています。
欧州議会・理事会は今年6月、未公開のノウハウおよびビジネス情報(営業秘密)の不法な取得、使用
および開示に対する保護に関する指令(EU)2016/943 を採択しました。その目的は、EU 加盟各国の法を
調和化することです。日本の法律による営業秘密の保護と比較して、どのような共通点および相違点が
あるのでしょうか?
職務発明は、特に R&D 施設が存在する国々で重要な役割を果たしています。多くの日本企業がドイツ
で研究開発を行っているため、ドイツの従業者発明法、これに対応する日本法の概要および日本におけ
る発明者の状況は重要なトピックとなっています。
本セミナーでは、EU と日本における知的財産について、上記の動きを中心に、日本と欧州の専門家が
ご説明します。セミナー終了後には、参加者の皆様の交流促進を目的とした懇親会もございます。是非
この機会にセミナーにご参加ください。
【プログラム】
14:00-14:05
開会の辞
駐日欧州連合代表部(TBC)
14:05-14:35
「欧州単一特許制度の現在の状況」
講師:プロイ・ボーリッグ法律事務所弁護士 クリスチャン・カウ博士
14:35-15:05
「ドイツおよびフランスにおける査察請求権」
講師:プロイ・ボーリッグ法律事務所弁護士 アクセル・オルデコプ博士
15:05-15:15
質疑応答
15:15-15:30
コーヒーブレイク
15:30-16:20
「営業秘密の保護に関する EU 指令」と「日本の営業秘密規定」
講師:プロイ・ボーリッグ法律事務所弁護士 アクセル・オルデコプ博士、
およびゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所弁護士 松永章吾氏
16:20-17:10
「ドイツおよび日本における職務発明」
講師:プロイ・ボーリッグ法律事務所弁護士 クリスチャン・カウ博士、
およびゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所弁理士 森田拓氏
17:10-17:20
質疑応答
17:20-17:55
パネルディスカッションおよび質疑応答
モデレーター: 日欧産業協力センター 日本技術移転ヘルプデスク
プロジェクトマネージャー ルカ・エスコフィエ氏
パネリスト:
■プロイ・ボーリッグ法律事務所弁護士
クリスチャン・カウ博士
■プロイ・ボーリッグ法律事務所弁護士
アクセル・オルデコプ博士
■ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所弁護士
松永章吾氏
■ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所弁理士
森田拓氏
17:55-18:00
閉会の辞
日欧産業協力センター 日本技術移転ヘルプデスク
プロジェクトマネージャー ルカ・エスコフィエ氏
18:00-19:00
懇親会