イノチ 二年 Ｈ Ｒ みなさん は 、テ レビな どでニュ ースを 見てい るでし ょうか 。 最近、 殺人事 件 ・自殺 が 多 く なってい ます 。 このよ うな 問題 の中、 私には すごく 気になる ことが ありま す 。それ は 、 自殺をしてしまった多くが子どもということです。 「その子どもたちは、一体どんな悩みを 抱えているのだろう。 」そう思いながらいつもニュースを見ています。私が考える自殺の多 く の原因は 、友達 付き合 い、いじ め 、け んかな ど 、私 たちの 周 りでも よくあ りそうな こ と だ と思いま す 。私 は死に たいと 思 うほど の 悩み を抱え たことは ないけ れど 、 人間関係 は 本 当 に難しい と 感じ ていま す 。人と 付き合 うとい う こと は 、生き ていく 上でも のすごく 大 切 な ことであ り 、そ れによ って 実感 できる ものは よいも のだと 思 います 。しか し 、難し い こ と でも ある のです 。これ をきっか けに 自 分はど のよう に 他人と 接して い かな ければ な ら な い のか 、殺 人事件 や自殺 のような 「イノ チ 」が なくな ってしま う 事件 を減ら すために は ど うしたらいいのか、もう一度考え直してみました。 私は、中 学生 に なって から 約一 年半 が 経ちま したが 、小学生 の頃と は違っ て、友達 付 き 合 いで悩む ことが 増える ようにな りまし た 。私 が最初 に悩んだ ことは 、自分 とは合わ な い と 思った人 との接 し方で した 。私 にとっ て 苦手 なタイ プの 人は 、思っ たこと をはっき り 言 ってしまう 人でした。でも、「それはその人の個性だし、しかたない 。」そう思うようにし ま した 。し かし 、 そうだ と 思いた くても すぐに は 受け 入れるこ とがで きませ んでした 。 私 は 、仲が良 くいつ も 一緒 にいる 子 とは同 じよう に 接す ることが できま せんで した 。少 し 経 っ て「私だ けが そ の友達 を理解し ていな かった だけな のかな 」 と思う ように なりまし た 。 そ のことに 気付い てから は 、相手 の良さ を知ろ うと 意 識したと ころ 、 だんだ んに 相手 の 良 さ を知るこ とがで きまし た 。それ からは 、みん なと 同 じように 接する ことが できるよ う に な りました 。お互 いのこ とを 理解 し合う ことは 本当に 大切とい うこと に 気付 けました 。 大 人になっても忘れずにしたいです。 今年、戦 争が終 わって 七十一年 が経ち ました 。七十 一年前 に 広島県 、長崎 県 に原爆 が 落 と され 、た くさん の 人の 命が奪わ れてし まいま した 。 ある番組 を見て いたら 、被爆者 の 方 が 友人を置 き去り にして 自分一人 だけ逃 げてし まった ことをず っと 後 悔して いる 人が い ま した。この話を聞いたとき、私はすごく胸が苦しくなりました。これまで、「命を大切にす る 」という 言葉を 聞くこ とはたく さんあ りまし たが 、 どれだけ 命が大 切なも のなのか 考 え た ことはあ まりあ りませ んでした 。しか し 、今 回、命 の大切さ をよく 考えて みて 一人 ひ と りの命がどれだけ大切なものなのか、心の底から感じることができました。 今、私た ちがこ こにい られるこ とは 、 お母さ んが 産 んでくれ て 、家 族の支 えや友達 が そ ば にいるか らだと 思いま す 。自分 を支え てくれ ている 身の回り の人に 感謝を し、大切 な 人 を 失わない ように したい です 。た くさん の 人と 笑い合 えるのは 、お互 いのこ とを 分か り 合 っ て、一人 ひとり の 考え が違うか らだと 思いま す 。も し、全て の人間 が同じ 性格、同 じ 考 え だったら つまら ない 毎 日だと思 います 。自殺 や殺人 事件 、こ ういっ た 事件 を起こし て し まった人たちにどれだけ命が大切なのか、気付いてほしいです。
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