土 - 岐阜大学

プログラム 第 1 日目 11 月 12 日(土)
9:00~9:05
会頭挨拶
9:05~10:00
一般演題「ロドデノールの毒性と色素細胞」
座長:川上 民裕,鈴木 民夫
O-1
ロドデノールユーメラニンは強い酸化促進作用をもつ (8+4 分)
伊藤 祥輔(いとう しょうすけ)(1),黄倉 真恵(おおくら まさえ)(2),
若松 一雅(わかまつ かずまさ)(1),山下 利春(やました としはる)(2)
(1)藤田保健衛生大学医療科学部化学教室,
(2)札幌医科大学医学部皮膚科学講座
O-2
N-acetylcysteine(NAC)は紫外線によるロドデノールの色素細胞障害性増強効果を軽減する。
(8+4 分)
後藤 典子(ごとう のりこ)(1),辻本 昌理子(つじもと まりこ)(1),
永井 宏(ながい ひろし)
(1),正木 太朗(まさき たろう)(1),
伊藤 祥輔(いとう しょうすけ)(2),若松 一雅(わかまつ かずまさ)(2),
錦織 千佳子(にしごり ちかこ)(1)
(1)神戸大学大学院医学研究科内科系講座神戸大学皮膚科学教室,
(2)藤田保健衛生大学
O-3
ロドデノール外用を伴った摩擦黒皮症の一例 (8+4 分)
廣川 悠季(ひろかわ ゆき),川上 民裕(かわかみ たみひろ),
松岡 摩耶(まつおか まや),門野 岳史(かどの たかふみ),
相馬 良直(そうま よしなお)
聖マリアンナ医科大学皮膚科
O-4
ロドデノール誘発性脱色素斑の病態(2015 年度溝口昌子賞受賞講演:12+4 分)
阿部 優子(あべ ゆうこ)
,岡村 賢(おかむら けん),穂積 豊(ほずみ ゆたか),
鈴木 民夫(すずき たみお)
山形大学医学部皮膚科
(終了後に伊藤祥輔理事により記念品が贈呈されます)
—————休憩—————(10 分)
10:10~11:40(15分の討論を含む)
ワークショップ 1「メラノソームの動態に挑む」
座長:福田 光則,安藤 秀哉,阿部 優子
W1-1
メラノソームを染色する新規ツールの開発 (8+4 分)
石田 森衛(いしだ もりえ),丸橋 総史郎(まるばし そうじろう),
福田 光則(ふくだ みつのり)
東北大学 大学院生命科学研究科 膜輸送機構解析分野
8
W1-2
メラノサイトのミトコンドリア膜の蛍光染色がメラノソームにより阻害されるメカニズムの研究 (8+4 分)
吉田 萌生(よしだ もえみ)(1),吉本 聖(よしもと さとし)(1),
大萩 権明(おおはぎ よしあき)(1),東 勇佑(ひがし ゆうすけ)(2),
八木 政幸(やぎ まさゆき)(2),内海 健(うちうみ たけし)(3),
康 東天(かん どんちょん)(3),市橋 正光(いちはし まさみつ)(4),
安藤 秀哉(あんどう ひでや)(1)
(1)岡山理科大学大学院 応用化学専攻,
(2)ロゼット株式会社,
(3)九州大学 医学研究院 臨床検査医学,
(4)再生未来クリニック神戸
W1-3
培養ヒト正常ファイブロブラストによるメラノソーム集合体の貪食能に及ぼす電荷の影響 (8+4 分)
吉本 聖(よしもと さとし)(1),吉田 萌生(よしだ もえみ)(1),
西方 敬人(にしかた たかひと)(2),東 勇佑(ひがし ゆうすけ)(3),
八木 政幸(やぎ まさゆき)(3),小澤 俊幸(おざわ としゆき)(4),
鶴田 大輔(つるた だいすけ)(4),市橋 正光(いちはし まさみつ)(5),
安藤 秀哉(あんどう ひでや)(1)
(1)岡山理科大学大学院 応用化学専攻,
(2)甲南大学 フロンティアサイエンス学部 生命化学科,
(3)ロゼット株式会社,(4)大阪市立大学 医学研究科 皮膚病態学,
(5)再生未来クリニック神戸
W1-4
TLR3 アゴニスト Poly(I:C)は正常ヒト角化細胞におけるメラノソームの取り込みを増強さ
せる (8+4 分)
小池 咲綾(こいけ さあや),山﨑 研志(やまさき けんし),
山内 丈史(やまうち たけし),土山 健一郎(つちやま けんいちろう),
相場 節也(あいば せつや)(1)
東北大学大学院医学系研究科神経・感覚器病態学皮膚科学分野
W1-5
網状肢端色素沈着症(北村)におけるメラノソームの形態異常 (8+4 分)
岡村 賢(おかむら けん)
,阿部 優子(あべ ゆうこ),荒木 勇太(あらき ゆうた),
穂積 豊(ほづみ ゆたか)
,川口 雅一(かわぐち まさかず),鈴木 民夫(すずき たみお)
山形大学医学部皮膚科
W1-6
超高圧電子顕微鏡によるヒト毛髪メラノソームの三次元観察 (8+4 分)
今井 健仁(いまい たけひと)(1),樋口 公孝(ひぐち きみたか)(2),
山本 悠太(やまもと ゆうた)(2),荒井 重勇(あらい しげお)(2)
(1)ホーユー株式会社 総合研究所,
(2)名古屋大学未来材料・システム研究所 超高圧電子顕微鏡施設
総合討論 (15 分)
演題発表終了後に,座長と発表者を交えて今回の演題を参考により良い実験系の可能性,新たに設
定すべき研究テーマ等に関して自由に議論して頂きます。
11:40~12:35
一般演題「メラニン合成系とチロシナーゼの反応機構」
座長:若松 一雅,藤田 英明
O-5
メラノジェネシス反応分岐理論:第一原理計算から解明するドーパキノンおよびドーパクロム
の反応機構 (2015 年度日本色素細胞学会奨励賞受賞講演:12 + 4 分)
岸田 良(きしだ りょう)
(1,2),笠井 秀明(かさい ひであき)(2,3,4)
(1)大阪大学大学院工学研究科精密科学・応用物理学専攻,
(2)国立明石工業高等専門学校,
(3)大阪大学大学院国際交流推進センター,
(4)東京大学生産技術研究所
(終了後に若松一雅会長により記念品が贈呈されます)
9
O-6
カテコールアミン代謝物のオルトキノン体の反応性の比較 (8+4 分)
若松 一雅(わかまつ かずまさ)(1),山中 佑太(やまなか ゆうた)(1),
田中 ひとみ(たなか ひとみ)(1),小鹿 一(おじか まこと)(2),
伊藤 祥輔(いとう しょうすけ)(1)
(1)藤田保健衛生大学医療科学部化学教室,
(2)名古屋大学大学院生命農学研究科 応用分子生命科学専
攻
O-7
R77Q,H211Y,P431L 変異体におけるチロシナーゼの細胞内局在 (8+4 分)
寺前 彩子(てらまえ あやこ)(1),小林 悠衣(こばやし ゆい)(1),
深井 和吉(ふかい かずよし)(1),鶴田 大輔(つるた だいすけ)(1),
國本 浩之(くにもと ひろゆき)(2),中嶋 弘一(なかじま こういち)(2)
(1)大阪市立大学 皮膚病態学講座,
(2)大阪市立大学 免疫学講座
O-8
膜結合型ユビキチンリガーゼ RNF152 は後期エンドソームにおいてチロシナーゼと相互作用・
共局在する (8+4 分)
高橋 紫蓉(たかはし しよう)(1),濱 美月(はま みづき)(1),
藤井 佑樹(ふじい ゆうき)(1),José C.J.M.D.S. Menezes(1),
高橋 宏隆(たかはし ひろたか)(2),竹田 浩之(たけだ ひろゆき)(2),
澤崎 達也(さわさき たつや)(2),本川 智紀(もとかわ とものり)(3),
徳永 研三(とくなが けんぞう)(4),藤田 英明(ふじた ひであき)(1),
(1)長崎国際大学 薬学部 薬学科 機能形態学研究室,
(2)愛媛大学 プロテオサイエンスセンター,
(3)ポーラ化成工業 肌科学研究部,
(4)国立感染症研究所 感染病理部
12:40~13:30
ランチョンセミナー 1
共催:MSD 株式会社
座長:清島 真理子
LS-1
メラノーマに対する T 細胞免疫療法の臨床と基礎 最新の話題
猪爪 隆史(いのづめ たかし)
山梨大学 皮膚科学教室
13:30~14:00
評議委員会 岐阜大学サテライトキャンパス多目的講義室(中)
14:05~16:05
シンポジウム 1「白斑研究のアップデート 2016」
座長:種村 篤,大沢 匡毅
シンポジウム紹介:種村 篤(2 分)
S1-1
メラノサイト特異的免疫応答における免疫寛容メカニズムの解明 (20+4 分)
杉山 大介(すぎやま だいすけ)(1),前田 優香(まえだ ゆか)(2),
西岡 めぐみ(にしおか めぐみ)(3),西川 博嘉(にしかわ ひろよし)(1,2),
片山 一朗(かたやま いちろう)(3),坂口 志文(さかぐち しもん)(4)
(1)名古屋大学大学院医学系研究科,
(2)国立がん研究センター研究所,
(3)大阪大学大学院医学系研究科,
(4)大阪大学免疫学フロンティア研究センター
S1-2
白斑発症のメカニズム解明のためのモデルマウス (12+4 分)
大沢 匡毅 (おおさわ まさたけ)
岐阜大学大学院医学系研究科 生命機能分子設計分野
S1-3
白斑におけるメラノサイト、樹状細胞動態の検討 (12+4 分)
楊 飛(よう ひ)
,楊 伶俐(よう れいり),種村 篤(たねむら あつし),
金田 真理(かねだ まり)
,片山 一朗(かたやま いちろう)
大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学教室
10
S1-4
Genetics からみた白斑の病態 (2016 年度日本色素細胞学会奨励賞受賞講演:18 + 4)
林 昌浩
山形大学医学部皮膚科
(終了後に錦織千佳子理事により記念品が贈呈されます)
S1-5
ロドデノール白斑発症機構の解析 (12+4 分)
荒瀬 規子 (1,2)
(1)大阪大学医学系研究科皮膚科学講座,
(2)大阪大学微生物病研究所免疫科学分野
S1-6
グルタチオンの維持はロドデノールに曝露されたメラノサイトの生存に重要である (20+4 分)
近藤 雅俊(こんどう まさとし)(1),川端 慶吾(かわばた けいご)(1),
佐藤 晃司(さとう こうじ)(2),山口 さゆり(やまぐち さゆり)(1),
八谷 輝(はちや あきら)
(1),高橋 慶人(たかはし よしと)(1),
井上 紳太郎(いのうえ しんたろう)(3)
(1)花王株式会社 生物科学研究所,
(2)花王株式会社 解析科学研究所,
(3)株式会社カネボウ化粧品
—————休憩—————(10 分)
16:15~17:15
一般演題「色素異常症の原因遺伝子」
座長:河野 通浩,大磯 直毅
O-9
The Origin of Fibromelanosis using Genetic Comparison Between Indonesian Cemani
Chicken and Other Domesticated Chickens (8+4 分)
Anik Budhi Dharmayanthi(1),Yohei Terai(1),Toyoko Akiyama(2),
Yoko Satta(1)
(1)SOKENDAI (The Graduate University for Advanced Studies), Japan,
(2)Keio University, Japan
O-10
メラノサイトを欠損する Mitfmi-bw マウスから自然発生した黒班マウス (8+4 分)
武田 和久(たけだ かずひさ)(1),穂積 大貴(ほづみ ひろき)(1),
大場 浩史(おおば こうじ)(2),山本 博章(やまもと ひろあき)(3),
柴原 茂樹(しばはら しげき)(1)
(1)東北大学大学院医学系研究科 分子生物学分野,
(2)東北大学大学院医学系研究科 内分泌応用医科学分野,
(3)長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 環境生命科学コース
O-11
ホモ接合性新規 KITLG ミスセンス変異を認めた Waardenburg 症候群の 1 例 (8+4 分)
河野 通浩(こうの みちひろ),小川 靖(おがわ やすし),秋山 真志(あきやま まさし)
名古屋大学大学院医学系研究科皮膚病態学分野
O-12
モザイクトリソミ― 13 にともなう軽症型 phylloid hypomelanosis (8+4 分)
大磯 直毅(おおいそ なおき)(1),坂井 和子(さかい かずこ)(2),
西尾 和人(にしお かずと)(1),川田 暁(かわだ あきら)(1)
(1)近畿大学皮膚科,(2)近畿大学医学部ゲノム生物学
O-13
欠損型 ALDH2 遺伝子の新規表現型:飲酒誘導性の皮膚色素沈着 (8+4 分)
松本 明子(まつもと あきこ)(1),島ノ江 千里(しまのえ ちさと)(1),
原 俊哉(はら としや)
(2),吉森 智香子(よしもり ちかこ)(2),
武藤 岳夫(むとう たけお)(2),遠藤 光一(えんどう こういち)(2),
原 めぐみ(はら めぐみ)
(1),市場 正良(いちば まさよし)(1),
杠 岳文(ゆずりは たけふみ)(2)
(1)佐賀大学医学部社会医学講座,
(2)肥前精神医療センター
11
17:20~18:10
一般演題「メラノーマ治療戦略」
座長:並木 剛,船坂 陽子
O-14
BRAF 阻害剤抵抗性メラノーマ細胞株に対する sphingosine 1-phosphate 受容体アンタゴニ
スト FTY720 の併用効果 (8+4 分)
高橋 智子(たかはし ともこ),阿部 奈緒子(あべ なおこ),
石塚 麻子(いしつか あさこ),松山 かなこ(まつやま かなこ),
坂野 喜子(ばんの よしこ),加納 宏行(かのう ひろゆき),
清島 真理子(せいしま まりこ)
岐阜大学皮膚科
O-15
NUAK2 発現は末端黒子型悪性黒色腫の予後と強い相関があり、DNA 増幅とも相関を示す (8+4 分)
並木 剛 (なみき たけし)
(1.2),野嶋 浩平(のじま こうへい)(1),
船積 雅登(ふなずみ まさと)(1),石川 雅士(いしかわ まさし)(3),
金子 安比古(かねこ やすひこ)(4),種村 篤(たねむら あつし)(5),
片山一朗(かたやま いちろう)(5),森 泰輔(もり たいすけ)(6),
山崎 直也(やまざき なおや)(7),横関 博雄(よこぜき ひろお)(1),
Vincent J Hearing(2)
(1)東京医科歯科大学皮膚科,
(2)国立衛生研究所 国立がん研究所 細胞生物学研究室;ベセスダ アメリカ合衆国,
(3)埼玉県立がんセンター皮膚科,
(4)埼玉県立がんセンター臨床腫瘍研究所,
(5)大阪大学皮膚科,
(6)国立がん研究センター病理部,
(7)国立がん研究センター皮膚腫瘍科
O-16
当科で抗 PD-1 抗体治療を行ったメラノーマ症例 (8+4 分)
花岡 佑真(はなおか ゆうま),種村 篤(たねむら あつし),須磨 朱里(すま あかり)
,
田中 文(たなか あや)
,壽 順久(ことぶき よりひさ),片山 一朗(かたやま いちろう)
大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学
O-17
悪性黒色腫における抗 PD-1 抗体誘発白斑の組織学的検討 (8+4 分)
壽 順久(ことぶき よりひさ),種村 篤(たねむら あつし),
花岡 佑真(はなおか ゆうま),金田 眞理(かねだ まり),
森田 貴義(もりた たかよし),田中 淳(たなか あつし),
片山 一朗(かたやま いちろう)
(1)大阪大学大学院医学系研究科 皮膚科学教室 ,
(2)大阪大学免疫学フロンティア研究センター 実験免疫学
18:10~18:40
フリーディスカッション「ロドデノール白斑症」
抗 PD-1 抗体誘発白斑をヒントに色素細胞研究の新しい糸口を探す
話題提供・進行 深井 和吉,種村 篤,武田 和久
———どなたでも自由に参加・発言下さい。
————懇親会場へ徒歩で移動————
19:00~21:00
懇親会
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