全国小学校社会科教育研究協議会

平成28年11月
平成28年11月
各都道府県 教育委員会 教育⻑
様
各都道府県
様
各区市町村 教育委員会
教育委員会 教育⻑
教育⻑
様
各区市町村
教育委員会
教育⻑
各都道府県社会科教育研究会会⻑ 様
様
各都道府県社会科教育研究会会⻑
各 都 道 府 県 小 学 校 ⻑ 様
様
各
関 都 道係 府 県の小 学皆校 ⻑ 様
様
関
係
の
皆
様
平成28年度
平成28年度
第 41 回
第
41 回
平成28年度
平成28年度
全国小学校社会科研究協議会
会⻑ 月岡 正明
全国小学校社会科研究協議会
第 4 1 回 四 国 社 会 科 教会⻑
育 研月岡
究 大正明
会
第
4
1
回
四
国
社
会
科
教
育
研
究
大
会
平成28年度全国小学校社会科研究協議会研究大会
平成28年度全国小学校社会科研究協議会研究大会
香川大会実⾏委員⻑ 森
正彦
香川大会実⾏委員⻑ 森
正彦
全国小学校社会科研究協議会研究大会
全国小学校社会科研究協議会研究大会
四国社会科教育研究大会
四国社会科教育研究大会
香川県小学校教育研究会社会科部会研究発表会
香川県小学校教育研究会社会科部会研究発表会
香川大会
香川大会の
のご案内
ご案内
最終
最終
案内
案内
大会主題
大会主題
「どのように学ぶか」の資質・能⼒を育て,社会科の魅⼒を創る教育
「どのように学ぶか」の資質・能⼒を育て,社会科の魅⼒を創る教育
未未
来の
来の
社社
会会
科科
教教
育育
をを
どど
うう
考考
ええ
てい
てい
けけ
ばば
よい
よの
いの
かか
。。
「
「
新新
しい
しい
時時
代代
をを
築築
くく
学学
習習
指指
導導
要要
領の
領の
告告
示の
示の
香香
川川
大大
会会
。。
皆さ
皆さ
まま
とと
一一
緒に
緒香
に香
川の
川地
の地
でで
新新
しい
し時
い時
代の
代社
の社
会会
科科
教教
育育
をを
考考
えて
えい
てき
いき
たい
たも
いの
もで
ので
すす
。。
」
」
皆さ
皆さ
まの
まご
の参
ご参
加加
心心
より
より
おお
待待
ちち
申申
しし
上上
げげ
まま
すす
。。
主 催
主 催
全国小学校社会科研究協議会
全国小学校社会科研究協議会
四国社会科教育協議会
四国社会科教育協議会
香川県小学校教育研究会
香川県小学校教育研究会
香川県小学校教育研究会社会科部会
香川県小学校教育研究会社会科部会
第1日目
第1日目
◆全体会会場
◆全体会会場
第2日目
第2日目
◆第1会場
◆第1会場
◆第2会場
◆第2会場
大会参加費
大会参加費
後援(予定)
後援(予定)
平成29年 2月
平成29年 2月
13:00
13:00
9日(木)
9日(木)
~ 16:45
~ 16:45
サンポートホール高松
サンポートホール高松
平成29年 2月10日(金)
平成29年 2月10日(金)
9:30 ~ 16:25
9:30 ~ 16:25
高松市⽴⼗河小学校
高松市⽴⼗河小学校
観音寺市⽴観音寺小学校
観音寺市⽴観音寺小学校
4,500円(資料代含む)
4,500円(資料代含む)
⽂部科学省 香川県教育委員会
愛媛県教育委員会
高知県教育委員会
⽂部科学省
香川県教育委員会
徳島県教育委員会 高知県教育委員会
高松市教育委員会
愛媛県教育委員会
観音寺市教育委員会高松市教育委員会
全国連合小学校⻑会
徳島県教育委員会
香川県小学校⻑会 高松市小学校⻑会
観音寺市教育委員会
全国連合小学校⻑会
観音寺市小学校⻑会高松市小学校⻑会
香川県小学校⻑会
香川県小学校社会科教育研究会
観音寺市小学校⻑会
香川県小学校社会科教育研究会
◆第1日目
12:30
受
付
13:00
2月9日(木) 12:30~16:45
13:45
開会⾏事
15:10
16:40 16:45 18:00
記念講演
基調提案
澤井陽介先生
(理論提案・授業提案)
閉
会
基調提案
おもてなし
参加者や香
川県を元気
にする⼦ど
も達各種団
体からの,
特産品等の
おもてなし
や紹介があ
ります。
◆
【全体会講師】 ⽂部科学省初等中等教育局
視学官
澤井陽介 先生
■ 理論提案
香川県小学校社会科教育研究会
研究部⻑
河田 祥司
■ 授業提案(6年単元「今も残る国風⽂化と室町⽂化」)
授業者 ⾼松市⽴⻲⾩小学校
教諭
小松 裕貴
協⼒者 香川⼤学教育学部附属⾼松小学校
教諭
轟 秀明
香川県の研究について,研究部⻑の理論提案に加え,授業
提案により,授業で育てる「資質・能⼒」を学校の教育目標
とつなぎ,「社会に開かれた教育課程」にせまっていきます。
20:00
レセプション
最新情報
《演題》
「新学習指
導要領から
⾒える社会
科の未来」
(仮)の中で,
どこよりも
早い,新学
習指導要領
の解説があ
ります。
3つのポイント
学校,行政,地域が
協働するおもてなし
子どもの姿で
香川県提案
◆主張◆
新指導要領を
どこよりも早く解説
◆地方創生・香川◆
予測困難な時代を迎え,社会科の魅⼒の一つで
ある「何を学ぶか」を⼤切にしつつ,⾒えない時
代をどう捉え,どう学び,どう切り拓いていくか
という「どのように学ぶか」の資質・能⼒を育て
ることを目指します。これまで本県では,問いを
もち,解決の⾒通しをもって計画を⽴て,情報を
集め振り返りながらメタ認知するなど,自己調整
する資質・能⼒,様々な情報を再構成し,判断,
表現していく資質・能⼒等,「自己調整」と「再
構成」を往還しながら問題を解決していくことを
重視した社会科教育を求めてきました。
どのような時代になろうとも,自己調整と再構
成を繰り返し,様々な⼈との結びつきの中で,最
適解や納得解を生み出し,社会を切り拓いていけ
る⼦どもを育てたいと願っています。新たな時代
の魅⼒ある社会科教育の創出に向けて,多くの⼈
と考えていける貴重な機会にしたいものです。
-1-
「四国は日本の縮図」と言われるよう
に,⼈⼝減少,少⼦⾼齢化の急速な進⾏
に加え,都市化を背景に⼈と⼈とのつな
がりが希薄化し,地域社会の連帯感や規
範意識の低下,地域社会を⽀える⼈材の
減少などにより,地域活⼒が低下しよう
としています。このような問題を食い止
め,地域の活⼒を維持することも⼤切で
すが,これからの未来を⾒据え,学校や
地域,各種機関がつながりながら新たな
「ひと・もの・こと」を生み出していく
ことこそ,新たな時代を切り拓くことに
つながります。
香川県⼤会では,小学校社会科に特化
した一部の⼈の⼤会ではなく,学校や⾏
政,地域の方々,各種団体等との結びつ
きの中で,新たな教育の形や社会科教育
の在り方を模索していきます。
【研究主題】
「どのように学ぶか」の資質・能⼒を育て,社会科の魅⼒を創る教育
社会科の魅⼒を創るのは誰か。また,⼦どもはどのように学ぶのか。
3つの段階「問題をもち,⾒通しをもつ」「調べ,考え,表現し,まとめる」「つなぐ」を通じて,
自己を調整する⼒と再構成する⼒を育て,⼦どもとともに社会科の魅⼒を創っていきます。
興味・関心
問題意識
疑問・問い
学びに
向かう⼒
人間性
達成感・成就感
社会生活に生かさ
れる見方・考え方
(問いかけ,解釈)
⾃⼰調整⼒
ベルト
概念やより
高度な技能の
獲得・習熟
思考⼒
判断⼒
表現⼒等
見方・
考え方
再構成⼒ベルト
知識や技能の
活用
グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で⺠主的な国家及び社会の形成者に必要な
公⺠としての資質・能⼒の基礎の育成
【どのように学ぶかの資質・能⼒】
⾃⼰調整⼒
往還
再構成⼒
社会科の目標(資質・能⼒)
目標(1)
目標(2)
目標(3)
単元の評価規準(資質・能⼒)
思考⼒,判断⼒,表現⼒等
知識・技能
学習問題の魅⼒を創る
問題をもち,見通しをもつ
対話や協働の魅⼒を創る
学びに向かう⼒・⼈間性
社会との関わりの魅⼒を創る
調べ・考え・表現し,まとめる
内容・教材の魅⼒を創る
社会的事象の見方・考え方を働かせた問題解決的な学習を通して
-2-
つなぐ
◆第2日目
2月10日(金) 9:30~16:25
そごう
〒761-0433 香川県高松市十川⻄町366番地5
電話 (087)848-0319
FAX(087)848-0619
E-mail [email protected]
1会場 高松市立十河小学校
第
校長
PTA会長
亀井 伸治
◆
【講師】帝京大学大学院教職研究科
教授
中田 正弘 先生
﨑山 美幸
全校児童数
609人
学級数
25クラス
本校は,南に讃岐⼭脈の⻘い⼭並みが⾒え,周囲は,大規模商業施設と豊かな田園風景が混在しており,中世城郭「十河
城」などの史跡なども点在する⾃然と⽂化が豊かな地域です。本校では,研究主題を「十河の香りを育み,未来を拓き社会
に出る教育」とし,⾃然,⽂化・歴史,⼈などの恵まれた地域の資源を生かし,資質・能⼒の育成を目指した社会に開かれ
た教育課程「十河小プラン」をつくり,児童が意欲をもち主体的に学ぶ学習を目指し,研究を⾏っています。また,板書,
評価,⾃⼰評価などを充実させ,社会的な⾒⽅・考え⽅をもとに思考操作や相互交流を通して思考を深め,主体的・対話的
で深い学びによる課題解決を⾏う等,授業の日常化に取り組んでいます。
「十河の香り」を育み,未来を拓き社会に出る教育
研究主題
~6つの資質・能力「5領域カリキュラム」の社会科・生活科の学習を「問題解決的実践学習」で深める~
◇視点1︓地域に開かれた教育課程の編成と実践に取り組む
◇視点2︓アクティブ・ラーニングの視点に⽴つ「問題解決的実践学習」を推進する
◇視点3︓カリキュラム・マネジメントとして「学習評価」「授業評価演習」に取り組む
ポイント
◆研究の概要◆
研究の重点
本校は,学校が社会や地域とのつながりを重視し,その役割を果たすための教育課程(「社会に開かれた教育課程」)を編成して
いる。児童が主体的に判断し,自ら問いをもって解決を目指すとともに,他者と協働し,共助・共生するなど,新しい価値を創造する
という資質・能力の育成を目指して,保護者・地域とともに教育活動を実践している。
研究内容
【問題解決的実践学習】
研究内容
【地域に開かれた教育課程】
学校教育目標
5領域カリキュラム(1活動4学習)
1活動(十河の香り活動)
総
合
水と緑
の香り
活かす力
学習
歴史と文
化の香り
4 学 習
豊かな心
学習
生
活
科
人の技
の香り
コミュニケー
ション学習
健やか
学習
家庭・地域連携
1 地域に開かれた教育課程の編成
~6つの資質・能力を育てる5領域カリキュラム~
① 6つの資質・能力とは
(自立・協働・創造・探究・感性・健康)
② 5領域カリキュラム(1活動・4学習)とは
・1活動
・4学習
十河の香り活動
活かす力学習 ― 国・社・算・理・生
豊かな心学習 ― 国・音・道・図
コミュニケーション学習 ― 外・特
健やか学習 ― 体・食育・防災など
2 アクティブ・ラーニングの視点に立つ 「問題解決的実践学習」の推進
① 「主体的・対話的で深い学び」を「問題をもち見通しもつ段階,調べ(体
験し)考え表現しまとめる段階,つなぐ段階」の学びの過程で社会科・生活
科を探究する。
② 対話的な学びを,学習材を活用した「思考操作」の充実で深める。
③ 「深まった課題」の設定により,真の問題解決的学習(なぜ,どうして,
もっとくわしく等の学習)を実践する。
④ 社会とのかかわりを深める「つなぐ」段階で「実践学習」の充実を図る。
⑤ 問題解決的実践学習は,再構成の学習と自己調整の過程の2つの論か
ら構成する。
3 カリキュラム・マネジメントとして「学習評価」「授業評価演習」に取り組む
① 板書とノートの研究の充実による評価を工夫する。
② 授業後「授業評価演習」形式の討議を行う。
-3-
◆日程◆
9:00
10:00
9:30
受付
香り活動(総合的な学習)
の様⼦を児童がおもてなし
の心をもって紹介します。
■
12:50
昼食
学年別
課題研究会
香り活動
◆公開授業◆
11:50
香り活動
発表会
全国各地から各学年4本
の最新実践16本が提案
されます。
全体会
基調提案
指導講評
15:05 15:15
14:20
学年別
授業研究会
公開
授業
地域等と協働した特色ある活
動をステージで発表します。
うどんの接待もあります。
16:25
各授業ごとに本校独⾃の
「授業評価演習」⽅式によ
る討議を⾏います。
授業・単元 持続可能な社会に対応し未来に向けてどのように生きるかを自分自身で考えていく
資質・能力を育てる単元とし,学年の最終単元として意味づける。
■ 学習過程における授業の位置
調べ(体験し),考え,表現し,まとめる
①問題をもち,見通しをもつ
④つなぐ
②第一次表現→深まった課題
番号
学年・組
学習過程
思考操作
単元名(・小単元名)
③深まった課題→第二次表現
授業者
司会者
指導助言者
A
生活科
B
③
構想
みんなの力でこんなに大きく
なったよ
亀井 久美
飯野祐貴子
認定こども園 やしま幼稚園
教頭 大森 明美
高松市教育委員会事務局
教育局学校教育課
指導主事 有馬 則子
1年2組
2年2組
③
構想
夢いっぱいふるさとランドをつ
くろう
米澤 佳美
岩城 加奈
高松市立川島小学校
教頭 松川 紀子
香川県教育委員会事務局
義務教育課
主任指導主事 久利知光
2年3組
③
類別
思いや願いをもつ,わたしたち
の未来
入江
高松市立木太小学校
教頭 三木 省二
高松市立屋島小学校
校長 金崎 美穂
2組
④
構想
藤澤 大地
高松市立屋島西小学校
教頭 池田 茂樹
高松市立東植田小学校
校長 大髙 哲也
3組
②
因果
酒井 亜也子
坂出市立林田小学校
教頭 福家 寿夫
坂出市立松山小学校
校 長 白川 豊浩
1組
③
総合
真鍋 長嗣
高松市立国分寺北部小学校
教頭 柏 徹哉
香川県教育委員会事務局
東部教育事務所
主任指導主事 長田在代
2組
③
構成
小島 宏子
さぬき市立津田小学校
教頭 亀井 健男
香川県教育委員会事務局
東部教育事務所
主任指導主事 谷岡直樹
1組
2組
③
類別
前場 智美
森田 有奈
高松市立檀紙小学校
教頭 姫田 朋樹
高松市立一宮小学校
校長 上井 嘉
4組
③
構想
高尾 悠司
高松市立新番丁小学校
教頭 大石 桂司
高松市総合教育センター
研修指導員
池田 孝徳
2組
①
類別
高松市立浅野小学校
教頭 小原 敏昭
香川県教育センター
教育研究課
主任指導主事
三好 一生
3組
③
関係
・日本の役割を「資源」(自然-水-)
から考えよう
靏羽 美緒
高松市立花園小学校
教頭 久保 範高
高松市教育委員会事務局
教育局学校教育課
指導主事
小柳 良二
4組
③
構成
・日本の役割を「資源」(文化-文化財
-)から考えよう
山下 悠
高松市立香南小学校
教頭 佐立 茂樹
香川大学教育学部
教授 伊藤 裕康
C
1年3組
保育園
3 年
D
住みよさとにぎやかさをつくり,
『人口』をふやそう
・市ににぎわいをつくって『人口』をふ
やそう
E
・市の歩みをふり返り『人口』をふやす
まちづくりを進めよう
4 年
F
のこし伝え,新しい『文化』をつ
くってくわえよう
・郷土の瀬戸大橋の「文化」の願いを
広げて発展させよう
G
・郷土の高松まつりの「文化」の願いを
広げて発展させよう
5 年
H
地球を守る対策『環境』協働計
画書をつくろう
・地球温暖化の対策に向けた「環境」
協働計画書をつくろう
I
・自然災害対策に向けた「環境」協働
計画書をつくろう
J
日本の役割を『資源』(自然・文
化・人のもつ誇り)から考えよう
K
6 年
・日本の役割を「資源」(人のもつ誇り
-人の技-)から考えよう
遥
久保 祐亮
※2組はICT(タブ
レット)を活用した
授業
L
-4-
◆第2日目
2月10日(金) 9:30~16:25
◆
かんおんじ
2会場 観音寺市立観音寺小学校
三野 正
PTA会長
國岡 弘幹
安野 功 先生
教授
〒768-0060 香川県観音寺市観音寺町甲2558番地1
電話 (0875)57-5120
FAX (0875)25-2338
E-mail [email protected]
第
校長
【講師】國學院大學⼈間開発学部
全校児童数
562人
学級数
23クラス
本校は, 平成26年4月に新設の観音寺小学校として開校しました。市の教育や⾏政の要所となる校区には,砂の芸術といわ
れる「寛永通宝」をはじめ,⽩砂⻘松の有明浜など豊かな⾃然にも恵まれ,商店街・農業地帯・港湾地区を有する多様な⼈の
営みがつくり出す町となっています。
本校では,平成27年度から香川県教育委員会指定の「学⼒向上モデル校」として,社会科を核とした授業改善に取り組ん
でいます。そこでは,社会を捉える観点や⾃らの学びを再構成して次時へとつなぐ振り返りツールの活用など,3つの視点か
ら実践研究を進めています。これらの取組を通して,新しい学習指導要領が求める「主体的な学び」「対話的な学び」「深い
学び」につながる学習指導の在り⽅を探っています。
研究主題
ポイント
『 今 』 を 見つ め , 『未 来 』を 拓 く 社会 科 学 習 の 創 造
~ 主体的な追究によって社会的な見方・考え方を育てる授業づくり ~
◇ 視点1︓ 素朴な疑問から「本質に向かう問いへ…」の過程における「具体的⽀援」の工夫
◇ 視点2︓ ⾒⽅・考え⽅を培い「対話的な学び」を創出する「3つの観点(時間・空間・⼈間)」の活用
◇ 視点3︓ 学んだことを「整理・再構成」し,次時へとつなぐ「振り返りツール」の開発と活用
◆研究の概要◆
1 『今』求められる社会科学習のあり方
社会科の目標にある公民的資質の基礎を養うためには,社会的事象を生活の様々な場
面で多角的に捉え,公正に判断する力を身に付けさせる必要があります。
そこで,本校では「今ある社会を的確に理解すること」「よりよい社会をめざした判断をする
こと」に焦点を当て「社会の一員としての見方・考え方」を成長させていくことが,よりよい未
来を切り拓く第一歩につながると考え,本研究主題並びに副主題を設定しました。
関係把握
社会認識の深まり …
…
比較・関連・総合
比較・関連・総合
本質把握
公民的な資質・能力の育成
主体性の高まり
…
…
事実認識
(3) 視点3は,まとめの段階における振り返り
ツールの活用です。1単位時間の終末には,
児童が振り返りツールを用い,自分の学びを
再構成したり,そこで表出した判断や疑問を
次時の学びへとつないだりしています。
素朴な疑問
(2) 視点2は,課題解決的な学習の過程におけ
る「時間」「空間」「人間」の3つの観点の活用
です。児童自らがこのような観点を活用し,社
会的事象に問いかけて情報を集めたり,事
象を多角的に捉えて思考を深めたりする学
習に取り組んで います。
本質に向かう問い
2 本校が考える研究の視点
(1) 視点1は,子どもたちから生まれた「素朴な
疑問」を「本質に向かう問い」へと高める工夫
です。教師の支援によって一人一人の課題
意識を醸成し,児童が学びの主体となる学習
を工夫しています。
<H28研究構想図>
3 次期学習指導要領を見据えた授業改善
本年8月に提起された中教審教育課程企画特別部会の審議のまとめでは,社会的
な見方・考え方は社会的事象を考える際の視点や方法であると示されています。この
見方・考え方は,学習対象と深く関わり,問題を解決したり,自己の考えを形成したり
する上で重要だと言われています。
以上のことも含め,本校では,次頁に示す1単位時間の授業モデルをもとに授業改
善を図り,主体的な学びの過程で社会的な見方・考え方を育てたいと考えています。
-5-
◆日程◆
9:00
9:40
受付
12:30
13:40
9:30
資料を比較・関連付け総
合する⼒を鍛えるサプリ
タイム(年間を通した朝
の活動)を公開します。
14:25 14:50
授業Ⅰ
全体会
基調提案
公開授業説明
昼食
アトラクション
「私の観音寺」
学年別
課題研究会
社会科
サプリ①・②
9:10
11:30
指導
講評
14:40
地域学習で学んだ
『ふるさと観音
寺』のよさを⼦ど
もたちの表現活動
で紹介します。
全国各地から各学
年4本の最新実践
16本が提案され
ます。
16:25
学年別
授業研究会
授業Ⅱ
13:55
16:00
本日の公開授業と3
つの研究視点をつな
いで,その効果や可
能性を探ります。
<1単位時間の授業モデル図>
本時
前時
<児童が進める
社会科サプリ①>
時間・空間・人間の
観点の活用
素朴な疑問から
本質に向かう問い
視点
矛盾
素朴な
疑問
本質に向
かう問い
視点1
◆公開授業◆
番号
学年
授業Ⅰ(13:40 ~ 14:25)
3組
A
3年
1組
B
町のじまん!
観音寺かまぼこの
ヒミツ
〈工場の仕事〉
3組
C
4年
1組
D
昔のよさを
未来に伝える
まちづくり 琴平町
〈特色ある地域
と人々のくらし〉
3組
E
5年
1組
F
今こそ,
南海トラフ地震
に備えろ!
〈自然災害を防ぐ〉
3組
G
6年
二つの東京
オリンピック
H
1
組
〈新しい日本
平和な日本へ〉
視点2
考えA
視点
矛盾
考えB
視点3
授業Ⅱ(13:55 ~ 14:40)
単元名
組
・予想
・吟味
・検証 等
振り返りツールの
活用
社会の本質
前時の学習
主体的な追究
考えA
考えB
<思考力を鍛える
社会科サプリ②>
次時
授業者
[授業Ⅰ]
◇手練りのおいしい製品づく
りの工夫
司会者
白川 康太
三豊市立二ノ宮小学校
教頭 岸上 也寸志
[授業Ⅱ]
◇地元ならではの味を守り
続ける製品づくりの工夫
曽根 洋子
[授業Ⅰ]
◇金丸座がタイムマシン!
文化財を生かしたまちづくり
原
健恭
三豊市立麻小学校
教頭 萬亀 弘吉
指導助言者
多度津町立四箇小学校
校長
寺嶋 俊秀
香川大学教育学部
特命教授 野村 一夫
香川県教育委員会事務局
西部教育事務所
主任指導主事 林 聖士
[授業Ⅱ]
◇まち全体がタイムマシン!
古いものを生かしたまち
づくり
香川やよい
坂出市立林田小学校
校長 川中 祥照
[授業Ⅰ]
◇震災に学び,未来につな
ぐ新しいまちづくり
古子 貴将
善通寺市立東部小学校
校長 岩﨑 保雄
観音寺市立柞田小学校
教頭 小西 寛
[授業Ⅱ]
◇行政と市民が一体になっ
て進める災害に強いまち
づくり
近藤 弘子
[授業Ⅰ]
◇「国内政治」「国外政治」 「国
民生活」の3つの枠組みか
ら考える単元の見通し
田中久美子
[授業Ⅱ]
◇1964東京オリンピック
「アジアを通った聖火リレー」
に込められた思い
出濱 大資
三豊市立財田小学校
教頭 安藤 通
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綾川町立滝宮小学校
校長 有岡 俊文
香川県教育委員会事務局
義務教育課
主任指導主事 山内 秀則
三豊市立松崎小学校
校長
臼杵 優
◆学年別課題研究会◆(高松市立十河小学校)10:00~11:50
3年A 3年B 4年A 4年B 5年A 5年B 6年A 6年B
提
案
都道府県
提案者
司会者
指導助言者
栃木県
佐野市立界小学校
教諭 戸叶 和宏
佐野市立氷室小学校
教諭 神山 友和
佐野市教育委員会
学校教育課
指導主事 仲井 順
香川県
高松市立大野小学校
教諭 花房 祐史
高松市立三渓小学校
教頭 葛西 秀樹
直島町立直島小学校
校長 三木 正英
長崎県
長崎市立南陽小学校
教諭 金丸 毅
長崎市立日吉小学校
教頭 入江 寿紀
新上五島町立今里小学校
校長 金子 伸治
山口県
山口大学教育学部附属
光小学校
教諭 才宮 大明
長門市立明倫小学校
教頭 吉松 英樹
防府市立松崎小学校
校長 吉鶴 修
滋賀県
彦根市立城南小学校
教諭 上野 賢利
守山市立河西小学校
教諭 西村 幸太
長浜市立湯田小学校
校長 金森 正幸
香川県
さぬき市立さぬき北小学校
教諭 江崎 広典
東かがわ市立三本松小学校
教諭 白澤 一修
香川県教育委員会事務局
東部教育事務所
主任指導主事 川田容子
徳島県
板野町 板野東小学校
教諭 谷口 久美子
徳島市 千松小学校
指導教諭 久保 純子
松茂町 松茂小学校
校長 秋山 和雄
千葉県
千葉市立美浜打瀬小学校
教諭 岩田 亮
千葉市立作新小学校
教諭 篠原 崇嘉
千葉市立さつきが丘西小学校
校長 吉野 雅彦
宮崎県
宮崎市立生目台西小学校
教諭 黒木 大輔
宮崎市立生目台西小学校
教諭 郡司 美和子
宮崎市立生目台西小学校
校長 外村 正人
香川県
小豆島町立安田小学校
教諭 林 宗利
小豆島町立安田小学校
教頭 日向 寿登
小豆島町立星城小学校
校長 羽座 則史
広島県
広島市立白島小学校
教諭 吉田 嗣教
広島市立八幡小学校
教頭 佐渡 宏行
広島市立吉島東小学校
校長 山崎 聡
奈良県
奈良市立佐保川小学校
教諭 松好 健
桜井市立桜井南小学校
教諭 大矢根 祐子
生駒市立生駒小学校
校長 山中 賢司
静岡県
浜松市立新津小学校
教諭 生熊 信人
浜松市立広沢小学校
教諭 藤岡 政哉
浜松市立舞阪小学校
校長 中村 文彦
香川県
高松市立弦打小学校
教諭 中筋 修
高松市立多肥小学校
教頭 岩﨑 正敬
三木町立白山小学校
校長 山下 隆章
愛媛県
砥部町立砥部小学校
教諭 上田 真之介
松山市立番町小学校
教諭 片岡 克哉
松前町立松前小学校
校長 二宮 和広
山形県
山形大学附属小学校
教諭 鈴木 譲二
山形市立村木沢小学校
教頭 塚原 洋樹
山形市立千歳小学校
校長 大通 雄治
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◆学年別課題研究会◆(観音寺市立観音寺小学校)9:40~11:30
3年A 3年B 4年A 4年B 5年A 5年B 6年A 6年B
提
案
都道府県
提案者
司会者
指導助言者
東京都
武蔵村山市立第九小学校
教諭 大野 拓哉
清瀬市立清明小学校
校長 清水 一臣
中野区立大和小学校
校長 佐藤 民男
香川県
観音寺市立常磐小学校
教諭 合田 雅気
観音寺市立豊浜小学校
教頭 高橋 克佳
観音寺市立豊田小学校
校長 久保山 学
高知県
高知大学附属小学校
教諭 久武 桂津代
高知市立大津小学校
教諭 山下 美奈子
高知市立潮江南小学校
校長 小比賀 博
岡山県
岡山市立旭竜小学校
教諭 小笠原 優貴
岡山市立三門小学校
教頭 石原 洋一
岡山市立浦安小学校
校長 岡田 秀徳
京都市
京都市立桂徳小学校
教諭 今野 裕介
京都市立西野小学校
教諭 佐倉 國寛
京都市総合教育センター
主任指導主事 岡 博士
香川県
綾川町立昭和小学校
教諭 網野 未来
綾川町立綾上小学校
教頭 福家 光洋
綾川町立昭和小学校
校長 田中 直樹
埼玉県
さいたま市立柏崎小学校
教諭 作田 丞
さいたま市立春野小学校
教諭 小林 孝太郎
さいたま市立与野八幡小学校
校長 金銅 孝
鳥取県
鳥取市立岩倉小学校
教諭 西田 昌生
鳥取市立青谷小学校
教諭 土橋 和彦
鳥取市立米里小学校
校長 谷口 英昭
三重県
四日市市立中部西小学校
教諭 横山 祐次
四日市市立大谷台小学校
教諭 吉山 敦子
津市立北立誠小学校
校長 黒田 雅夫
香川県
丸亀市立飯山南小学校
教諭 乗松 直樹
丸亀市立城東小学校
教頭 合田 吉宏
丸亀市立城東小学校
校長 樋口 昌樹
神奈川県
横浜市立今井小学校
主幹教諭 森 圭一朗
横浜市立豊岡小学校
教諭 山本 麻美
横浜市立洋光台第四小学校
校長 西川 健二
岩手県
盛岡市立仁王小学校
教諭 竹内 義晃
盛岡市立上田小学校
教諭 下田 恭史
盛岡市立城南小学校
校長 大西 洋悦
山梨県
甲府市立池田小学校
教諭 神戸 博貴
大月市立七保小学校
教諭 佐藤 貴史
昭和町立西条小学校
校長 小林 泉
香川県
琴平町立琴平小学校
教諭 竹森 仁志
まんのう町立満濃南小学校
教頭 佐栁 仁
善通寺市立与北小学校
校長 森 昭二
石川県
金沢市立米丸小学校
教諭 瀬川 大輔
金沢市立大野町小学校
教頭 能村 秀昭
金沢市立富樫小学校
校長 山岸 郁生
宮城県
栗原市立高清水小学校
教諭 鈴木 由里子
栗原市立栗駒南小学校
教諭 遠藤 俊哉
南三陸町立入谷小学校
校長 村岡 康
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◆第1日目 2月9日(木) アクセスマップ◆
交通案内
近隣周辺案内
■JR高松駅から徒歩3分
■ことでん高松築港駅から徒歩5分
■高松港から徒歩2分
■高松自動車道高松中央ICから
車で約20分
■高松空港からリムジンバスで
JR高松駅行き約45分
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◆第2日目 2月10日(金) アクセスマップ◆
P
岡山駅
岡山行きの時刻表
マリンライナー
18:24
新幹線時刻表 東京方面 19:07
九州方面 19:03
時刻表
約40分
坂出駅
愛媛行き 特急しおかぜ 17:40
坂出行き 特急しおかぜ 18:11 約40分 約1時間
(復路) (往路)
観音寺駅
観音寺駅まで
無料送迎バス 行き 8:20
8:40
帰り 17:00
17:20 観音寺小学校
約1時間
(復路)
観音寺小学校
17:00
・観音寺駅から徒歩15分
(シャトルバスあり
(無料)
)
・大野原ICから車で15分
(愛媛・高知方面からおこしの方)
・豊中ICから20分
(徳島・香川方面からおこしの方)
時刻表
マリンライナー 18:10 ~
(30 分ごとに 1 本)
特急いしづち 18:58
特急しまんと 18:26
特急うずしお 18:13
高松駅
約30分
十河小学校 17:00
約30分
高松空港
十河小学校
時刻表
ANA 19:30
J A L 20:05
(羽田行き)
Jet star 18:15
(成田行き)
ことでんバス川島線フジグラン十川行きもございます。
〔時刻表〕
行き:JR高松駅
8:15
香川大会事務局⻑ 香川大学教育学部附属高松小学校
河田 祥司
ことでん瓦町駅 8:25
帰り:十河小学校前 17
:03
【所在】760-0017
香川県高松市番町5丁目1-55
十河小学校前バス停から徒歩2分
【TEL】(087)861-7108
【FAX】(087)861-1106
・高松中央インターから車で10分
【mail】
[email protected]
・三木インターから車で10分
(徳島方面から)
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