第27号(2016年11月発行)

及善蒲鉾店ではお歳暮の
注文を承っております。
今年も年末年始のお料理
を彩る﹁おせちセット﹂
を販売いたします。板蒲
鉾紅白、かすてら蒲鉾、
なると巻紅白のセットで
す。こちらはご予約商品
となっており、 月 日
以降の発送となります。
また、新商品の炙り笹6
枚と、当店自慢のリアス
の秘伝6枚が楽しめ る
﹁秘伝・炙り笹セット﹂
の販売も開始しました▼
お電話、ファックスはも
11月15日(火)
ちろん、及善蒲
鉾店のホームペ
ージからもご注
文いただけ ま
す。ご進物に、
年末お正月 用
に、ぜひご利用
ください。
及善新聞
1
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月
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催
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予定
定
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定
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1月
2
1月催事予定
◆三陸のものマルシェ上
月号は
野駅
お休みい
月 日∼ 日
たします。
JR上野駅グランドコン
コース特設会場
時∼ 時
︵最終日 時︶
◆藤崎2016大歳の市
月 日∼ 日
◆南三陸福興市
仙台 藤崎百貨店マーブルロー
ドおおまちアーケード内
月 日
仙台市当台公園市民広場
∼ 日 時∼ 時 分
時∼ 時
∼ 日 時∼ 時 分
◆ルミネ川越店頭催事
日
時∼ 時
◆仙台駅
年末物産市
月 日∼ 月 日 JR川越駅改札前
月 日∼ 日
時∼ 時
︵最終日 時︶ 仙台駅2階ステンドグラ
ス前特設会場
今月の福興市
日∼ 日
時∼ 時
日
時∼ 時
◆南三陸おすばでまつり
鮭
鮭
鮭・
・
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鮭
鮭
鮭
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福
興
市
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月 日
木曜日
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興
興
市
市
南三陸町志津川旧仮設魚
市場特設会場
月 日︵日︶
南三陸町志津川旧仮設魚 8時 分∼ 時 分
市場特設会場
9時∼ 時
神奈川で注文住宅を手
掛ける工藤建設株式会
社様にて、ホームオー
ナー様感謝祭が行われ
ました。工藤英司社長
自ら及善の法被に袖を
通し、1200本の笹
かまぼこ炙り焼きをお
客様に振る舞われまし
た。工藤社長、従業員
の皆さまありがとうご
ざいました。
会
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笹
笹
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い
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鮭といくらのキラキラ丼
笹かまを振る舞う工藤英司社長(右)
く、小骨が少ないのが
特徴▼蒲鉾の原料とし
ても有名で、吉次をふ
んだんに使用した笹か
まぼこリアスの秘 伝
は、及善蒲鉾店の看板
商品となっている。
今
吉次
次(
(き
きち
ちじ
じ)
)
今月
月の
のお
お魚
魚
吉
宮城県では吉次と呼ば
れ、その他ではキンキ
と呼ばれる超高級魚。
北海道から駿河湾より
北の太平洋、水深15
0∼1200メートル
の大陸棚斜面に棲息▼
冬が旬で脂がよく乗っ
ている為、焼魚・鍋・
煮魚にすると特に美味
である。白身でクセが
なく、あらゆる料理に
活用でき、身は軟らか
リアスの秘伝
作りになる予定です▼
テナントは飲食8軒、
生活関連7軒、鮮魚店
5軒、菓子3軒、理美
容2軒、
葬祭関連1軒、
コンビニ1軒、産直施
設1軒、計 店舗が出
店します▼移転に 伴
い、現在の仮設さんさ
ん商店街の営業は20
16年の 月 日まで
ですが、及善蒲鉾店で
は、2017年も1月
2日∼1月4日まで営
業いたします。
さんさん商店街移転
﹁サンサンと輝く太陽
のように、笑顔とパワ
ーに満ちた南三陸の商
店街にしたい﹂という
思いのもと、2012
年2月に仮設商店街と
してオープンしたさん
さん商店街。2017
年3月に本設オープン
予定となります▼木造
6棟が並び、フードコ
ートやイベントなどの
開催が可能な多目的ス
ペースを有し、仮設商
店街の雰囲気を残した
﹁おすばで﹂は、三陸 ▼及善蒲鉾店でも、お
沿岸で﹁つまみ、酒の 正月用の紅白板蒲鉾、
肴﹂の意味。特産品の 伊達巻、なると巻、か
タコやサケ、アワビな す て ら 蒲 鉾 を 販 売 予
ど、志津川湾でとれる 定。皆さん、おすばで
新 鮮 な 魚 介 類 を 中 心 まつりに来てけさい。
に、町内 店ほどが集 月 日木曜日
まり正月料理用の食材 8時 分∼ 時 分
や飾り物を販売する一 南三陸町志津川旧仮
大イベント。物販の他 設魚市場特設会場 にも鮭汁や鱈汁など体 お問い合わせ
を温める飲食店も出店 福興市実行委員会
お
でま
まつ
つり
ばで
福興
興市
催
おす
すば
りり
り福
市開
開催
及善は1月4日まで営業︵元旦のみ店休︶
完成イメージ図 ※南三陸まちづくり未来HPより
[発行]
株式会社
及善商店
[編集]
及川善弥・沼倉忠彦
おせちセット 2,970円(税込)
秘伝・ 炙り笹セット 2,800円( 税込)
平成28年11月15日(火曜日)
新聞 及善蒲鉾店
(1) 第027号 毎月15日発行
御歳暮承ります
ひとこと
気が付けば暑さもなくな
り、わが町では明け方に
霜が降りるようになり、
早いもので今年も残すと
ころあと2か月を切った
▼今年一年を振り返り、
ひとことで表すと、﹁胎
動﹂であった▼震災から
5年を向かえ、これから
の生活、仕事、それらの
環境をつくるための準備
の年となった▼南三陸町
はここ5年間で人口は約
割減、地元への来客数
はピーク時の約6割とな
ってしまい、各商店の商
いもそれに伴う結果とな
っている。このままでは
存続できない。そんな声
が増えている。しかし、
数字では見えないが、ち
らほらと未来の種が目を
出し始めている。その一
例が、震災後に南三陸に
訪れ、
この町に魅了され、
その後移り住んでいる人
たちだ。決して多くはな
いが、
なぜか若者が多い。
彼らには先住者とは明ら
かに違うもののとらえ方
と行動力がある。そして
この町を思う気持ちがと
にかく強い▼今は大変だ
けど、あと5年後、この
町はこういった新しい芽
のもと色々な可能性を持
つ、さらに魅力がある街
になる。私はそう信じて
いる。そのためには、単
独で突っ走るのでは な
く、すべての町民が手を
つなぎ南三陸町というこ
れからの生きざまを発信
していくことが大切だ。
恵まれた資源、伝統、人
々の得意な分野。これを
生かしたモノづくりを意
識して年末を迎えたい。
及川
善弥