指導体制構築支援事業実施要綱 (目的) 第1条 この事業は、新たな専門医の仕組みの下での専門研修が平成 30 年度から開始されることを見 据え、主要な診療領域の指導医の資格取得に要する経費を補助することにより、専攻医を含む若手医 師を指導する体制の充実を図り、若手医師にとって魅力のある環境づくりを通じて地域医療の確保を 図ることを目的とする。 (事業の実施主体) 第2条 この事業の実施主体は、医療法(昭和 23 年法律第 205 号)第7条の規定に基づき許可を受け て県内に開設した病院の開設者とする。ただし、県が設置する病院の開設者その他知事が定める者を 除く。 (事業の内容) 第3条 この事業による補助金は、新たな専門医の仕組みの基幹施設又は連携施設として専攻医の養成 を行おうとする病院が、次に掲げる診療領域において、勤務する常勤の医師が指導医の資格を取得し、 又は更新するために必要な経費を負担する事業を対象とする。 ⑴ 内科 ⑵ 小児科 ⑶ 外科 ⑷ 整形外科 ⑸ 産婦人科 ⑹ 麻酔科 ⑺ 救急科 ⑻ 総合診療 (事業者の決定) 第4条 申請書類の審査等により補助事業者を決定する。 (交付額) 第5条 補助金の交付額は、予算の範囲内で決定することとし、補助の基準額、対象経費等の交付額の 算定に必要な事項は別に定める。 (その他) 第6条 その他、この事業の実施に当たり必要な事項は別に定める。 附 則 この要綱は、平成 28 年度分の補助金から適用する。
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