仕様書(PDF:77KB)

委託業務仕様書
1 目
的
松山空港の国内線及び国際線の今後のあり方を検討する上での基礎資料を得るため、松山
空港の定期航空路線の利用者を対象に、既設路線の満足度や新たな路線需要等の旅客ニーズ
の調査を実施する。
2 業務の内容
松山空港の旅客ニーズ等の把握に必要な次の業務を実施する。
(1)業務名
松山空港旅客ニーズ等調査実施事業
(2)事業概要
松山空港の定期航空路線利用者(国内線及び国際線)を対象に、別に定める調査票等を
用いたアンケートを行うとともに、調査結果を分析する。
(3)調査方法
①松山空港及び羽田空港搭乗待合室内における対面聞き取り方式
②インターネットを利用したウェブアンケート
③その他
(4)調査票の回収数
原則として、次に示す調査項目に従いサンプル調査を実施する。
・調査票回収数
東京(羽田)線、大阪(伊丹)線、成田線、関西国際線、福岡線、中部国際線、
鹿児島線、那覇線、上海線
計 1,000 票×2回=2,000 票
(5)調査項目
・回答者の属性(年齢、性別、居住地等)
・目的地及び旅行目的
・松山空港まで、又は松山空港からの交通手段
・松山空港の利用頻度
・運航ダイヤの利便性
・増便や新規就航路線の希望
(6)調査項目の集計・データ分析
調査項目の各設問に対し、属性とのクロス集計及び集計結果に基づく分析を実施し、コ
メントを作成のうえ、表・グラフ等を用いた報告書にまとめる。
(7)委託業務の内容
①調査票の作成
2(5)に掲げる調査項目の詳細を調製し、調査票を作成する。
②旅客ニーズ等調査の実施概要
調査の実施にあたっては、事前に協議会等との打合せを行い、円滑な調査に努める。
③成果品の納入
受託者は、協議会に対して各項目の集計及びデータ分析の結果を成果品として納入
することとする。
・集計表
・調査結果報告書
(8)委託期間
契約の日から平成 29 年 1 月 31 日(火)まで
(9)予 算 額
2,000 千円以内(消費税及び地方消費税、当事業に係る一切の経費を含む)
(10)成果物の納品先
松山空港利用促進協議会(事務局:愛媛県交通対策課)
3 著作権等の取扱い
(1)著作権者
作成物等の著作権は、松山空港利用促進協議会に帰属する。
(2)第三者への使用許諾
作成物の複製等は禁止することとする。また、第三者への使用許諾は、松山空港利用
促進協議会が行うものとする。
(3)権利関係の処理
①素材に含まれる第三者との著作権その他全ての権利についての交渉、処理は受託者が
行うこととし、その経費は委託費に含む。
②第三者からの異議申し立て、紛争の提起については、全て受託者の責任と費用負担で
対応するものとする。
③著作権の取扱いについて、ここに記載のない事項については、松山空港利用促進協議
会と受託者で協議のうえ処理することとする。
4 委託事業に実施における留意事項
(1)委託業務の実施にあたっては、松山空港利用促進協議会と緊密な連携のもと、迅速かつ
効率的・効果的な遂行を心がけることとする。
(2)見積書宛先は、松山空港利用促進協議会 会長 中村時広とする。
(3)その他定めのない事項については、必要に応じ松山空港利用促進協議会と協議のうえ処
理するものとする。