1月 0日、沖 雄藤 1 縄の 1 翁 長 雄志 県知事 は会 見 で ト ランプ の当選 に ついて、 ﹁ 期 待 し つ つ注 視 した い﹂ 力 じ ゃな と 述 べま し たo 翁 長知 事 は来年 2月 に ワシ ント ン 訪間を 予定 し て います が、 そ こ でト ラ ンプ と ぜ ひ会 ― つま り 日 本 人 は、 ﹁ク リ ン ト ン に 勝 って ほ し ます。 か ら、 そ れ が影 響 し て い 交 戦略 に大 き な影 響 を 与 ぇ て いる こと が明 ら か に な つて いま すo ぃた いと 考 え て いる ので す 。 当 選 から わず か l日 で、 ト ラ ンプ が 日本 の外 ― い﹂ と 思 って いた勢 力 と ば かり接 し て いた。 そ れ は、既 存 の秩 序 が続 く こ と を 望 む 人 々、 つま り 、 ウ ォー ル ・スト リ ー ト の ι1 曲肉 大筋 でそうだと思 います。しかし実際はト ランプは湊して愚鈍と い うゎけ ではなく、着実 に ァメリカ人 の心をとらえ て いました。 彼は、 アメリカの発展 の歴史 の主流に いた白人 の中間層や、貧困に落ち 込んだ労働者層 の怒りを 適切にすく いあげたo こ うした層は、これま で不 満 そ 溜 め ては いた も の の、選挙に向かう ことは ぁりませんでしたo ハ予回、 トランプがそうした思 い 佐藤 まさにそう いう構 図だ つたと思 います。 曲肉 ト ランプは、自分 の支持者が親近感を抱く よう な卑 語 や俗 語 を 交 え、人種差別など過激な 表現を駆使し、彼ら の不 満を 一気 に取り込 みまし た。同時 に、イ スラム教 徒 の存在を否定するよう な﹁ 本音﹂も歓迅された。 ァメリカのエリートと いう のは、本音と建 て前 を使 い分けますo これま の﹁ はけ口﹂とな ったと 思 います。 錦あの暴雷は戦略だ つた 候 補 であ るか のよう に カ リ カ チ ュア ライズ ︵ 戯画 化︶ さ れ てしま つた ので す。 ど です 。 日本 には そう し た日 の言 語 への アク セ ス を持 つ人 々が少 な いが ゆ え に、 ト ラ ンプ が愚 鈍 な 一方 でト ラ ンプを 歓 迎 す る のは、 既存 の秩 序 を 変 更 し た いと 願う 団 々。 ロシ ア、 中国 、 北朝 鮮 な 日露 関係 にも 変 化 が 現 れ る でし よう o ト ラ ンプ の政策 によ つて、 ア メリ カが ﹁世 界 の警 察 ﹂ の位 置 か ら去 れば 、 北方 領 土 交 渉 は、 安 倍 総 理 にと つ J多 │ い ´, 金融資本、アメリカの大 鴨手メディア、EU諸国、 枕韓国などです。 来 た とき に、 日露 接 近 に が か か つて いた からだ と 理解 を 示す 発 言 を し て い 思 います 。 ひと つは、﹁ト た ょう です。 彼 はト ラ ン ラ ンプ に勝 つてほ しく な プ外交 のプ レー ンです が、 い﹂と いう バイ ア スですo 北方 領 土 問 題 を めぐ る、 曲 肉 日本 の多 く の メデ 現在 の日露 交 渉 を 否 定 し ィ ァは そう 思 って いた で な か つたと いう の です 。 し ょう ね。 こう した 発 言 に見 ら れ る 佐 凍 もう ひと つは、 日 通り ぅト ラ ンプ の登 場 に 本 が、 ワシ ント ン ・ポ ス よ って、 日露 関係 、 米露 ト や ニ ュー ヨー ク ・タイ 関係 は変化 す るでし ょう。 ムズ 、 C N Nな ど アメリ も ち ろ ん、 他 国と の関 カ の エスタブ リ ツシ ユさ 係 や安 全 保 障 政策 に つ い れた メ ディ ア、 そ し てシ ても へ構 図 が変化 し てき ンクタ ンクを 経 由 し て情 ます 。 し か し 、 日本 の知 報を得 ていたと いう ことo 米 派 や メ デ ィ アは、依 然 彼 ら は ﹁反 ト ラ ンプ﹂ の と し て、 日米 安全保 障条 バイ ア スを 持 って いま す 約 か ら す べ てを説く古 典 埼 的な世界観 に立 って いる。 そも そも 、 日本 でト ラ ンプ大 統領 の当 選を 予見 せ ん でし た 。 佐梯 ト ラ ンプ は、非 常 ︰^ に強 か で有能 な人物 であ る にも かかわ らず 、あ た かも無 能 な人物 であ るか のよう に描 かれ てき た こ と が原因 でし よう o これ は、 日本 でト ラ ン プ に ﹁二重 のバイ ア ス﹂ 一 ヽ ・ ← 世界の力関係が る ■ ■ なる 単 ● E` _r ′ゞ 日 露関係 ア できた人は増とんどいま トランプが 世界経済七ぶ つ壊す 申 ◆ 手 ねう #Hロ ラ 曲 肉 マイ ケ ル 。フリ ン と ぃぅ ァ メ リ カ の元 国 防 情 報 局 長 が 今 年 、 日本 に では、 エスタブ リ ツシ ユ メ ント の間 で、 ﹁人 種 差 ヽ 別 的 な発 言 を し な い﹂ と い った建 て前 が維 持 さ れ てき ま し たが 、今 回 の選 挙 では、 こ の建 て前 、 そ し てそ れを重 視 す る エリ ー ト層 が完 全 に否 定 さ れ ヽ てしま った のです 。 1 9 8 0年 代 に、 アラ ン ・ブ ルー ムと いう 哲学 者 が 、 ﹃ア メ リ カ ン ・マ イ ンド の終 焉﹄ と いう 本 を 書 き 、 ア メリ カ人 の良 識 が失 わ れ て いると指摘 し ま し た が、今 回 の選挙 は ﹁ 第 二 の ア メリ カ ン 。 マイ ンド の終 焉 ﹂ と呼 ぶ べき事 態 ではな いでし ょ う か。 ト ラ ンプ は旧時代 の終 焉 の空気 を肌 で感 じ て いた のでし ょう。 佐 藤 ﹁第 二 の ア メ リ カ ン ・マイ ン ド の終 焉 ﹂、 事 態 を 的確 に表 した こと ば です ね。 マルク ス の用語 を 使え ば 、 ト ラ ンプを支 持 した 人 々 は、 ﹁ル ン ペ ンプ 吼 レ タ リ ア ー ト ︵ル ン プ ロ︶ ﹂ と 呼 べ る と 思 いま 3 5 ,9/ぢ i ◆笏 り 翌〒 て い い方 向 に向 かう と 思 いま す 。 ゞ薔 す 。 マル ク スは 、 ル ンプ ロが 政 治 勢 力 と し て組 織 さ れ な いが ゆえ に 、 彼 ら を 評 価 し て いま せ ん でし た が 、 マル ク ス の時 代 か ら 1 5 0年 以 上 が 経 ち 、 ︲ 2世 紀 に な って、 ト ラ ン プ は こう し た 層 の声 を 取 り 込 み、 勝 利 を 勝 ち 取 っ た と いう こと です o 山 内 な る ほ ど 、 いま の ア メ リ カ でも た し か に ﹁ル ンプ ロ﹂ と いヽ 2百 い 方 も でき ま す ね 。 佐 藤 多 く の人 は健 忘 症 に か か つて いる よう です が 、 そも そ も ト ラ ンプ は 長 年 にわ た つて テ レビ 呑 組 の人 気 司 会 者 だ つた 人 物 です 。 キ ャ スタ ー と し て ﹁人 を 集 め る﹂ 方 法 は ょ く 知 って い た で し ょ う 。 彼 は 日本 で言 え ば 、 タ モリ さ んと 所 ジ ョー ジ さんを足 した よう な存 在 。 民 衆 の心 を つか む 方 法 を 知 って いる の です 。 山内 一 言葉 の選 び 方 や説 佐 藤 し かも そ れ は 、 大 統 領 選 で勝 ち 上 が るた め の戦略 的 な ﹁ 芝 居﹂ だ つ た と も 考 え ら れ る か ら恐 ろし いのです。 ト ラ ンプ は 日本 の政治 家 にたとえ るな ら、 田中角 栄 元総 理 のよう な 圧倒 的 カ リ ス マ があ る タイ プ Cはなく 、 竹 下登 元総 理 のよう な 人 が 、 そ の点 、 ト ラ ンプ は 一主 義 ﹂ と いう 本 音 を 口 いると 思 いま す 。 ま る で 佐 藤 そ のと お り で す の文 化 圏 を つく つて いく と いう 考 え方 です。 物 です 。 そ れ に彼 は、選 挙 が終 わ った瞬 間 、態 度 を完全 に ﹁ 切 り 替 え﹂ て いた で し ょう 。 ﹁ヒ ラ リ ー 候 補 発 言 でし た。彼 が、実 は 戦略 的 に暴 言 を吐 いて い た こと が見 て取 れます 。 山 内 ト ラ ンプ の選挙 戦 白 人 は、 イ ンターネ ツト は使 いま せ んが、車 には 必 ず 乗 り ま す 。 そう し た 層 へ訴え る意 志 があ つた のです 。 イ ンタ ーネ ット が選 挙 の結 果を左 右 す る と いう ﹁イ ンターネ ット 神 話 ﹂ に惑 わ さ れず 、自 分 の支 持 層 を 的 確 に見 極 め て いま した。 山 内 一方 でクリ ント ン は、 これま で の古 典 的 な 定 石 に の っと つて、共 和 . 党 が強力 な 地盤 を 持 つ州 には、積 極 的 に向 か おう と は せず 、票 を 勝 ち 取 る こと が でき な か つた。 です 。つけ加 え て言 え ば、 大手 メ デ ィ アも 同 じ民 に はま って いた。 既成 メデ ィ ア の力 の衰 退 を見 せ つ け ら れた選 挙 戦 でも あ り ま し た ね。 佐 藤 は い。 ク リ ント ン に関 し ては、健 康 面 の不 安 と いう 弱 みも あり ま し た。疲 労 によ つて声 が出 なく な る、体 調 不良 から 膝 を ついてしまう と い つ た姿 を 公 衆 に さ ら け 出 す ま いと し て、精 力 的 に動 く こと が でき な か つた面 があ り ま す o 山 内 今 回、 クリ ント ン には不甲斐 な いも のがあ り ま した ね。 佐 藤 そう です ね。 ク リ メ リ カ が ﹁世 界 の警 祭 ﹂ ラ ク、 イ ラ ンな ど が 入 っ てき ま し た 。 つま り 、 ア 義 、 共 産 主 義 や ソ連 、 イ 家 の固完電話 にかか て ,支 きますが、ト ランプ の 持者となるような層は、 そもそも携帯電話しか持 っていなか つたりする。 クリント ン陣営は、そう した ﹁ 隠れト ランプ支持 者﹂に気付かなか つた の のです。 不 必要 な こと に は干 渉 しな い、自 国 の利 世 界 の警 察 ﹂ メリ カ が ﹁ か ら退 却 し て いく と いう こと を 示 し て いると 思う 生 が お っし ゃる通 り、 ア が検 察 に捜 査 され た、﹁小 沢事 件 ﹂ と 構 図 が似 て い ます 。検 察 は小 沢氏 の問 題 に手 を 突 つ込 もう と し ント ンは私的 な アド レス で機 密 を含 む メー ルを や り取 り し て いた問 題 でF と し て世 界 に影 響 力 を 及 ぼ さ な け れ ば な ら な いと 益 に関 わ ら な いこと には 自 分 に対 す る支 持 の規 模 を見 誤 つて いた節 も あ り ま す。 ク リ ン訃 ンは世 論 調査 に頼 つて いま した が、 そ の測定 効 果 は落 ち て いる。調査 は基 本 的 に、 いう 発 想 の源 に、 ニー バ ﹂う した ﹁ 不 ア メリ カは、> 必要 な こと には干 渉 しな 、 2 ︲月 7 日 す な わち太 平 洋 戦争 の開戦 直 前 ま で の B Iから捜査 を受 けま し た が、 こ のと き も 、 戦略 不足 が日 に つき ま し たo これ は、 小 沢 ︵一郎︶氏 アメリ カが、 ト ップ の国 輸 と し て、自 国 の理念 を ﹁ 出 ﹂す るた め に外 に出 て いく も のだと 思 わ れ て い ま す が、 そう ではな い。 む し ろ、 不 必 要 な介 入 は ー の思 想 が あ る の です 。 ま し た。 ハイ ウ エイ の脇 に、 ﹁リ ベ ラ ルな メ デ ィ アを 信 用す るな﹂ と 大書 し た看 板 を 設 置 し た ので す 。 地方 の裕 福 ではな い 行 わな いと いう 方向 に進 む と 思 います。 佐藤 はい。しかし、トカ f 靴 章 脚 m げ 陣 ″ 脱 ” 猟レ に これだ け の影 響 が で て いる のです か ら。 佐 藤 そう です ね。 す で は外 交 の論 理 が変化 す る こと は明 ら か です 。 述 べた 通り 、 これま でと れま せ ん。 いず れ にせ よ、 冒頭 に 1 6年 ■月 8 日 の大 統領 選 は、 ア メリ カ史 と 世 界 史を画す る日づけとし て、 将 来 振 り 返 ら れ る かも し え ま す。 山 肉 そ の意 味 で、 20 5年 間 こそ と って、 こ の7 が異 常 な状 況 だ ったと 言 い﹂ と いう 態 度 を 取 って 言 及 し て ま し た。 お ワ . き た のです 。 アメリ カ に ッ ︼ ヴ ” 拶 ”卿 翔 だ 一 田 引 と Ⅶ p 山 は醐 蹄 闘 帥 つ す 艤 刺 から外 れ て いく 、と 。 佐 藤 私 が ﹁アメリ カ フ アー スト﹂ と いう 言 葉 を 考え る際 に重視す る のは、 ライ ンホ ルド ・二﹁ バー と いう 神 学 者 です 。 ニー 光 の子 と 闇 の子﹄ バ ーは ﹃ 善 と いう 著 作 のな か で、﹁ と 悪﹂ の二項 対 立 的 な 世 界 観 を 提 示 し、 ア メリ カ の指導 者 層 に影 響 を 与え てき ま し た。 つま り 、 ア メ リ カ が ﹁光 ﹂ ﹁善 ﹂ の 側 に た ち 、 ﹁闇 ﹂ を 駆 逐 し な け れば な らな いと い う 発想 です。 振 り返 れば、第 二次 大 戦 以降 の ア メリ カ では そ の ﹁ 闇 ﹂ の位 置 に、 フ ア シズ ム や 日 本 の軍 国 主 山 内 そう 。 実 際 、 ケネ 手 を 出 さな い、 と。 そも そも 、 19 4 1年 ﹁ アメリカ第 一主義﹂の真意 たと こ ろ、 強 い妨 害 を受 に し て支 持 さ れ ま し た 。 得 の仕 方 に は 、 キ ヤ スタ ー出 身 な ら では の力 が あ りま したね。 け て、 ﹁小 沢 を 総 理 に し てはな らな い﹂ と いう 意 識を 強 め、 逆 に捜 査 を厳 し か し 、 こ の ﹁ア メ リ カ第 一主 義 ﹂ の思 想 は 、 佐 藤 加 え て、 宣伝 も 上 手 でし た。 これ は池 上彰 さ んが お つし や つて いた こと です が、 ト ラ ンプ は ﹁看 板 ﹂ を う ま く 利 用 し しく しま した。 今 回 の場合 も 、 F B I 日本 で は少 し 誤 解 さ れ て ハ ッキ リと ﹁ア メ リ カ第 が クリ ント ン のメー ル問 題 は看 過 でき な いと し て 捜査 に着手 した ら 、妨 害 を受 け た のでし ょう 。 そ こ で、ヽ F B Iは ﹁ク リ ン ト ンが大統 領 にな っては ね。 ﹁ア メ リ カ フ ァー ス ト ﹂ と 言 う と 、 ﹁ア メ リ カが ト ツプ に立 つ﹂ と 思 ﹁ 善と悪﹂の時代は終わる 困 る﹂ と 思 い、 わざ と大 統 領選 直前 で捜 査 を打 ち 切 った。 国 民 か らは ﹁オ わ れ そう です が、 む し ろ 反対。 中国 は ﹁ 中国 フ ア ー スト﹂で、ロシ アは ﹁ロ シ ア フ ァー スト﹂ で、 そ れ ぞ れ の国 が自 分 の領 分 バ マ政権 が圧力をかけた﹂ と 見 ら れま す 。 山 内 そ れだ け、 いま の アメリカは クリ ント ンを 受 け入 れら れな か ったと いう こと です ね。 ﹁弱 者 の味方 のふりを し ても 、 本 当 は大 企 業 か ら 大 金 を 受 け取 って いる のでは?﹂ でや って いこゝ つと いう 発 想 な のです。 こ れ が こ のま ま 進 む と 、 ﹁棲 み 分 け ﹂ 的 な 世 界 が出 現 し てく ると 思 い と 思 わ れ てしまう 。 言 い 換 え れば、 どう し ても 発 言 に ﹁ウ ソ つぽさ﹂ が出 山 内 そ し て、 アメリ カ は ﹁世界 の警 察 ﹂ の位 置 ま す 。 アメ リ カ は ア メリ カ で、中 国 は中 国 で独自 てしまう ん です。 繰 り返 し になり ま す ﹁本 音 では 4 ス ラ ム主 義 に不満 があ るんだ ろ ?﹂ FBI長 官のジェームズ・ コミー氏 54 55 トランプが 世界経済をぶ つ壊す 山内 何よリトランプは、 プーチ ン大統領 に好感を 抱 いて います。ト ランプ がビジネ ス マン時代 に、 プーチ ンが自 らト ランプ に手紙を出し、ト ランプ 側も公 の場 で彼 のリーダ ーシ ップを讃えています。 しかもビジネ スでのつ ながりもある。トランプ は不動産、ホテルの導営、 ゼネ コンなど で稼 いで い : , ますが、 こゝ つしたビジネ スを ロシ アで展開す るに あ た って手 を 組 ん でき た、 アゼ ルバイジ ャンの アガ ラ ロフ親子と いう富 豪 は、 モスク ワの権力筋 とも強 いつながりがあり 1 ます。 佐藤 こうしたなかで、 日本も、 これま でのまま の外交姿勢をと つては い られな い。新たなルール に見合うだけ のイ ンテヴ ジ エンスを身 に付ける必 要があります。
© Copyright 2024 ExpyDoc