平成28年度予算 水道事業では、人口減少や利用者の節水などによる水需要の低迷により給水 収益の減少が懸念されています。 また、昭和40年代から50年代初頭にかけて整備された管や施設が耐用年数を 迎えるなど設備の老朽化が進み、その更新や耐震化などの投資の増加が見込ま れるなど、厳しい経営環境におかれています。 こうしたことから、本年度は、昨年策定した管路等更新計画と財政収支見通しに よるアセットマネジメント(資産管理)に基づき、老朽管の布設替えや耐震化、また 前年度からの向島町江奥ポンプ場築造関連工事などに取り組みます。 今後とも、コスト意識に則った効率的経営により、持続可能な水道事業の構築を 図り、安全で良質な水の安定供給に努めます。 28年度 給水戸数(戸) 27年度 比較 比率(%) 59,685 59,515 170 100.3 年間配水量(㎥) 14,682,125 14,802,870 △ 120,745 0.99 年間有収水量(㎥) 13,807,694 13,907,395 △ 99,701 0.99 収益的収支 単位:千円 収入 給水収益 受託工事収益 支出 3,737,072 浄水の購入費 1,647,888 3,180 施設の維持管理・ 給水窓口のサービス等 995,115 受託管理収益 784,829 支払利息等 130,178 その他 385,600 減価償却費等 958,993 受託事業 計 4,910,681 計 744,990 4,477,164 差引 433,517 ※表の差引額から消費税及び地方消費税を除き、 330,637 千円の純利益を 予定しています。 収益的収支 単位:千円 企業債 工事負担金 収 補助金 入 受託金 計 補 損益勘定留保資金等 て 減債積立金 ん 財 建設改良積立金 源 計 合計 200,000 建設改良費 98,518 企業債償還金 102,629 1,452 支 402,599 出 1,341,558 50,000 100,000 1,491,558 1,894,157 合計 平成28年度予算の主な事業 (1)整備事業 布設延長 4,833 m (2)改良事業 布設延長 14,018 m (3)受託建設事業 3系沈殿ろ過池更新工事(3期) 取引流量計更新(2か所桑田・内海) 桑田肥浜間海底管電気防食設備更新工事 江奥ポンプ場流入管支障移転工事 697,186 千円 713,258 千円 544,249 4,611 9,407 41,000 千円 千円 千円 千円 1,616,749 277,408 1,894,157
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