34-(2) 災害時建設事業者連携マニュアル

平成 28 年 11 月 8 日
34-(2)
災害時建設事業者連携マニュアル
(道路・河川班・農業班)
1
目 的
このマニュアルは、災害時における迅速な災害応急対策を実施するため、市と建設事
業団体との連携に必要な事項を定めることを目的とする。
2 対象となる建設事業団体
⑴ 三島市建設事業協同組合
⑵ 三島建設業協力会
3
活動フロー
①地震発生(気象警報の発表)
(地震発生時)
(地震発生時)
(風水害時)
テレビ・ラジオ・メール等による
地震の規模、震度確認
②市職員参集
(大規模地震時)
(大規模地震以外)
③市役所に各団体の連絡員が参集
④組合事務所又は幹事会社に業者参集
⑤各団体に災害応急対策の依頼
⑥各事業者に災害応急対策の依頼
⑦各事業者による災害応急対策作業の実施
⑧市へ災害応急対策作業の結果報告
⑨市災害対策本部に報告
1
4
業務内容
①地震発生(気象警
報の発表)
②市職員参集
震度4の地震の発生又は風水害の気象警報の発表により
で事前配備職員は参集する。
【大規模地震時】
震度 6 弱以上の時には、各団体の連絡員は市役所西館 2
③市役所に各団体の 階土木課に参集する。西館への参集が危険と判断された
連絡員が参集
場合には、総合防災センター2 階農政課へ参集する。
【大規模地震時】
・各事業者は組合事務所又は幹事会社に参集する。
④組合事務所又は
幹事会社に事業者参集
【大規模地震時】
・市(道路・河川班・農業班)から連絡員を通じて各団体
⑤市から各団体に災
に災害応急対策を依頼する。
害応急対策の依頼
【依頼内容】
・市内の被害の情報収集
・2 次被害防止(危険箇所の通行止め、危険防止策)
・応急復旧
・市と建設事業団体の災害応急対策拠点は、市役所西館
2階会議室とする。
⑥各事業者に災害応 ・各事業者に個別の災害応急対策を依頼する。
急対策の依頼
⑦各事業者による災 ・各事業者は、依頼内容の災害応急対策を実施する。
害応急対策作業の
【大規模地震時】
実施
・万一、市から具体的な指示ができないときは、事業者
内でエリアを決めて、被害状況の調査を実施し、2 次
被害防止を行い、結果を市に報告する。
⑧市へ災害応急対策 災害応急対策作業の結果は、依頼元である担当班に報告
作業の結果報告
する。
⑨市災害対策本部に 道路・河川班・農業班職員は、重要な情報は本部付きの職
報告
員を通して、本部長に報告する。
5
情報伝達手段
市と建設事業団体との連絡手段は、次の優先順位により行うものとする。
①電話 ②簡易無線 ③直接対面による口頭での伝達
2
6
情報伝達のフロー
①電話
災害対策本部
の
本
部
付
き
職
員
本
部
長
7
道
路
・
河
川
班
、
農
業
班
道
路
・
河
川
班
、
農
業
班
の
各
事
務
室
①電話
②簡易無線
③直接対面に
よる依頼
各
団
体
の
組
合
又
は
幹
事
会
社
②直接対面に
よる指示
各
団
体
の
業
者
参集基準(地震)
震度
本部
設置
三島市
県内の震度5弱以上
かつ
危機管理課は情報収集
市内の震度3以下
市内の震度4
事前配備体制
(防災関係各課職員)
オフロードバイク隊の職員
市内の震度5弱
警戒体制・第1配備体制
(全職員の2/5)
市内の震度5強
第2配備体制+全避難所
担当職員参集
(全職員の1/2)
市内の震度6弱以上 第3配備体制(全職員)
3
建設事業団体
-
-
○
市から幹事(組合)に又は
幹事(組合)から市に連絡
し、参集の有無を確認
○
市から幹事(組合)に又は
幹事(組合)から市に連絡
し、参集の有無を確認
○
連絡できない場合には、
連絡員は、市に集合する