資本配分の新しい考え方 - Mitsubishi Corporation

「中期経営戦略 2018」 Q3
『中期経営戦略 2018』期間(3 カ年合計)
キャッシュ創出額
営業キャッシュ・
フロー
(運転資金を除く)
Q
投資キャッシュ・
インフロー
(売却収入)
株主還 元
資本配分 の 新 し い 考 え 方
突発的な経済異変にも対応し、安定的に事業を継続できるよう
について教えてくだ さ い 。
キャッシュ・フローを重視し、向こう 3 カ年は、キャッシュ創出
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投資キャッシュ・
アウトフロー
MITSUBISHI CORPORATION INTEGRATED REPORT 2016
額の範囲内で、成長投資と株主還元を実行します。
変化の激しい経営環境下、安定的に事業を継続できる体制を構築するため、キャッシュ・フロー重視の経営を推し進めていきます。
具体的には、向こう 3 カ年は、キャッシュ創出額の範囲内で、成長投資と株主還元を実行することとし、投資はキャッシュ創出額を
念頭に柔軟にマネージする方針です。
また、環境変化に応じて機動的にキャッシュ・フローをコントロールするため、事業グループレベルにおいても、個々のキャッシュ
創出力を踏まえた投資計画を策定することとし、全社と同じ視点で経営に当たるものとしました。
このような資本配分を通じて、有利子負債の水準をコントロールし、財務の健全性を堅持していきたいと考えています。
⇒株主還元につきましては Q6(P.20 ∼ P.21)、中長期の定量目標の詳細は CFO メッセージ(P.22 ∼ P.23)をご覧ください。
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