上越教育大学 ニュースレター №51 平成 28 年 11 月 9 日(水)

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上越教育大学 ニュースレター
○新潟県教育委員会及び
新潟市教育委員会との連携推進協議会
№51 平成 28 年 11 月 9 日(水)
コーポレーションと相互連携協力に関する協定の調
印式を行いました。
この協定は,上越教育大学とシエナ・ウインド・
オーケストラ及び上越文化会館の3者が相互の連携
と協力により地域の芸術文化の振興又は普及を図る
とともに,児童・生徒・学生の教育の発展に資する
ための活動に貢献することを目的とするものです。
このほど上越文化会館で行われた調印式には,佐
藤芳德上越教育大学長,髙澤芳郎ジャパン・シンフ
ォニック・ウインズ事務局長,伊藤雪夫上越文化会
館館長が出席し,協定書を取り交わしました。
7月 12 日,新潟市内のホテルを会場として「新
この協定に基づき,今後は定期的な演奏会やワー
潟県教育委員会,新潟市教育委員会及び国立大学法
クショップを企画し,上越教育大学は,学生を派遣
人上越教育大学との連携推進協議会」を開催しまし
し公演の準備などを手伝うと共にアートマネジメン
た。
トの現場を体験します。佐藤学長は「教員を養成す
この協議会は,
「教員の資質・能力及び新潟県の教
る上で,質の高い芸術文化に触れることは大変有意
育力向上を図ること」を目的として開催しているも
義なこと。アートマネジメントが学べることも貴重
ので,今回は新潟県教育委員会から8名,新潟市教
なことだ」と話し,今後の活動に期待を寄せました。
育委員会から6名,上越教育大学からは,佐藤芳德
学長をはじめ 18 名が出席しました。
協議会は,議長である佐藤学長の進行により,ま
○合田教育課程課長による
「教育課程行政特論」の集中講義
ず教育委員会と上越教育大学が連携・協働し,現在
取組を進めている各種事業等の状況や今後の計画に
ついて,情報の共有が行われました。その後,協議
事項である教員制度の一体改革に向けての取組及び
大学改革の方向についての活発な意見交換が行われ,
有意義な協議会となりました。
○シエナ・ウインド・オーケストラ及び
上越文化会館と相互連携協力協定を締結
9月3日,10 日,17 日の3日間にわたり,文部科
学省初等中等教育局教育課程課長の合田哲雄氏を非
常勤講師として,大学院修士課程・専門職学位課程
において「教育課程行政特論」の講義を開講しまし
た。
合田教育課程課長は,学習指導要領改訂を担当し
ている立場や経験を踏まえて,1日目は,教育課程
行政の基本的な構造や社会構造の変化と教育課程な
ど,2日目は,本年度中央教育審議会において答申
がまとめられる予定の学習指導要領の今次改訂の考
8月 10 日,プロ楽団「シエナ・ウインド・オーケ
え方や方向性,カリキュラムマネジメントとアクテ
ストラ」を運営するジャパン・シンフォニック・ウ
ィブラーニングなど,最終日は,学習指導要領を支
インズ及び「上越文化会館」の指定管理者NKS
える構造(教職員定数,教員の養成・採用・研修,
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№51 平成 28 年 11 月 9 日(水)
チーム学校等)などに関して,受講学生が具体的な
初代学長である辰野千壽氏の長年にわたる教育・研
イメージと展望が持てるように国会や霞ヶ関(府省
究業績の精神を受け継ぎ,我が国の教育に多大な影
間関係,文部科学省,中央教育審議会,文部科学省
響を与える優れた教育・研究の振興に貢献するため
と教育委員会の関係など)における議論も紹介しな
創設され,9回目となる今回は,応募総数 18 件でし
がら講義を行いました。
た。
現職教員の大学院生からは、
「次期学習指導要領の
趣旨について,漠然と理解していたものが,直接話
○第3回教育諮問会議の開催
しを聞いたことで関連づけて理解を図ることができ
た。大学院を修了し学校現場に戻ったら先生方にこ
の指導要領の趣旨を広められるように今後も勉強し
ていきたい。また,この指導要領を解釈し自らの教
師観とも照らして合わせて,よりよい教育を目指し
ていきたい。」などの感想が寄せられました。
○上越教育大学が辰野千壽教育賞授与式を挙行
10 月 11 日「第3回教育諮問会議」を開催しまし
た。
この諮問会議は,地元及び近県の教育委員会の幹
部職員や公立の連携協力校の長,大学運営・文部科
学行政等に精通した有識者,総勢 11 名の構成員で,
大学のカリキュラム,養成する人材像,現職教員の
再教育の在り方などについて答申し,その質の向上
に資するため,平成 26 年度に設置されたもので,今
回が第3回の開催となります。
当日は佐藤学長から「修士課程の機能を取り入れ
9月 30 日「辰野千壽教育賞」授与式を挙行しまし
た。
最優秀賞1名,優秀賞1名に賞状が授与されると
ともに,副賞が贈呈されました。
た新教職大学院の構築について」の諮問があった後,
大学に対する期待や要望を含め,教科教育や教材開
発など主として修士課程で担ってきた教育課程,特
に教科指導力の育成を強化した教職大学院の在り方
最優秀賞を受賞した藤澤憲氏(和歌山県立和歌山
及び学校現場の諸課題を解決し,学校支援にも繋が
さくら支援学校教諭)のテーマは「特別支援学校に
り,学生の実践力も高めることのできる学校実習の
おけるスヌーズレン教育の有効性と可能性~授業実
在り方等について活発な意見交換が行われました。
践の三項関係と手作りスヌーズレン環境の創造に視
今後は,意見交換の内容を踏まえ答申としてまと
点を当てて~」というもので,専用のスヌーズレン
め,2月を目途に佐藤学長へ報告する予定となって
ルームや高価な機材を使わず,手作りの学習空間で
います。
も子どもの情緒安定やコミュニケーションの向上な
どに効果があることを明らかにしており,今後の発
展性が期待されるものと高く評価されました。
優秀賞の加藤司氏(秋田県立横手清陵学院高等学
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校教諭)のテーマは「探究型学習による,社会の一
上越教育大学広報課
員として他者とかかわりながら共に向上する生徒の
電
育成」というものです。
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同教育賞は,平成 20 年度に創立 30 周年を記念し,
話:025-521-3626
FAX:025-521-3627