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参考仕様書
1.件
名
2.履行場所
世田谷区立男女共同参画センター運営委託
世田谷区立男女共同参画センター
世田谷区太子堂1丁目12番40号
グレート王寿ビル内3~5階
3.履行期間
平成29年4月1日~平成30年3月31日
ただし、年末年始(12月28日~1月4日)、休館日(毎月第3月
曜日、ただし当該月曜日が祝日にあたる場合はその翌日)及び特別
館内整理日の夜間は除く。
4.業務時間
午前8時30分から午後10時まで
5.施設運営業務
(1)施設の貸出し、管理等
① 研修室、子ども室、印刷室、活動コーナー、企画室の利用申込受付及び貸出
し
② 情報・交流コーナー、子どもスペースの管理
③ 掲示板の利用申込受付
④ 保育用品等の貸出し
⑤ 研修室使用料の徴収にかかる書類の作成及び関係所管への送付
⑥ 印刷機、コピー機を設置し、印刷室の運営とコピーサービスを実施すること
(2)施設の貸出しに関わる利用団体登録業務に関すること
① 団体登録申請受付及び団体登録マニュアルに基づく団体登録証の発行
② 使用料徴収に係る「世田谷区公共施設利用案内システム『けやきネット』」の
団体登録手続きの案内
③ 団体登録に関する記録の保管管理、届出に基づく修正
(3)資料コーナーの図書・行政資料等の貸出業務等に関すること
① 資料等の利用者貸出、返却、予約、検索
② 図書等の利用者登録及び利用者カードの発行
③ 図書、資料の整備、保管
④ 新着図書・特集図書紹介コーナーの管理
⑤ 蔵書点検処理(年1回)
⑥ ギャラリーの管理
⑦ 大学図書館の紹介
(4) 図書の選定及び購入
① 拡大選書会議の実施(年1回)
② 購入図書の選定(年10回)
③ 図書等の購入
(5) 施設訪問者、利用者の接遇及び利用案内
(6)区が貸与する物品の維持及び保全(軽易な修理、修繕を含む。)
プロジェクター、スクリーン等の備品及び机、椅子等の物品については、別途
物品貸付契約を交わすこととする。
(7)施設内のインターネット環境の整備(一般用・事務用)
(8)他人の迷惑となる行為を禁止すること
(9)館内掲示物及び配付物の管理
(10)郵便物や区役所との交換便の仕分け作業を行うこと
(11)事故の際の人権・男女共同参画担当課への連絡調整
(12)防火管理協議会等への参加及びセンター内での防災訓練等の実施
(13)災害発生時の対応について
施設訪問者・利用者の安全確保及び避難誘導等を行うこと。
(14)最終退館時の確認
① 火気の点検及び処理を行う。
② 照明、電気器具類等の消灯を確認する。
③ 利用者全員の退館を確認する。
④ 3階から5階までの扉の施錠の確認を行うこと。
(15)上記以外の業務内容の詳細は、別に定める施設及び資料保管業務マニュアルに
従うこと。
(16)その他必要な業務については、人権・男女共同参画担当課と協議すること。
6.事業運営業務
(1) 区民向けの講座・研修の実施
① 子育てを支援する講座
② 女性の就労・起業支援講座
③ 男性のためのワーク・ライフ・バランス推進講座
④ 防災、地域活動関連講座
⑤ DV等暴力防止関連講座
⑥ 女性のためのこころと身体の健康講座
⑦ シングルマザー支援講座
⑧ 性的マイノリティ理解講座
⑨ 利用団体の交流を図る催し
⑩ 「起業ミニメッセ」「らぷらすフェスタ」等のイベント
⑪ 「子育てメッセ」等区主催イベントへの参加(年1回程度)
⑫ 学校からの応募による(募集事務有)、デートDV防止等の出前講座の実施
⑬ 区民等との協働による講座の実施
区民または地域で活動する団体から事業企画案を公募し、採用した事業をそ
の区民、団体と協働で実施すること。
⑭ 性的マイノリティ相談事業及びセルフヘルプグループを実施すること
⑮ 情報提供ひろば・サポートグループに関すること
ア
事業当日の案内表示、使用物品の提供及び保管
イ
事業の内容や日時等、簡易な案内
(2)女性のための悩みごと相談、働きたい・働く女性のためのキャリアカウンセリ
ング相談、女性のための働き方サポート相談、DV電話相談(DV電話相談の場
所は別途指定)の補助業務等
① 相談日当日の案内表示、使用物品の提供及び保管
② 相談記録、報告書等を相談員から預かり、区へ送付すること
③ 相談の予約受付
④ 各種相談の内容や相談日等、簡易な案内
⑤ 相談事業担当者及び相談委託事業者との連絡会を開催し、各種相談事業の総
合調整、相談事業から得た課題等の講座等への反映、従事者への研修等を行
い、総合的運用をはかること
(3)情報収集・提供事業の実施
① 男女共同参画社会の推進に関する調査研究を実施すること
② 男女共同参画関連図書資料、チラシ、ポスター等の収集、提供
(4)災害時の女性支援拠点としての機能整備と支援の実施
①世田谷区地域防災計画及び区が策定する支援計画に基づき、具体的な支援計
画を作成すること。
②災害発生時には、区と協議の上、女性に対する必要な支援を行うこと。
(5)その他
① センターの運営や事業の立案・計画を検討する会議体「アドバイザリー委員
会」(区関係所管を含める)の運営
② 主体的活動を行う女性やグループ・団体のネットワーク形成支援
③ 学校、企業、町会・自治会等やその他関係団体の地域の活動を支援すること
④ 館内整理をすること
⑤ 人権・男女共同参画担当課との業務連絡会を実施すること(毎月)
⑥ 人権・男女共同参画担当課の男女共同参画推進事業実施に伴う事務補助に関
すること(事業実施当日の事務補助等)
⑦ 関係機関の発行物(広報印刷物等)の掲出、管理
7.広報業務
(1)区のお知らせ原稿作成
(2)男女共同参画センターのホームページの維持管理
(3)SNSを活用した講座等の情報発信
(4)認知度向上のための取組みを実施すること
(5)センター機関紙の発行(年4回)
(6)男女共同参画センター施設案内の作成
(7)男女共同参画センター周知チラシの作成
8.年間事業計画の提出
年間事業計画を当該年度4月1日までに策定し区に提出すること。ただし、年
間事業計画に変更が生じた場合は、実施日の3ヶ月前の初日までに協議すること。
9.実績報告書の提出
(1)この委託業務に関する実績報告書を各月作成し、事前に区担当者に掲示・報
告し、その後完了届とともに甲へ直ちに提出すること。
(3)実績年間報告書を年度終了後直ちに作成し、甲へ提出すること
10.支払方法
検査合格後、請求に基づき支払う(年12回・月ごと)。
11.再委託に関する特記事項
受託者は、委託業務の全部又は一部を、他の者に再委託してはならない。ただし、
やむを得ず再委託する必要があるときは、受託者は、再受託者に当該委託契約及び本
特記事項を遵守させ、かつ再受託者の氏名、再委託の内容及び業務執行場所等を事前
に書面をもって区担当課に届け出、その承諾を得ること。
12.その他
(1)本委託事業従事者については、男女共同参画について深く理解し、男女共同参
画センターの業務を担うにふさわしい資質を備えていること。
(2)本委託事業の実施にあたっては、「世田谷区第二次男女共同参画プラン」の基
本理念・基本目標を充分理解したうえで事業を行うこと。
(3)別紙1「個人情報を取り扱う業務委託契約の特記事項」を遵守すること。
(4)別紙2「業務実施上の留意事項(集団感染予防等関係)」を遵守すること。
(5)別紙3「施設の運営管理業務における環境配慮に関する特記事項」を遵守す
ること。
(6)別紙4「障害を理由とする差別の解消の推進に関する特記事項」を遵守する
こと。
(7)本仕様書に定めのない事項、疑義が生じた事項、その他詳細等については、
区と協議し指示に従うこと。
13.担当
世田谷区生活文化部人権・男女共同参画担当課
電話5432-2260
20120104
別紙1
電算処理の外部委託基準
別紙
電算処理の業務委託契約の特記事項
(兼電算処理の個人情報を取り扱う業務委託契約の特記事項)
(秘密保持義務)
1 乙は、当該委託契約(業務内容に保守委託を伴う賃貸借契約等を含む。以下同じ。)
に係る電算処理業務(以下「委託業務」という。)により知り得た個人情報その他の情
報(以下「情報」という。)を、いかなる理由があっても第三者に漏らしてはならず、
この旨を委託業務に従事する者(以下「従事者」という。)へ周知徹底しなければなら
ない。また、契約期間満了後も、同様とする。
(書面主義の原則)
2 乙は、本特記事項により通知、報告、提出等が求められている事項については、特
段の定めがない限り、書面により行うものとする。
(管理体制等の通知)
3 乙は、当該委託契約の締結後直ちに、以下の文書を甲に提出しなければならない。
提出後に内容の変更があった場合も、同様とする。
(1) 情報セキュリティ及び個人情報保護に関する社内規程又は基準
(2) 以下の内容を含む従事者名簿
① 電算処理の責任者及び電算処理を行う者の氏名、責任、役割及び業務執行場所
② 委託業務において個人情報を取り扱う者及び個人情報に係る記録媒体の授受に
携わる者の氏名並びに業務執行場所
③ 委託業務に関する緊急時連絡先一覧
(3) 委託業務に係る実施スケジュールを明記した文書
(再委託の禁止)
4 乙は、委託業務の全部又は一部を、他の者に再委託してはならない。ただし、附属
業務でやむを得ず再委託する必要があるときは、乙は、再受託者に当該委託契約及び
本特記事項を遵守させ、かつ、再受託者の氏名、再委託の内容及び業務執行場所を、
甲に事前に通知し、その承認を得なければならない。
(目的外使用等及び複写等の禁止)
5 乙は、委託業務で取り扱う情報を委託業務の目的以外に使用してはならない。また、
第三者に提供してはならない。
6 乙は、甲が委託業務での使用を目的として乙に提供し、又は貸与する情報及び情報
資産(世田谷区電子計算組織の運営に関する規則(平成16年世田谷区規則第47号)
第2条第9号に規定する情報資産をいう。以下同じ。)を、委託業務以外の目的に使用
してはならない。
7 乙は、委託業務で取り扱う情報及び情報資産について、業務上必要なバックアップ
を取得する場合を除き、甲の承認を得ずに複写してはならない。委託業務を実施する
上でやむを得ず複写するときは、あらかじめ甲に通知し、その承認を得なければなら
ない。この場合において、委託業務の終了後、乙は、直ちに複写した情報及び情報資
産を消去し、再生又は再使用できない状態にするとともに、情報及び情報資産を消去
した日時、担当者及び処理内容を甲に報告しなければならない。
(物的セキュリティ対策)
8 乙は、委託業務に使用する情報システムに係る装置の取付けを行う場合は、できる
限り、火災、水害、埃、振動、温度、湿度等の影響を受けない場所に設置するものと
し、施錠等容易に取り外すことができないよう必要な措置を講じなければならない。
9 乙は、委託業務に係る甲が運用する情報システムのサーバ等を区庁舎外に設置する
場合は、甲の承認を得なければならない。また、定期的に当該サーバ等への情報セキ
ュリティ対策状況について確認するとともに、甲から要請があった場合は、その結果
を甲に報告しなければならない。
10 乙は、その従事者に名札等の着用及び身分証明書等の携帯を義務付け、甲の情報シ
ステム室その他の甲の管理区域に立ち入る場合において甲から求められたときは、身
分証明書等を提示するよう指導しなければならない。
11 乙は、委託業務で使用するパソコン等の盗難を防止するため、当該パソコン等をセ
キュリティワイヤーで固定し、又は従事者が業務執行場所を離れる間において施錠可
能なロッカー等に収納させるなどの措置を講じなければならない。
(人的セキュリティ対策)
12 乙は、委託業務において、甲に提出した情報セキュリティ及び個人情報保護に関す
る社内規程又は基準を遵守しなければならない。また、情報セキュリティ対策につい
て不明な点、遵守することが困難な点等がある場合は、速やかに甲に報告し、代替策
について協議しなければならない。
13 乙は、情報資産を適切に保管するものとし、パソコン等により情報資産を使用する
場合は、第三者に使用され、又は閲覧されることがないように、離席時にパスワード
ロック又はログオフ等を行わなければならない。
14 乙は、従事者に情報システムの保守又は運用業務に関し、次の事項を遵守させなけ
ればならない。
(1) 自己が利用している ID は、他人に利用させないこと(ID の共用を指定されてい
る場合は除く。)。
(2) 共用 ID を利用する場合は、共用 ID の利用者以外の者に利用させないこと。
(3) パスワードを秘密にし、パスワードの照会等には一切応じないこと(パスワード
発行業務を除く。)。
(4) パスワードのメモの不用意な作成等により、パスワード流出の機会を作らないこ
と。
(5) パスワードは、十分な長さとし、想像し難い文字列とすること。
(6) 複数の情報システムを取り扱う場合は、パスワードを情報システム間で共有しな
いこと。
(7) パソコン等のパスワードの記憶機能を利用しないこと。
(8) 社員間でパスワードを共有しないこと(ID の共用を指定されている場合を除く。)。
15 乙は、従事者に対して、情報セキュリティに関する教育及び緊急時対応のための訓
練を計画的に実施しなければならない。
(技術的及び運用におけるセキュリティ対策)
16 乙は、情報システムの保守又は運用業務を遂行するに当たり、情報システムの変更
記録、作業日時及び実施者を記録するとともに、各種アクセス記録及び情報セキュリ
ティの確保に必要な記録を全て取得し、一定期間保存しなければならない。
17 乙は、アクセスログ等を取得するサーバについて、正確な時刻設定を行わなければ
ならない。自動的にサーバ間の時刻同期が可能な場合は、その措置を講じなければな
らない。
18 乙は、情報システム等に記録された重要性の高い情報について、定期的にバックア
ップを取得しなければならない。また、バックアップの取得前にその手法を甲に通知
し、承認を得なければならない。
19 乙は、情報システムの開発及び導入に当たり、開発及び導入前に甲と協議の上、情
報セキュリティに係る検証事項を定め、検証を実施しなければならない。
20 乙は、委託業務に使用する情報システムがネットワークに接続されている場合は、
不正アクセスを防ぐため、常にセキュリティホールの発見に努め、メーカー等からの
セキュリティ修正プログラムの提供があり次第、情報システムへの影響を確認し、甲
と協議の上、修正プログラムを適用しなければならない。また、ウィルスチェックを
行い、ウィルスの情報システムへの侵入及び拡散を防止しなければならない。
21 乙は、情報システムを開発する場合は、システム開発及びテスト環境と、本番運用
環境を分離しなければならない。
(情報セキュリティ対策)
22 乙は、委託業務に関し、甲より情報資産を受領した場合は、預かり証を甲に対して
交付しなければならない。また、当該情報資産を適切に管理するため、情報資産の受
領日時、受領者名、受領した情報資産の種類等の記録簿を作成するとともに、甲から
要請があった場合は、速やかに当該記録簿を甲に提示しなければならない。
23 乙は、委託業務に係る重要度の高い情報資産を運搬する場合は、可能な限り暗号化、
パスワード設定等の保護対策を行い、鍵付きのケース等に格納する等、情報資産の紛
失や不正利用を防止するための処置を講じなければならない。また、重要度の高い情
報を電子メール等で送受信する場合は、暗号化、パスワード設定等の保護対策を行わ
なければならない。
24 乙は、委託業務で取り扱う情報資産を施錠可能な金庫、ロッカー等に適切に保管す
る等善良な管理者の注意をもって当たり、情報資産の取扱いには十分注意し、情報資
産の紛失並びに情報の改ざん、漏えい等の防止に努めなければならない。
25 乙は、委託業務が終了したときは、甲より受領した情報及び情報資産を速やかに甲
に返却しなければならない。また、返却が不可能な情報及び情報資産は、甲の了承の
もと、バックアップデータを含め、情報及び情報資産を復元できないように処置した
上で廃棄し、日時、担当者及び処理内容を甲に報告しなければならない。
26 乙は、情報資産の作成業務を終了したときは、直ちに当該情報資産を甲があらかじ
め指定した職員に引き渡さなければならない。
(電算処理機器の修理又は廃棄)
27 乙は、委託業務で使用しているサーバ、パソコン等の機器(以下これらを「電算処
理機器」という。)を廃棄する場合は、事前に当該電算処理機器に保存されている情報
を消去しなければならない。
(委託業務の報告)
28 乙は、甲に対し、委託業務の状況を定期的に報告するものとする。ただし、必要が
あるときは、その都度報告するものとする。
(監査、施設への立入検査の受入れ)
29 乙は、情報資産の情報セキュリティ管理状況について、甲の求めに応じて報告する
ものとする。また、甲が必要に応じて監査又は検査を実施する場合は受け入れなけれ
ばならない。
30 乙は、甲が必要とする場合は、業務執行場所へ甲の職員の立入りを認めるものとす
る。
(緊急時の対応)
31 乙は、委託業務において、業務上のトラブル、災害、事故、電算処理機器の不良、
故障及び破損等が発生した場合は、速やかに甲にその状況について報告し、甲の指示
に従わなければならない。
32 乙は、委託業務について次に掲げる事象が発生した場合は、速やかに、甲にその状
況を具体的に報告しなければならない。
(1) 情報及び情報資産の紛失
(2) 情報の改ざん
(3) 情報の漏えい
(4) 不正アクセス
(5) 情報セキュリティポリシーの違反
(6) 前各号に掲げるもののほか、情報セキュリティに悪影響を及ぼす事象
(サービスレベルの保証)
33 乙は、委託業務のサービスレベルについて、事前に甲と合意している場合は、その
サービスレベルを保証するものとする。
(損害賠償)
34 乙は、本特記事項に違反し、又は本特記事項を履行しなかったことにより、甲に損
害が生じた場合には、甲に対しこれを賠償するものとする。
別紙2
業務実施上の留意事項(集団感染予防等関係)
(1)感染性胃腸炎(ノロウイルス)等の患者と思われる方の嘔吐をはじめ、集団感染
を引き起こす恐れがある事案が発生した場合は、施設利用者に負担等をかけるこ
となく、迅速かつ適切な処理を行うこと。
(2)平常時から吐物処理セットや消毒マニュアルを常備し、感染を広げないために、
即座に対応できるように準備しておくこと。なお、吐物処理セットは、台所用の
塩素系漂白剤を希釈した液等により代用することもできる(詳細は消毒マニュア
ル等を参照すること)。
(3)吐物処理等の作業に従事する者に対する感染予防の教育及び従事者自身の安全配
慮については万全を期すこと。
別紙3
施設の運営管理業務における環境配慮に関する特記事項
1
乙は、この契約の履行にあたって、甲の環境配慮の方針「世田谷区環境方針」及び
環境配慮の取組みである世田谷区環境マネジメントシステム「ECOステップせた
がや」(以下、「環境方針等」という)に基づく施設の環境配慮の推進のため、次の
取組みについて甲に協力すること。
(1)施設の省エネルギー対策(施設利用者等の安全や健康、利便を損なわない範囲と
すること。)
(2)廃棄物の発生抑制と資源の有効活用
(3)グリーン購入の推進と自動車の適正使用による環境負荷の低減
(4)従業員への環境方針等の周知
(5)環境事故の予防、環境事故発生時の適切な措置
2
乙は、当該年度における前項の取組みの結果について、当該年度の業務終了後速や
かに、書面により甲に報告すること。
3
乙は、前項の報告のほか、エネルギー使用量や廃棄物排出量(乙が、施設から排出
される廃棄物や資源化物の処理又は処理委託を行う場合に限る。)等、環境配慮の取
組み状況について甲から報告を求められたときは、その求めに応じること。
4
甲は、環境方針等にかかる文書の提供について乙から求めがあったときは、その求
めに応じるものとする。
別紙4
障害を理由とする差別の解消の推進に関する特記事項
乙は、本業務の実施にあたり「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」
(平
成 25 年法律第 65 号)を遵守するとともに、甲が定めた「障害を理由とする差別の解消
の推進に関する法律の施行に当たっての世田谷区の基本方針」及び「世田谷区における
障害を理由とする差別の解消の推進に関する職員対応要領」に準じた取扱いをすること。
なお、当該基本方針及び要領については、世田谷区ホームページ
(http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/105/144/1840/d00137262.html)を参照す
ること。