歴史民俗資料館 開館 25 周年記念考古学講座 ~発掘調査が解き明かすいにしえの北名古屋~ 現在のこの地には、遠い過去からの人の営みが刻まれた多くの遺跡が残されています。歴史民俗資料館では、開館以来、 多くの遺跡で発掘調査を実施し、市内最古の遺跡である縄文時代中期にさかのぼる堤下遺跡、資料館開館と深く関わる能 田旭古墳、多彩な形象埴輪を出土した高塚古墳など、地中に埋もれていた先人たちの営みの痕跡に光を当ててきました。 本講座では、市内遺跡の発掘調査の成果および出土した貴重な遺物を、第一線で活躍する研究者・専門家が近年の考古学 研究の視点・成果から再評価し、その歴史的意義をわかりやすく解説していきます。 申込み ●とき・テーマ・講師 ①11 月 26 日(土)午前 10 時~ 11 時 30 分 仮題:「北名古屋最古の遺跡:堤下遺跡の実像に迫る」 講師:纐纈 茂 氏(名古屋市教育委員会) ②12 月 10 日(土)午前 10 時~ 11 時 30 分 仮題:「埴輪観察入門」 講師:浅田 博造 氏(春日井市教育委員会) ③12 月 17 日(土)午前 10 時~ 11 時 30 分 仮題:「発掘調査が解き明かす北名古屋の歴史像」 講師:伊藤 秋男 氏(南山大学名誉教授) ●ところ 東図書館会議室1および視聴覚室 ●対 象 市内在住・在勤の方 ●定 員 40 人(先着順、受講料無料) 11 月6日(日)~ 20 日(日)に歴史民俗資料館へ電話も しくは直接受付でお申し込みください。 3回の連続講座のため、各講座単独での申込みや受講 はできませんので、あらかじめご了承ください。 11月 は 児童虐待防止推進月間 さしのべて あなたのその手 いちはやく 「児童虐待では?」と思われたら、ご相談ください 連絡先 ※オレンジリボンは 児童虐待防止の シンボルです ◯児童相談所全国共通3桁ダイヤル ………………………… ☎189 ◯愛知県中央児童・障害者相談センター …… ☎052(961)7250 ◯北名古屋市役所家庭支援課 …………………………☎(22)1111 ◯近隣の地区担当民生委員 児童虐待でなかったとしても、通告者に責任はありません ※通告は匿名でもかまいません。 地域全体で子どもの「いのち」と「笑顔」を守ろう! 地域の方々の子どもを「見守る」目や心が大切です。近隣で気になることがありましたらご相談ください。 気になる様子とは何か? どんな行為が「虐待」なのか? ●不自然な傷がある ●打撲傷、あざ、やけどなどの外傷が生じる、またはその恐れのある暴行 ●いつも不潔にしている ●首を絞める、おぼれさせるなどの生命の危険のある暴行 ●表情が乏しく笑顔が少ない ●意図的に子どもを病気にさせる ●おびえた泣き方をする ⑵ネグレクト(育児放棄) ●ほかの子どもに対して乱暴である ●食事を与えない ●身体や環境をひどく不潔なままにする ●家に帰りたがらない ●けがや病気になっても、手当や病院受診をさせない 〈子どもの様子〉 〈生活環境〉 ●著しく不衛生な生活環境 〈保護者の様子〉 ●親族・地域社会との交流がない ⑴身体的虐待 ●家や車に残したまま外出する ●戸外放置 ⑶心理的虐待 ●言葉によるおどかしや脅迫 ●子どもを無視する、拒否的な態度をとる ●ほかのきょうだいと著しく差別する ●「おまえなんかいないほうがいい」といった、傷つくような言葉を繰り返す ●子どもの目前で暴言や暴力を振るうような夫婦げんかを見せたり、声を聞かせたりする ⑷性的虐待 ●子どもへの性交、性的行為の強要 ●性器を触ったり触らせたりする ●性器や性交を見せる ●ポルノの被写体にする 「広報北名古屋」 平成28年 11月 12
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