下水道長寿命化実施設計(28-2号)委託

下水道長寿命化実施設計(28-2号)委託
調布市 環境部 下水道課
(2800609003-0)
委
託
設
計
書
添 付 物
委託番号
作成部課 調布市環境部下水道課
設 計 者 照 査 係 長 副 主 幹 課 長
作成月日
平成 28 年 10 月 11 日
路線名等
委託件名
下水道長寿命化実施設計(28-2号)委託 施工方法
委託
委託箇所
調布市多摩川6丁目1番地先から
多摩川7丁目4番地先まで
平成 29 年 3 月 15 日 まで
委託期間
本委託は,下水道総合計画に位置付けられた下水道長寿命化対策事業として実施する
もので,調布市下水道長寿命化計画に基づき管渠の改築に関する実施設計を行うもので
ある。
委託理由
1.実施設計(新設管径:φ1000 推進工法)
100m
(既設管径:□950*950,□1000*800*2条 更生工法) 120m
(既設管径:φ300,φ800*2条,□900*1000~□950*950,
φ800~□600 布設替え工法) 240m
2.施工方法の比較(既設管撤去等)
一式
3.報告書作成(詳細設計)
一式
4.設計協議(詳細設計 中間打合せ3回)
一式
設計概要
(2800609003-0)
年度
会計
平成 28 年度
支出科目
款
下水道事業特別会計
項
目
05 管渠整備費
区
委
託
節
05 維持管理費
分
10 事業費
金
費
¥
業務価格計
¥
額
13 委託料
(円)
内
委託金額
訳
調布市環境部下水道課
(2800609003-0)
委
種
別
下水道長寿命化実施設計(28-2号)委託
内
託
総
容 (数量)
金
1
式
1
式
1
式
1
式
括
額
円
書
摘
要
第1号業務内訳表
業務価格
消費税相当額
業務委託料
調布市環境部下水道課
(2800609003-0)
第 1 号
種
種
別
下水道長寿命化実施設計(28-2号)委託
別 内 訳 書
内
容 (数量)
1
式
1
式
1
式
1
式
1
式
1
式
1
式
1
式
1
式
金
額
円
摘
要
設計業務
直 接 費
第1号業務別内訳書
直接人件費
直接経費
電子成果品作成費
その他原価
業務原価
一般管理費等
業務価格
調布市環境部下水道課
(2800609003-0)
24 地区
第1号
A00000000004 A04
種
工
内
業
別
種
訳
務
形
状
寸
法
別
数
内
量 単位 単
訳
書
価 金
円
額 摘
円
要
設計業務 1式
推進工法(中大口径)
管路施設実施設計(新設・詳
細設計)
1
式
1
式
1
式
1
式
1
式
1
業務
1
業務
1
業務
1
式
管路延長:100m
管路施設耐震設計(レベル
1)
推進工法(中大口径)
新設及び改築・詳細設計 管
路延長:100m
管更生工法(内径800mm以 管路施設実施設計(改築・詳
上)
細設計)
管路延長:120m
管路施設耐震設計(レベルボックスカルバート(短辺内径800
1)(管更生工法)
mm以上)
改築・詳細設計 管路延長:
120m
布設替え工法(開削・内径 管路施設実施設計(改築・詳
1200mm未満)
細設計)
管路延長:240m
施工法等の比較検討
報告書作成(詳細設計)
設計協議(詳細設計)
合
管路施設実施設計
既設管撤去(同時施工は除
く)
管路施設実施設計
管路施設実施設計
計
調布市環境部下水道課
案 内 図
47
保
健
所
通
り
87
48
1
8
多 摩 川 6丁 目
7
都立調布南高校
2
6
4
5
多 摩 川 7丁 目
4
37
多摩川第2緑道
(調 布 幹 線 )
22
桜堤通り
下 水 道 長 寿 命 化 実 施 設 計 ( 2 8 -2 号 ) 委 託
仕様書
第1章 総則
1.1 業 務 の 目 的
本委託は,下水道総合計画に位置付けられた下水道長寿命化対策事業とし
て実施するもので,調布市下水道長寿命化計画に基づき管渠の改築に関する
実施設計を行うことを目的とする。
当該地 多摩川6丁目1番地先から同町7丁目4番地先
(新設管径:φ1000 推進工法)
100m
(既設管径:□950*950,□1000*800*2条 更生工法)
120m
(既設管径:□900*1000~□950*950,φ800*2条,φ300,φ800~□600
布設替え) 240m
1.2 仕 様 書 の 適 用 範 囲
本業務は,本仕様書に従い実施すること。
1.3 費 用 の 負 担
業務の検査等に伴う必要な費用は,本仕様書に明記のないものであっても,原則とし
て受託者の負担とする。
1.4 法 令 等 の 遵 守
受託者は,業務の実施にあたり,関連する法令等を遵守すること。
1.5 中 立 性 の 保 持
受託者は,常にコンサルタントとして中立性を保持するよう努めること。
1.6 秘 密 の 保 持
受託者は,業務執行上知り得た秘密を他人に漏らさないこと。
1.7 公 益 確 保 の 義 務
受託者は,業務実施にあたって公共の安全,環境の保全,その他の公益を害すること
が無いように努めること。
1.8 提 出 書 類
受託者は,業務の着手及び完了に当って契約約款に定めるものの他,調布市環境部の
定めた請負者提出書類処理基準に準じて書類を提出すること。
1.9 管 理 技 術 者 及 び 技 術 者
(1 )受 託 者 は , 管 理 技 術 者 及 び 技 術 者 を も っ て , 秩 序 正 し く 業 務 を 行 わ せ る と と も に ,
高度な技術を要する部門については,相当の経験を有する技術者を配置すること。
(2 )管 理 技 術 者 は , 技 術 士 ( 総 合 技 術 管 理 部 門 ( 下 水 道 ) ま た は 上 下 水 道 部 門 ( 下 水
道)),または下水道法に規定された資格を有するものとし,業務全般にわたり技術
的管理を行うこと。
(3 )受 託 者 は , 業 務 の 進 捗 を 図 る た め , 契 約 に 基 づ く 必 要 な 技 術 者 を 配 置 す る こ と 。
1.10 受 託 者 は , 契 約 時 又 は 変 更 時 に お い て 契 約 金 額 が 100 万 円 以 上 の 業 務 に つ い
て は , 測 量 調 査 設 計 業 務 実 績 情 報 サ ー ビ ス (TECRIS)に 基 づ き , 受 注 ・ 変 更 ・ 完 了 ・ 訂
正時に業務実績情報として「登録のための確認のお願い」を作成し,監督員の確認を
受 け た 上 , 受 注 時 は 契 約 後 , 土 曜 日 , 日 曜 日 , 祝 日 等 を 除 き 10 日 以 内 に , 登 録 内 容
の 変 更 時 は 変 更 が あ っ た 日 か ら , 土 曜 日 , 日 曜 日 , 祝 日 等 を 除 き 10 日 以 内 に , 完 了
時 は 完 了 後 10 日 以 内 に , 訂 正 時 は 適 宜 登 録 機 関 に 登 録 申 請 す る こ と 。 ま た , 登 録 機
関発行の「登録内容確認書」が届いた際は,その写しを速やかに監督員に提出するこ
と 。 な お , 変 更 時 と 完 了 時 の 間 が 10 日 間 に 満 た な い 場 合 は , 変 更 時 の 提 出 を 省 略 で
きるものとする。
1.11 本 業 務 の 実 施 に 当 り , そ の 対 象 と な る 工 事 で 使 用 す る 資 材 , 建 設 機 械 , 工 法 ,
目的については,東京都が作成した「平成28年度東京都環境物品調達方針(公共工
事)(以下調達方針という)の規定に従い,調達方針に定められた環境物品等の選択
に努めること。
1.12 受 託 者 は , 本 設 計 業 務 委 託 の 実 施 に あ た っ て 建 設 副 産 物 の 発 生 抑 制 , 再 使 用 ・
再生利用及び適正処理について十分に検討し,その結果を「リサイクル計画書」(基
本(予備)設計段階、詳細(実施)設計段階、解体工事用)のいずれか)に取りまと
め、再生資源利用(促進)計画書を添付して報告書に含めて提出すること。
」
1.13 現 地 調 査 で 使 用 す る 測 量 機 器 に つ い て は , ( 社 ) 日 本 測 量 協 会 技 術 セ ン タ ー 等
が検定して発行する検定証明書及びこれに準ずる社内検定証明書等を作業計画書に添
付し提出すること。なお,高さの標示は,原則として(T.P.)を用いること。
1.14 本 件 に 係 る 改 築 工 事 に つ い て は 国 の 財 政 支 援 を 得 る た め 既 存 計 画 で あ る 「 調 布
市下水道長寿命化計画」の変更手続きを予定している。この際に交付金取扱窓口であ
る東京都都所管部署との事前協議が想定されるため,本業務においてこれに要する資
料の作成を行うこと。
1.15 本 業 務 の 履 行 に 当 っ て , 自 動 車 を 使 用 し , 又 は 使 用 さ せ る 場 合 は , 「 都 民 の 健
康と安全を確保する環境に関する条例(平成12年東京都条例第215号)に規定す
る,ディーゼル車規制に適合する自動車とすること。なお適合の確認のため,当該自
動車の自動車車検証,粒子状物質減少装着証明書等の提示又は写しの提出を求められ
た場合には,速やかに対応すること。
1.16 成 果 品 の 審 査 及 び 納 品
(1)受託者は成果品完成後に発注者の審査を受けること。
(2)成果品の審査において,訂正を指示された箇所は,ただちに訂正すること。
(3)業務の審査に合格後,成果品一式を納品し,検査員の検査をもって,業務の完
了とする。
(4)業務完了後において,明らかに受託者の責に伴う業務のかしが発見された場合
は,受託者はただちに当該業務の修正を行うこと。
1.17 関 係 官 公 庁 等 と の 協 議
受託者は,関係官公庁等との協議を必要とするとき又は協議を受けたときは,誠意を
もってこれにあたり,この内容を遅滞なく報告すること。
1.18 証 明 書 等 の 申 請
必要な証明書及び申請書の交付は,受託者の負担により申請すること。
1.19 疑 義 の 解 釈
本仕様書に定めのない事項または疑義が生じた場合は,受託者及び発注者双方の協議
のうえ,これを定めるものとする。
第2章
調査・設計(特記事項のみ)
・ 平 成 2 7 年 度 に 実 施 し た 「 下 水 道 長 寿 命 化 基 本 設 計 ( 27-1号 ) 委 託 」 の 貸 与 成
果品を参考に,現地踏査,現地調査,地下埋設物調査を行い,最新の現場環境
を把握して時点修正事項の確認・精査・取りまとめを行うこと。また設計業務
に際して更に必要となる事項についても漏れなく調査を実施し,取りまとめを
行うこと。
なお調査結果については,単に結果のみを記載するのではなく,調査項目の目
的,各調査結果と設計条件との関わりについて必ず所見を付すこと。
・設計計画については,設計方針(改築手順,各工法の選定,布設替え・既設管
の撤去方法等),管路の平面・縦断計画,人孔配置計画,埋設物等移設計画,
工事対策計画(工事期間中の交通処理計画等)の検討を行うこと。
・人孔設置予定中心点,立坑設置箇所については,金属鋲やスプレー吹き等によ
り現地に明示し,設計図書から復元できる様にすること。
第3章 提出図書
提出図書は以下とする。疑義がある場合は監督員との協議により決定する。
1
報 告 書 1 部 ( A4 判 又 は A3 判 を 原 則 と す る )
(1)資料収集結果
(2)現地踏査等報告書
(3)地下埋設物調査報告書(他企業管の埋設位置変更予定の反映も含む)
(4)現地作業報告書(測量成果を含む)
(5)設計計画(管更生等の設計条件表,既設管の残存強度の説明資料を含む)
(6)各種計算(流量断面計算等)
(7)耐震設計(レベル1地震動に対する計算)
(8)工法等の比較検討(選定工法の詳細比較等)
(9)施工計画(仮設計画,工区割説明資料等)
( 10) 工 事 特 記 仕 様 書 ( 案 ) ( 特 段 配 慮 す べ き 事 項 の 列 挙 )
( 11) 概 算 工 事 費 計 算 書 ( 年 度 割 と 補 助 ・ 単 費 分 け , 想 定 工 法 の 見 積 書 等 )
( 12) 設 計 内 訳 書 ( 年 度 割 と 補 助 ・ 単 費 分 け 等 )
( 13) 数 量 計 算 書 ( 管 渠 , 管 基 礎 , 仮 設 工 法 , 推 進 力 等 の 計 算 , 構 造 計 算
流量計算,仮設計算,工程計算等,年度割と補助・単費分け等)
( 14) 施 工 概 要 書 ( 近 隣 居 住 者 や 各 関 係 部 署 へ の 説 明 資 料 用 )
( 15) 道 路 占 用 許 可 申 請 書 ( 道 路 管 理 課 提 出 用 , 申 請 図 , 写 真 類 を 含 む )
( 16) リサイクル計 画 書 ( 再 生 資 源 利 用 計 画 書 , 環 境 物 品 調 達 方 針 チェックリスト)
( 17) 調 布 市 公 共 工 事 配 慮 指 針 ( 環 境 配 慮 チ ェ ッ ク リ ス ト 含 む ) の 提 出 図 書
( 18) 打 合 せ 議 事 録 1 部 ( 電 話 ・ メ ー ル の 重 要 な 事 項 の 協 議 も 含 む )
( 19) 照 査 報 告 書 ( 任 意 様 式 )
2
図面 各1部(図面の縮尺は協議後決定する。)
(1)位置図,系統図
(2)線路詳細図(平面図)
(3)平面・縦横断図
(4)構造図
(5)仮設図
(6)附帯工図
(7)人孔等点網図
(8)参考図(舗装工図,掘削範囲図,土工割付図)
(9)埋設等重ね図(現況平面図に各企業の占用物件ごとに着色)
( 10) 上 記 (1)~ (9)の 製 本 版
3
4
電子データ 2部(DVD等による納品) 一式
その他
・提出図書のページレイアウトは,A4縦を基本とし,A3版の場合はA4綴じ
折りとし,各章ごとに色分けしたインデックスを挿入すること。
・印刷物はA4チューブファイルに綴じ込みし,背表紙等のタイトル付けは監督
員と協議し決定すること。なお製本の綴じ厚が5㎝を超える場合は分冊するこ
と。
・紙媒体の成果品出力は,両面印刷,割付印刷を多用し,提出図書の縮小化に配
慮すること。
・電子媒体の格納フォルダやファイルのネーミングルールについては,監督員の承諾を受
けるものとする。
・ 納 品 す る 電 子 デ ー タ の 形 式 は , 作 成 時 の 生 デ ー タ ( ワード, エクセル, Jww, Jpeg, Tiff 形
式等)と,これらのPDFデータとする。
・CADのデータ形式については,原則JWW形式(各環境設定ファイルも併せ
て 納 品 ) と す る 。 な お JWW形式は環境設定ファイルも併せて納品するものとし,他
のCADフォーマットから変換して納品する場合は,線種・線幅・線色・レイヤー情
報等が適切に変換された状態で納品すること。
・成果品の電子納品に当たってはウイルスチェックを行うこと。
また納品する媒体のラベルに,ウイルスチェックに関する情報として,①使用
したウイルス対策ソフト名,②ウイルス(パターンファイル)定義年月日また
はパターンファイル名,③チェック年月日を記載すること。