朝食を食べた割合

第3号
平成28年11月
西中学校
日ごとに朝晩が涼しくなり、体調を崩しやすい時期になりました。体育祭、文化祭、合唱祭が終わ
り、疲れも出てくる頃です。こんな時こそ、しっかりと食べて病気に負けない体を作りましょう。
秋は「食欲の秋」といわれるほど、おいしい食べものがたくさん旬を迎えます。食べ過ぎに気を付
けつつ、旬の食べものを食べて、心も体も元気になりましょう。
9月7日から5日間実施された元気 UP カードの「朝
元気 UP カードの結果から
食」について結果をまとめました。
朝食を食べた割合は1年生が97.4%、2年生が92.
朝食を食べた割合
(1年)
6%、3年生が98.3%と全体的に食べている割合が高か
ったです。しかし、中身をよく見てみると、朝食に野菜や
2.6%
果物を食べた割合は低く、栄養バランスの偏りが心配な結
食べた
果もわかりました。
食べな
かった
97.4%
元気アップカードは3学期にも行います。この機会に正
しい生活リズムを整え、自己管理能力を養ってほしいで
す。
朝食を食べた割合
(3年)
朝食を食べた割合
(2年)
1.7%
7.4%
食べた
食べた
92.6%
食べなかっ
た
98.3%
食べなかっ
た
おすすめの簡単朝食レシピ
とても簡単に作ることができ、栄養満点の朝食レシピを紹介します。そろ
そろ自分で朝食を作ることが出来る年齢になったので、いつもより少し早起
きして、明日の朝からぜひ、チャレンジしてみてください!
【簡単!ピザトースト】
『作り方』
〔材料〕1人分
①
ハム、ピーマン、たまねぎは細
一品で3色がそろ
パン(6枚切り)・・・1枚
切りにする。
い、ボリューム満点で
ピザソース・・・・少々
② パンにピザソースを塗り、ハム、
す。
とろけるチーズ・・・適量
ピーマン、たまねぎをのせ、と
ハム・・・・・・・・一枚
ろけるチーズをかけたら、トー
① は前日に済ま
せておくと、さらに時
ピーマン・・・・1/4個
スターで焼く。
短できます。
たまねぎ・・・・・少々
学校保健委員会(食育講演会)がありました。
10月14日(金)に西中学校の体育館で2年生を対象に学校保健委員会(食育講演会)がありました。
最初に、栄養教諭の曽根が「給食の食べ残しはどう
なるの?」というテーマで10分ほど話しました。事
前アンケートで「給食に苦手な物が入っていたら、ど
うするのか」という質問に、一口も食べないと答えた
生徒が13%いたこと、毎日10%以上の給食を食べ
残していることを伝えました。
また、給食を残すと、栄養、お金、光熱水費を無駄
にしていることを伝え、好き嫌いではなく、自分の健
「曽根の講演風景」
康を考えて、食べてほしいと呼びかけました。
続いて、管理栄養士の今井 弘子先生から「朝のスタ
ートは朝食から」というテーマで講話がありました。事
前アンケートで「朝食は毎日食べますかという質問に
5%の生徒が全く食べないと答えました。なぜ朝食を食
べないといけないのか、どのような朝食を食べるとよい
ロンパン 1 個にはスティックシュガーが約10本分含ま
のか、わかりやすく説明していただきました。特に、メ
れているので、毎日食べると糖分を摂り過ぎてしまうと
いう説明でどよめきが起きました。生徒はそれぞれの朝
食をふりかえり、今後の朝ごはんに生かすヒントをもら
うことができたと思います。
【講演後の生徒の感想】
「今井先生の講演風景」
・毎日、朝ごはんをしっかり食べ、給食を残すのではなく、おかわりして、健康に気を付けたい。
・なるべく給食を残さずに食べたい。作ってもらっているものを大切に食べたい。
・菓子パン一つでたくさんの糖分が入っていることを知り、ちょっと怖くなった。ごはんを食べる
時にはこの経験を生かし、意識して食べたい。
牛乳の飲み残しについて
寒くなってきて、牛乳を一口も飲まずに残してしまう生徒が増え
ています。牛乳は貴重なカルシウムの補給源で、成長期の中学生に
は必要なため、毎日給食に出しています。11月に牛乳調査を行い
ます。少しでも牛乳を飲むようにしましょう。
「飲み残した牛乳」
「 骨 」は カ ル シ ウ ム を 蓄 え た り 、血 液 を つ く
るという大切な役割を果たすとともにからだ
を 支 え 、内 臓 を 保 護 す る な ど 重 要 な 働 き を し て
います。
人間の一生の中で作られる骨が多いのは小
学 生 か ら 中 学 生 に か け て で す 。 女 の 子 で 11歳
ご ろ 、男 の 子 で 13 歳 ご ろ と い わ れ て い ま す( 左
の グ ラ フ 参 照 ) 。 人 生 80年 時 代 を 健 康 に 過 ご
す た め に は 成 長 期( 小 学 生 ~ 高 校 生 )に カ ル シ
ウムの摂取量を多くし丈夫な骨にしておくこ
とが欠かせません。