中田久美監督の全日本女子バレーボール監督就任（内定）

＜ニュースリリース＞
Ｖ・プレミアリーグ女子・久光製薬スプリングス
中田久美監督の全日本女子バレーボール監督就任（内定）について
平成28年10月25日
久光製薬株式会社（本社：佐賀県鳥栖市）は、バレーボールＶ・プレミアリーグ女子・久光製薬
スプリングスの中田久美監督（51歳）がこのたび全日本女子の新監督として内定しましたことを
お知らせいたします。
中田監督は、選手として史上最年少の15歳で全日本に選出以来、オリンピックに三大会連続で出
場（84年ロサンゼルス、88年ソウル、92年バルセロナ）、ロサンゼルスで
は銅メダルを獲得するなど13年間に渡って全日本のセッターとして活躍しました。
選手引退後、日本バレーボール協会強化委員、指導者としてイタリア・セリエＡのヴィチェン
ツァ、ノヴァラでのアシスタントコーチや全日本女子バレーボールユースチームのコーチとして
活動し、2011年にコーチとして久光製薬スプリングスに入部しました。
2012年に久光製薬スプリングスの監督に就任し、監督就任1年目にして「天皇杯・皇后杯全日本バ
レーボール選手権大会」、「V・プレミアリーグ女子」、「黒鷲旗全日本男女
選抜大会」を制覇し、女子チームで初となる三冠を達成しました。
（第67回国民体育大会、日韓V. LEAGUE TOP MATCHを含めると五冠）
上記を含め就任後4シーズンで、V・プレミアリーグ優勝3回、アジアクラブ選手権優勝
1回、天皇杯・皇后杯を4連覇するなど、監督として素晴らしい成績を残しています。
今回、全日本女子の真鍋政義監督の退任に伴い、選手としても監督としても輝かしい
実績を持つ中田監督に東京オリンピックで再び全日本女子にメダルをもたらすべく、
日本バレーボール協会より監督就任要請がありました。久光製薬スプリングスといたしましては、
苦渋の決断ではありますが、日本女子バレーボール界の更なる発展、活性化
を願い、中田監督の全日本女子監督就任を了承することにいたしました。
尚、中田監督は平成28年10月26日付で久光製薬スプリングスの総監督に就任し、
2016/2017Ｖ・プレミアリーグ終了後に全日本女子監督に着任する予定です。
本件に関するお問い合わせ
久光製薬株式会社
広報室長
園田
伸介
ＴＥＬ０３-５２９３-１７３２
ＦＡＸ０３-５２９３-１７４１
【プロフィール】
中田久美（なかだ
くみ）
生年月日：1965年9月3日（51歳）
出身：東京都練馬区
出身校：NHK学園高等学校
◆主な経歴：
1979年 - ＬＡエンジェルス入塾（二期生）
1980年 - 全日本代表選出
1981年 - 日立ベルフィーユ入団
1984年 - ロサンゼルスオリンピック日本代表（銅メダル）
1988年 - ソウルオリンピック日本代表（4位）
1992年 - バルセロナオリンピック日本代表（5位）
1996年 - 日立ベルフィーユアシスタントコーチ就任
2005年 - 全日本バレーボール協会強化委員会(～2006年)
2008年 - イタリア・セリエＡヴィチェンツァアシスタントコーチ就任
2009年 - イタリア・セリエＡノヴァラアシスタントコーチ就任
2011年 - 全日本女子バレーボールユースチームコーチ就任
久光製薬スプリングスコーチ就任
2012年 - 久光製薬スプリングス監督就任（～現在）
第67回国民体育大会（ぎふ清流国体）優勝
平成24年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会優勝
2013年 - 2012/13Ｖ・プレミアリーグ女子優勝
日韓Ｖリーグ・トップマッチ優勝
第62回黒鷲旗全日本男女選抜大会優勝※史上初！公式戦五冠を達成
平成25年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会優勝(二連覇）
2014年 - 2013/14 V・プレミアリーグ優勝（二連覇）
2014アジアクラブバレーボール女子選手権大会優勝
平成26年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会優勝(三連覇）
2015年 - 2014/15 V・プレミアリーグ準優勝
平成27年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会優勝(四連覇）
2016年 - 2015/16 V・プレミアリーグ優勝
◆受賞歴：
1981年 1982年 1983年 1984年 1985年 1989年 1990年 1991年 2007年 -
第15回日本リーグ新人賞
第16回日本リーグベスト6
第17回日本リーグベスト6
第18回日本リーグ最高殊勲選手賞、ベスト6
第19回日本リーグ最高殊勲選手賞、ベスト6
ワールドカップベストセッター賞
第24回日本リーグ最高殊勲選手賞、ベスト6
第25回日本リーグ最高殊勲選手賞、ベスト6
2006/07V・プレミアリーグ Vリーグ栄誉賞

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