2016年 11 月 中野区保育園・幼稚園分野 秋も深まり、少しずつ冬の足音が聞こえてくる季節になりました。これからは、だん だん寒い日が増えて、体調を崩しやすくなります。ビタミンやミネラルなどが豊富な 野菜をしっかり摂って、細菌やウイルスに負けないからだを作りましょう。 野菜と一口に言っても、含まれている栄養はそれぞれ違います。緑黄色野菜・淡色野 菜や根菜・葉物類など、いろいろな種類の野菜を摂るように心がけましょう。 【ビタミン A が多く含まれる野菜】 【ビタミン C が多く含まれる野菜】 肌や粘膜(喉・鼻の中)を健康に保つ 主に緑黄色野菜 例)ブロッコリー、南瓜、人参、ほうれん草 など 足りていますか?毎日の野菜 例えば… + トマト 2/3 個(100g) + キャベツ1枚 (50g) 免疫力を高め、風邪を引きにくくする 主に淡色野菜 例)れんこん、キャベツ、白菜、かぶ など 3~5歳児が食べて欲しい野菜量は…? + ピーマン1個 (30g) + 大根 2cm(40g) 人参 3cm (30g) ☆1~2歳の量は、これのおよそ8割程度と考えましょう。 保育園の給食では、1 日のおよそ半分(幼児 120g)が摂れるように工夫しています。 (箸を使い始める時期) Q:箸は何歳頃から使い始めればよいのでしょうか? A:年齢よりも、子どもの手指の発達を目安にします。まずはスプーンやフォークが、 親指・人差し指・中指の三本指でしっかり持って上手に使いこなせるようになってか らがよいでしょう。あまり低年齢のうちから始めるよりも、この三本指にしっかり力 が入り、自在に動くようになってからの方が上達しやすく、正しく持つための近道で す。食事は楽しく食べるもの。まずは遊びの中で小さく切ったスポンジを箸でつかむ 等して、上手になったら少しずつ食事で使ってみましょう。
© Copyright 2024 ExpyDoc