Page 1 設計者、施工者による共同報告書 (9月30日)、及びその後発生

設計者 、施 工者 による共 同報告 書 (9月 30日 )、 及びそ の後発生 した漏水 (10月 2日
)の 報告につ いて、
ア ドバ イザー (外 部有識者 )の 意見 を踏 まえ、本検討会議で検討 した
結果は、以下の とお りであ る。
1「 漏水の原因Jに ついて
「屋根内部の結露水が落水 しているJこ とは推定され るが、
F屋 根外部面からの雨漏 りが原因で│ま ない
」とすることについては、
報告書に記 された理由によ り結論付けるのは尚早と考えるため、
現段階において、漏水の原因から雨漏 りを排除することはできない ものと考 える:
下記の理由により、報告書に記 された可能性 (O、 ②)及 び他 の可能性
結露の原因究明は不十分である。
① 工事期間中の降雨により、屋根内の建材全体力1吸 収 した水分
→現在は、一定程度乾燥 したものと考文_ら れ′
る。
②室内からの湿気 の流入
(e)を 含 あ、
→ )人 体か ら発生 す る水分については、
その処理 につい て、設計時に考慮 され るべ きもの と考える。
)コ
ンクリー ト床等か ら発生す る水分の量は、完成直後には相 当あ つた と思われ るが
、
現在にお い ても、完成直後 と同等に発生 していると│よ 考 え難 い。
③屋外 か らの湿気
→テラス屋根部の構造などから、
屋外の湿気が室内を介 して、屋根内部に流入 している可能性│ま 否定できない。
3『 金螢塑
いて
…
。上 記 の とお り原 因究
明は不十分 であ り、
原 因の 一 層の究 明及 び 、それ に対す る効 果的な対策 の検 討 を強 く求め る。
・対策の一つ として、現段階においては、提案 のあった 3台 の
換気装置の常設設置を認める。
'換 気装置の性能及び温湿度 な ど外 気環境 に よる換気時間帯等制御 の条件 を
設計普及び施工 者 において 、平成 20年 11月 末までに定め ること。
)職 員 の負担 とな らない
等 、運用画に も配慮 した装置 をEll途 指示す る日までに設置す ること。
)温 湿度 に関するモ ニ
タ リングについて、今後 5年 ial継 続す るこ と。
・夏季冷房時の相対湿度が、設計設定値 職 度 28℃ 。本
田
対湿度 40%)を 上回る (相 対湿l_t70%前 後
時があることか ら、 これまでの空調の運転状況の検証及び麗根内部の結露への影響 について
考察を行 うこと。
)
4
その他
,建 物 2階 天丼か らの漏水が、1年
以上断続 して発生 し現在 も解消が図られていないこと、
また、利用者の不安を払 しょくするため、漏水に係る瑕疲担保につき、
3者 (岐 阜市、
設計 者、
施 工者)に おいて、期FEnを 延長 (10年 )す る合意書の取 り変しを求める。
。本件漏水によって発生 した
換気設備の電気代 (仮 設期間分 143,855円 *現 ぃ
寺
点)
及びア ドバイザー謝壼等 (66,280円 *現 時点)を 請求する。