23区初!港区感染症情報システムの運用を開始します!(PDF:486KB)

資料
2
平 成 28 年 10 月 24 日
港区区長記者発表
事業名
ここが
ポイント
23区初!
港区感染症情報システムの運用を開始します!
◆今、区内でどんな感染症が、どの
地域で流行しているかが、グラフや
マップでわかります。
◆インフルエンザの警報発令時など
に医療機関、学校、保育園や高齢者
施設等にメールや FAX で知らせま
す。
事業費
2,592千円
港区は新型インフルエンザ等の新たな感染症による健康危機発生に備え、また、平時
の感染症まん延防止を通じて区民の皆さんの健康を守るため平成 28 年 10 月 24 日(月)
から「港区感染症情報システム」の運用を開始します。
「港区感染症情報システム」は、専用のサイト(※)やメール、FAX で感染症情報を
いち早くお知らせするとともに、区内指定医療機関の情報を区独自で解析することによ
り港区内での感染症(インフルエンザや手足口病など)の流行情報等を提供します。
※http://minato-iddm.jp/infection/modules/topics/
システムの概要
機能1
感染症流行情報(注1)を迅速に、地域密着で
区内9か所(うち小児科6か所)の医療機関から週単位で報告された感染症患者数を解析
し、2日後(注2)にグラフとマップをホームページで公開します。グラフは過去10年分
と比較可能です。マップは区内を5地区に分けて表示されます。(下図はサンプルです)
概
要
注1)感染症法に基づく感染症発生動向調査(サーベイランス)のデータを使います。
注2)1週間分(月曜~日曜)の患者発生数を、月曜に報告を受けて、解析結果を水曜日に公開します。
機能2
感染症に関する知識やガイドラインを提供
感染症の最新情報をお知らせするとともに感染症発生時の対応マニュアルやガイドライ
ン等の専門情報を整理して提供します。
機能 3
港区内施設へプッシュ型で情報配信
国や都からのインフルエンザ等の流行警報・注意報や、デング熱やジカ熱の区内感染情
報などをメールや FAX で、区内の医療機関や学校、保育施設、高齢者施設等に提供し、健
康危機管理に役立てていただきます。なお、この機能は施設等が対象ですが、区民の皆さ
ん等へは、「みんなと安全安心メール」で情報提供します。
課
問合せ
長
☎
保健予防課
稲垣
03-6400-0080(直通)
係
長
☎
保健予防課感染症担当
齋藤
03-6400-0081(直通)