改正・外資三法のインパクトと対応策 - 一般社団法人 東海日中貿易センター

中国投資企業部会 緊急セミナー
改正・外資三法のインパクトと対応策
~新たな中国外資政策の幕開け~
全人代常務委員会は 9 月 3 日、
「外資企業法」、
「中外合弁経営企業法」、
「中外合作経営企
業法」のいわゆる“外資三法”を改正し、10 月 1 日から施行しました。続いて、中国商務
部は 10 月 8 日、中国における外資現地法人(外商投資企業)の設立や変更の届出の根拠
法「外商投資企業設立及び変更届出管理暫定施行弁法」を公布し、同日施行しました。
これらの法改正と新法施行(「届出制移行」)により、許可制から届出制に手続きの大幅
な簡素が図られる一方で、届出の対象が従前よりも広くなることが制度的に懸念され、そ
れ以上に減資や解散などの撤退に係る事項が本当に政府の許認可から外れるのかといった
実務的な問題も興味深いところです。
15 年 1 月に「外国投資法」の草案が発表され、外資三法の改正に向けた動きがありまし
たが、その際にもセミナーの講師を務めた、中国法の権威・曾我貴志弁護士が今回も登壇
し、皆様の疑問にお答えします。
つきましてはご参加いただきますようご案内申し上げます。
記
日
時:2016 年11月29日(火)
セミナー 13:30~16:30 ※13:00 受付開始
会 場:名古屋商工会議所ビル 3階 第6会議室
名古屋市中区栄 2 丁目 10-19
(地下鉄東山線・鶴舞線
伏見駅 5 番出口より徒歩 5 分)
対
象:(一社)東海日中貿易センター 会員
※中国投資企業部会に加入されていない会員の方でもご参加いただけます。
講
師:曾我 貴志 氏
曾我法律事務所 パートナー
弁護士・ニューヨーク州弁護士
<略歴>
1988 年 東京大学法学部卒業(法学士)
1990 年 弁護士登録,東京弁護士会所属。
1993 年 ミシガン大学ロースクール卒業(法学修士)
1994 年 米国ニューヨーク州弁護士資格取得。
1990 年~1992 年 東京勤務
1993 年~1994 年 ニューヨーク勤務
1994 年 香港勤務、
1995 年~2000 年 北京勤務
2005 年~2006 年 上海勤務
2000 年より東京で独立開業、組織変更を経て 2012 年に曾我法律事務所として
スタートし現在に至る。
1995 年以降一貫して中国を中心とする国際法務に従事。上海市仲裁委員会仲裁人。
国際商事法務研究所中国法研究会主査。中国関係の論文・著作多数。
講演内容 ※開催直前までに入手できた最新情報を反映するため、予告なく変更することがあります。
Ⅰ 外資政策の開放の中での今回の措置の位置づけ
Ⅱ 届出制移行(ネガティブリスト〔規制業種リスト〕管理導入)の概要
Ⅱ 新規進出企業及び既進出企業へのインパクト、留意点と対応策
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<お問合せ> (一社)東海日中貿易センター 石原・中村 TEL:(052)219-4820