【防災だより№.26】 <昭和南海地震> 未来の災害に備えるためには、過去の災害を知り、教訓とすることも大切で す。 過去の南海地震は、これまでおおむね 100 年から 150 年ごとに発生しており、 東南海地震や東海地震と同時、または数十時間から数年の時間差で発生したこ とが知られています。 高知県や西日本各地に被害をもたらした昭和南海地震は、1946 年(昭和 21 年)12 月 21 日午前4時 19 分に和歌山県潮岬の沖合い約 50 メートルの海底で発 生しました。地震の規模を表すマグニチュードは8.0でした。 高知県の沿岸には4~6メートルの津波が押し寄せ、大きな揺れと津波によ り 679 人が死亡・行方不明、1,836 人が負傷したほか、4,846 戸の家屋が全壊・ 流出するなど大きな被害が生じました。 ※ 出典:高知県発行「南海トラフ地震に備えちょき」 下記リンク先(地域防災推進課ホームページ)にも昭和南海地震の際の写真を掲載してい ます。ぜひご覧ください。 http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/old-photo.html
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