中堅・中 企業への橋渡し研究開発促進事業

産業技術環境局 技術振興・⼤学連携推進課
03-3501-1778
東北経済産業局 産業技術課
022-221-4897
中堅・中⼩企業への橋渡し研究開発促進事業
平成29年度概算要求額 24.9億円(新規)
事業の内容
事業イメージ
事業⽬的・概要
 中堅・中⼩企業等は、⼤企業が参⼊しないような⼩規模な市場などに
おいてもリスクを取りつつ、機動的に事業化を図るなど、イノベーションを
創出するとともに、地域経済への貢献が期待されています。
 他⽅、中堅・中⼩企業等は特定の優れた技術を有していても、事業化
を⽬指すためにはそれのみでは不⼗分なことがあります。このため、優れ
た基盤技術等を有する機関がその技術を地域の中核となる中堅・中⼩
企業等に橋渡しすることにより、地域のイノベーション⼒の向上を図ること
が重要となります。
 具体的には、中堅・中⼩企業等が、⾰新的な技術シーズを事業化に
結びつける「橋渡し」機能を有する機関(以下、橋渡し研究機関)の
能⼒を活⽤して、共同研究等を実施する際の⽀援を実施します。
成果⽬標
 中堅・中⼩企業等が、橋渡し研究機関の活⽤を通じて⽣産⽅法の⾰
新や技術⼒向上等を実現することにより、事業完了から3年後に新技
術の実⽤化達成率が3割になることを⽬指します。
条件(対象者、対象⾏為、補助率等)
国
交付⾦
(研)新エネル
ギー・産業技術総
合開発機構
補助
(2/3以下)
⺠間
企業
等
中堅・中⼩企業等と橋渡し研究機関との共同研究等を⽀援
・補助率
:2/3以下
・補助額
:上限5,000万円
・補助対象 :中堅・中⼩企業等と橋渡し研究機関の
共同研究等
基礎研究
基礎研究
実施機関
応⽤研究
実証研究
橋渡し
研究機関
橋渡しを担う公的研究機関等
①橋渡し業務を主要ミッションとして
位置づけ
②⺠間企業からの資⾦受⼊の増加
の仕組み
③産業界のニーズ把握とその組織内
活動への反映の仕組み
④技術シーズやノウハウを取り⼊れる
ための仕組み
⑤知的財産権の活⽤促進の仕組み
事業化
中堅・中⼩
企業等
橋渡し研究機関と中
堅・中⼩企業等との共
同研究等を促進するこ
とによりイノベーションを
推進