対象案件概要(PDF文書)

パブリックコメント対象案件概要
案件名
公共施設等総合管理計画における公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関
する基本方針(建物に関する具体的な推進方法の一部を含む)
・総人口や年代別人口についての今後の見通し(ヒト)、老朽化の状況や利用状況
をはじめとした公共施設等の状況(モノ)、財政収支の見込み(中長期的な維持管
趣旨・目的・位置づけ 理・更新等の費用の見込みを含む)(カネ)を把握・分析し、施設全体の管理に関す
る基本的な方針を定めます。
・さらに、施設類型の特性を踏まえて、施設類型ごとの基本方針を定めます。
背景・必要性
・厳しい財政状況が続く中で、今後、人口減少等により公共施設等の利用需要が
変化していくことが予想されることを踏まえ、公共施設等の全体の状況を把握し、
長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、財
政負担を軽減・平準化するとともに、公共施設等の最適な配置を実現することが必
要となっています。
1 計画期間
・平成29年度から平成48年度までの20年間
2 基本的な考え方(建物の具体的な推進方法の一部を含む)
(1)安全・安心の確保
・統一的な判断基準に基づく日常的な定期点検を実施します。
(2)長寿命化の推進
・リノベーションなど長寿命化等により、将来的な施設配置等を踏まえた建築物
の長期使用への転換を図ります。
内容(骨子)
(3)施設総量の縮減
・施設量の縮減に向けた公共施設等の2つのコンパクト化を原則とします。
①地域コミュニティの核である学校施設の複合化等を中心としたコンパクト化
②施設の効率的・効果的な活用を目指した全市的施設の複合化等によるコン
パクト化
3 取組体制
(1)推進体制
・施設管理等を総体的に把握する部署を設置します
・専門的な見地からの情報の共有や調整等により、総合的かつ計画的に管理しま
す
(2)個別施設計画の策定等
・現在策定済みの個別施設計画は、インフラ長寿命化計画など、国から示される技
術基準等に準拠したものであるか見直します
・その他の施設については、施設類型ごとの特性に応じた個別施設計画を作成
し、計画的な管理を行います
・~1月:総合計画内容の検討
及びパブリックコメント等
・~2月:計画の策定
今後の予定
(スケジュール等)
検討組織等
経費 内容が基本方針であるため、事
概要 業費は掲載しません。
事業費
及び
財源
事業費
財源 国・県
地方債
その他
一般財源
(庁内)公共施設等総合管理計画策定プロジェクトチーム(公共施設等所管課長)
(庁外)行財政改革推進市民会議
(他)今後の公共施設等のあり方に関する市民アンケートの実施